水名瀬雅良さんのレビュー一覧

シェフは強欲につき 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

もうちょっとインパクトが欲しかった

飯塚四郎(フランスで名を馳せる新進気鋭のシェフ)×御園克哉(老舗レストラン副支配人)

高級フランチレストラン「ロゼ・ノワール」で副支配人を務める御園は、フランス帰りのシェフ飯塚の身勝手さと強引な口説き様に腹を立てますが、次々と新たな発想でレストランに新風を吹き込んでいく飯塚に、御園は尊敬だけではない感情も抱き始め……

ものすごく印象的だとか、ピンポイントでここに激しく萌えた!という感じ…

2

渇望の部屋 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

ある意味 調教

ファッションデザイナーとモデルのお話。やっぱり仕事にプライド持って生きてる姿に萌えました。

売れっ子モデルの入江は始め、努力をしなくてももてはやされるだけの外見を持った、お決まりの「自信家で鼻持ちならないやな奴」だったわけです。一目惚れしたシャツを作ったデザイナー・椎名の専属モデルになるためのオーディションを受けたのがきっかけで、椎名が期待するモデルになるために、ある意味「調教」されるのです…

1

empty heart ~偽りの恋だから~ コミック

水名瀬雅良 

一途な愛…

水名瀬さんて、身代わり愛ものを書かせたらピカイチ!右に出るものがいないと思うくらい描き方が上手いです。

1

未熟な彼氏 コミック

水名瀬雅良 

綺麗なお兄さんは・・・

水名瀬さん曰く、「年下攻めと下克上を集めてみました」そうです。

表題作は「奇跡は起こらない」のその後の話で、描き下ろしです。めちゃくちゃ短編です。上記のあらすじはこの2作をあわせたものだと思ってください。

殆どが若ーい坊ちゃん中心のお話なので、全体的に「未熟さ」を感じます。なんてね。

1

ショートカット・ラブ!! コミック

水名瀬雅良  秀香穂里 

評価が難しい・・・

年下攻めとか仕事でのぶつかり合いとか結構萌え要素はあるのですが、秀さんの作品を好んで読む人にはちょっと物足りないと感じてしまうかも・・・と言うのがこの作品から受ける印象ですす。

広告業界で仕事をする男たちのラブロマンス(笑)と言うことで恋も仕事もどちらにも視点を当てた内容は秀さんの原作らしい作品だと言う気もしましたが、どうしても以前かかれていた「挑発の15秒」という作品とダブってしまうんです…

0

嘘とキス コミック

水名瀬雅良 

近親相姦って単語に萌える

幼い頃に離れ離れになってしまった兄弟の話し。
兄と弟は腹違いの兄弟としてしばらく育てられたあと、弟が他の男の子供ではないか。という疑問の上追い出されて離れ離れに~

弟はずっと探していて、やっと見つけた。しかし、兄はそのことを知らない。兄は自分と自分の母を嫌っていると想っているから話せない。
そしてそのまま兄と身体の関係を持ってしまって!?
という始まりですね。

「初めてか?」で刻…

3

徒花(アダバナ) 小説

水原とほる  水名瀬雅良 

その花の色は。

「徒花(あだばな)」とは・・・

・咲いても実を結ばずに散る花。むだ花。
・季節はずれに咲く花。
・はかなく散る桜花。あだざくら。

タイトルが好きだ、とまず思った。
そして読み進むにつれて「徒花」の持つ意味と登場人物たちの人生が重なり、何とも言えず切ない気持ちになった。

サラリーマンの佐伯和彦は、高校時代に想いを寄せていた赤澤修と、偶然に9年振りの再会を果たす。
赤澤は暴力…

8

アンバランスな熱 コミック

水名瀬雅良 

色んな意味でアンバランス

同級生とその義弟に愛され翻弄される主人公のお話。
しかしすったもんだの三角関係の後に主人公の竜が選んだのは、義弟の信也。
これが最後までしっくりこなかった。
私はてっきり同級生の義人と結ばれるんだと思っていたのに・・・実際ふたりは惹かれあっていたはずなのだが、信也がそこに突っ込んできて強引に略奪した図式になる。
とは言え、ガキの我儘で強姦までされながら、そんな男に絆されてしまう竜の心…

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