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水原とほる 町田九里
なっち
うーん、お金と引き換えに愛人契約を結ぶとかまあ、最近は王道だよね。 べただけど最初のほうはかなり濃く背景を描いていて読んでて面白かったな。 ただ、後半はいきなり心情が変わっていってあれよあれよと進んで行っちゃったけど…。 「この部屋で眠るときは、必ず服を脱いでベットに入れ」 この一言でしょう!! いいね!愛人と奴隷って言葉がよく似合うよvv ただ、恋物語ってほどさわやかでも美し…
水原とほる 稲荷家房之介
Alice
小さい頃両親の離婚がきっかけで離ればなれになってしまった兄の睦実と弟の達也。 母に引き取られた睦実は何不自由ない生活を送っていましたが、父に引き取られた達也は父親から虐待を受けていました。 そして父親の死がきっかけで睦実と達也は再会します。 実兄弟ものでDVということで自分的にはかなり萌えました。 弟は兄を無理矢理抱いたり殴ったりするのですが、それが終わるとまるで別人のように優しくなります。 そ…
水原とほる 山田ユギ
久江羽
愛するということを知らなかった男が、好みでもなんでもなかった少年に心を育てられるお話です。 優秀な一族の中の異端児だった隆次は家族と絶縁状態にあります。 しかし、同じく風変わりな叔父・連には若い頃から世話になっていたので、彼からの無理なお願いを無視することもできません。 今回はお金の無心ではなく、絵や造形に才能を見せるものの一風変わっているハーフの少年・アズを預かってほしいというもので・…
水原とほる 高緒拾
Maika
本棚に残っていたので、かなり気に入った作品だったのだとは思う。 2003年発売、当時すぐに買って読んだのだと思うが、どこが良かったんだろう自分。。。 でもこれで水原さんの作品を作家買いすることになって、この本が水原さんのノベルズデビューなのでその後ほとんどの本を読んでいるはず。 でも今読み返すとなんでそんなにはまったのかわからない(苦笑) 推測するに、BLにあまりないハードさに惹かれた…
かにゃこ
叔父と隆次は、ゲイで 一族からつまはじきにされた者同士。 ふらりとやってきた風来坊の叔父が置いていったのは イタリア人ハーフのアズ。 日本語もカタコトで、とても19歳にはみえないどこか幼さの残るアズを 二ヶ月預かることになった隆次は 悠々自適の独り住まいを乱され疎ましく思いつつも世話を焼く。 絵を描くことが好き。 モノを作ったり修復することが好きなアンニュイな雰囲気のアズは …
水原とほる 夏珂
佳史には付き合っている男・雄司がいました。 しかしいきなり別れを告げられ、その1年後、雄司の弟・修司が飯島のもとへやってきて雄司の死を伝えにきます。 最初は弟の修司の行動が謎でした。 佳史を兄を捨てた奴だと憎んでいるのかと思えば、兄に「佳史を頼む」と言われたからといって兄の代わりになろうとしたり。 最後にはちゃんとわかるんですけどね* 恋人の弟と関係を持つということで、兄に申し訳ない…
水原とほる 草間さかえ
つかさ
ネタバレ
水原さんといえば、今までは痛いお話が多かったので、ちょっと構えて読み始めましたが、このお話は全然痛い系ではなかったです。 結婚を決めた人に貯金600万円を持ち逃げされた雅幸が、婚約者の弟と一緒に捜します。 弟はちょっとヤバイ仕事をしてて、まじめな雅幸とは正反対の世界の人。 そんな人と一緒に婚約者の捜索をするのですが、弟から聞かされる姉の話はどこか殺伐としていて、信じがたい内容ばかり。 …
水原とほる 奈良千春
むつこ
見事なほどに、水原とほるの世界です。 『窓』は、レイプからはじまって共依存へと結実する関係。 『温い血』は、ショタで近親相姦でお仕置きで 『秘密』は、3PのSM。かなりハードです。 『黄色い花』は、屈折した師弟愛。 あと、全体的に排泄関係の描写がバンバン出てきますので、苦手なかたは気をつけて下さい。 最近の作品は、むしろ痛い度がゆるくなってきてるんだなァとかも思わされましたw 『夏陰』『箍冬』の長…
水原とほる ヤマシタトモコ
義父の借金のかたに身を売ることになった高校生の遥と、買い受けた金融業の男・国枝の不器用な愛のお話。 高2になるまでにも何かと耐えることばかりの日々を送ってきた遥ですが、義父の会社が倒産し母親は失踪、乗り込んできた金融業者・国枝に身請けされ、借金返済のための売春を強要されるようになります。 ところが突然国枝のマンションに引き取られ復学・受験勉強の日々が始まります。 遥は「国枝のもの」と言わ…
水原とほる 水名瀬雅良
ともふみ
萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ) 「徒花」とは咲いても実を結ばない花のこと。片思いしていたかつての同級生、再会した今はヤクザとなっていた赤澤に捧げる和彦の想いでしょうか、それとも二人の関係のことでしょうか。なんとも自虐的な題ですが、しかし読了してみれば、それ以上にどこか開き直ったような逞しさを感じました。 やくざ攻めと言えば「強引に迫られる受け」というのがお決まりの法則ですが、この話…