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小林典雅 佐倉ハイジ
風呂敷
ネタバレ
「国民的スターに恋してしまいました」のスピンオフ、敏腕マネージャー(樫原彰文)と付き人さん(日暮遼太)のお話です。 以外ネタバレしていますので、ご了承ください。 事務所に所属し、トリオでお笑いの道をひた走っていた遼太は、突然のグループ解散で途方に暮れてしまいます。 そんな中、人柄を見込まれ事務所からタレントの付き人として働かないかと持ちかけられます。 迷いな…
小林典雅 おおや和美
ももよ
家を出て作家になるために、コンビニバイトをしながら頑張る路郎が、トラックに轢かれそうになるのを助けたのが、高校生の蓉平。 足を骨折してしまい、毎日見舞いに行きながら、蓉平が出すお題でSSを書き毒舌の添削をしてもらうことに。。。 年下なのにしっかりしている蓉平が、何だかうま〜く路郎を丸め込んで恋人になり、結ばれるという流れはいいのでが、途中に出てくるSSが意表をつく内容ばかりで、BLを読んで…
小林典雅 カズアキ
碧雲
全寮制が舞台。時代は、昭和初期の設定。一番日本が元気だった時で、長い大戦がはじまる前。 大正ロマン風に拘った物語なので、例えば恋を旧漢字の「戀」=糸し糸しという心という字を選んでます。そして当時の流行りにこだわっていて、ドイツ語でリルケの詩とか引用が多いです。 モデルはで日本最初の七年制高校だと思う。(ここは今も男子校、難関で有名。80年以上にわたって太陽黒点の観測を続けている珍しい学校。…
小林典雅 円陣闇丸
著者初BLACKレーベル本 表紙絵が無い花丸文庫の面白味ない電子版。(表紙には中身が分かる挿絵が欲しい) その分、内容に期待をしました。 著者の初BLACKレーベル本、ファンのレビューが熱い。 「ラブコメのイメージの強い小林典雅さんの初シリアス。」とか、「シリアス時代ドラマ/プチ典雅フェア」とか、「ブコメじゃないしエロ増量レーベル」、「色んな意味ですごかった。」などなど、面白そうなので興味…
小林典雅 秋葉東子
ぷれぱーる
いやー、面白かったです! 何度も何度も笑わされました。 カウンセラーと、ストレスフルなお客様相談室のサラリーマンとの恋です。 カウンセラー・海藤のセミナーがためになるし、とっても面白いんですよね。 「いつまでも言われっぱなしでへこんでると思うなよ!〜毒を吐く人に負けない強いハートの作り方〜」 「攻撃的な相手の息の根を止めるトドメの啖呵の切り方」 どちらも聞いてみたくて仕方が…
renachi
雰囲気ある表紙に惹かれて手に取ったが、まず一文の長さに驚いた。一段落を読点でつなげた一文で仕上げている。数ページ読んだだけで、息継ぎができず酸欠になる気分を味わった。(音読していたわけではない) 会話文の長さも半端なく、説明調で長々しゃべるので読むのが辛い。しかも序盤で六歳の妹に向かって一ページ近くも説明セリフをしゃべっている。圧倒しているようで怖すぎて、ちょっと引いてしまった。 他のレビュー…
フランク
2019年春の小説Dearプラス・小林典雅さんと月村奎さんとの対談で 「典雅節ってのが一人歩きしてしまい、ハッチャけたコメディ以外のほのぼのとした話を書くと「典雅節が弱い」と言われてちょっと窮屈に感じていたところ、花丸BLACKからオファーがきて、殻を破りたい気持ちもあってお引き受けした」とおっしゃってた作品。 現代ものではレイプとか意に沿わない関係はどうしても嫌だとおっしゃる典雅さんが、時代…
小林典雅 笠井あゆみ
165
とても読みやすかったです。シリアスで典雅節は何処へ?と思ってましたが、そもそもこの平和な世界が典雅さんならではでしたね。 エロとロマンスの増量と作者さんの好きツボ満載にこちらも美味しく読了しました。 キリルの人生の第二章は本人にとっては辛いものでしたが、ちょっと思い込み激しすぎない?と思ったらやっぱり!ちゃんとロランに愛されてたんですね! 受けの前でだけ不器用で可愛さ余って憎さ100…
小林典雅 小椋ムク
みざき
嘘と誤解は〜シリーズ再読中。 1〜3作通してのぶっ飛び具合では、こちらの3作目が間違いなく1番のぶっ飛び加減でしょう。 その後が気になる終わり方をしていた前作からほんの少し後のお話です。 1,2作目も濃かったと思うのですが、3作目はというと、今までの全てががギュッと凝縮されているような作品なので…まるで闇鍋のような1冊なんですよ。 これは全編尚視点じゃなければもっとすごい事になっていたのか…
オメガバースでもファンタジーでもなく、現代設定の男性が妊娠をする。 こちらの作品が発売された約10年前当時としては、かなり珍しい…いや、かなりイロモノな設定だったかと記憶しています。 時代は変わったなあなんて思いながら再読。 「ワケがあって、実は、受胎したんだ、俺」 そんな言葉を放つのは、前作で珍妙な2人をくっつけるきっかけとなった、珍妙なアンケートの製作者であり、これまた強烈かつ珍妙…