超攻めスゴ腕シェフ×美人副支配人が贈る淫らな密約ラブ・バトル!

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表題作シェフは強欲につき

飯塚四郎/28歳 新進気鋭のフレンチシェフ 
御園克哉/28歳 レストラン副支配人 

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ーー中、トロトロになってる。舐めまくってやる。
超攻スゴ腕シェフx美人副支配人が贈る濃密エロティック・ラブレシピ‼︎

老舗レストランの副支配人に抜擢された御園克哉(みそのかつや)のもとにフランスで名を馳せていたシェフ・飯塚四郎が勤務することに。
しかし、店をより良く展開したいと意気込む御園とは反対に、初日から飯塚は身勝手な行動ばかり。そんな彼に腹を立て注意をした途端、突然一目惚れしたとキスをされてしまう‼︎おまけに「少しずつ俺のモノにしてやる」と宣言し、事あるごとに御園へ強引な欲望を押しつけ、濃厚な愛撫を仕掛けてくる獣のような飯塚に、御園は抵抗しつつも翻弄されてしまい…。
超攻スゴ腕シェフx副支配人のラブバトル!

作品情報

作品名
シェフは強欲につき
著者
秀香穂里 
イラスト
水名瀬雅良 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784044534035
2.5

(14)

(0)

萌々

(2)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
10
得点
30
評価数
14
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数10

No Title

自信家強引攻め×美人ツン受けは大好きだし、
フレンチシェフ×副支配(同い年!!)もイイ。

が、
攻めの口説き方や言葉責め、大胆で物怖じしない言動は全体的に直情的で些か子供っぽく感じられてしまいました。
好きな子にグイグイいくのは良いのですが、ただただエロいことで陥落させようとしてるというか。

そしてプライド高そうなのにすぐエロに陥落していく流され受け。。
プロ意識の高い2人が仕事中にがっつり本番してしまうのは正直残念でした。大仕事だし完全に終わってからでいいじゃん…?突っぱねようよ、そこは…。

加えて、ラストの攻めのウソ?秘密?には心底ガッカリ。
受けを振り回すためだけ…相手がどう思うか考えられない、好きな子にちょっかい出したいだけの小学生みたい。ちょっと許容できなかったです。

レストランの再生物語はご都合展開ありながらも良かったですが、肝心の恋愛要素が私は馴染めませんでした。設定は好きだったので残念です。

0

ちょっとバブリーだけど

秀香穂里さんのルビー文庫「〜につき」のラブバトルシリーズ?の中で最も面白かった!
舞台は、格式の高い老舗フレンチレストラン。
格式の高さ故に当然敷居も高く、顧客の固定化と先細りを案じ若い感性でまた盛り立てたい、という思惑で同じ28才の副支配人とシェフを起用する…という冒頭。
そのフランス帰りの新進気鋭のシェフと若き副支配人のカップリングですが、正にラブバトルの設定通りバチバチと散る火花。
といってもケンカップルというわけではなく。
攻めのシェフ・飯塚は24年間の一途愛、一方仕事場では優雅で穏やかな微笑みを絶やさない副支配人・御園(ノンケ)が実はすごく気が強く、男同士なのに何を言う、とケンカ腰。
飯塚はアイデア、実行力もちろん実力も抜群のスゴ腕シェフで、御園の話も何も聞かず強引に唇を奪ったり体をまさぐったり、御園の下の階の部屋を契約して住んだり。
怒ってキリキリする御園もいつしか飯塚の圧倒的な存在感、シェフとしての斬新かつ大胆な手法、彼の放つ熱に浮かされていく…
少しずつ激しくなっていく性的な戯れ、それにつれてはじめは断固拒否していた御園が飯塚が気になって仕方なくなっていく過程、読んでいて萌えます!
飯塚は俺様で強引だけど、一貫して御園に一途で、シェフとしての仕事にも真摯に向き合っていて読後感も良し。
それに、なんといっても水名瀬雅良さんのイラストが良かったです。綺麗な御園に男らしい飯塚が素敵でした。

2

ページの割りには充実

丸ごと1冊、表題作です。
文庫218ページのせいか、展開が早いです。
キスが30ページ、トイレで悪戯されるのが53ページ、81ページでは馴らされて、飯塚の友人・諏訪への嫉妬をはさんで、120ページ目からは二人の初エッチです。御園、飯塚の押しになし崩しです(笑)

老舗レストラン「ロゼ・ノワール」の新開拓、料理長である石井と飯塚の関係の良好化が織り込まれていて、仕事ものとしての読み応えもあります。

ただその分、恋愛はちょっと薄いかなぁとは感じました。私はもっと御園に抗ったり誤解が生じた方が良かったかな。ただ、飯塚が24年も前から虎視眈々と狙っていたことや、石井料理長が小さい子に花をもらって喜んでいたなど、小さなエピソードもちりばめられていて良かったと思います。料理も美味しそうでした!

強引攻め、なし崩し受け、料理ものがお好きな方には、お勧めです。

3

24年間の一方通行な執着の果て

なんかちょっと良いもの食べたくなりますー(つω`*)

2人の幼少期のエピソード可愛い(*´▽`*)
生焼けビスケットはそりゃマズイわなー。
可愛くて綺麗なお顔で容赦なく「まじゅいー…」って言っちゃう椅子に座ると床に足も届かないようなチビ御園たん。
ガチガチ緊張して作ったビスケット酷評されちゃったチビ飯塚w
よもやその4歳の出会いから24年間想われることになるなんてチビっ子時代の御園さんは思いもしなかっただろうに。
ってか記憶から抹消されてたしwww

ディナーしか提供してこなかった格式高いロゼが飯塚の襲来でランチ提供、お手頃値段での船上ディナーといった感じで色々なことにチャレンジし始めて、それまで一見様に対して感じていたものとは違うものを感じ始めて…新しいロゼに変わり始める様子は面白かった。

ただ2人ともプロ意識高いはずなのに…業務時間中に職場の片隅でコトに挑むとは…しかも2戦(ノд-`)
せめて2戦目は真面目なギャルソンであり副支配人の御園さんがプロ根性思い出して殴ってでも止めてくれてたら良かったんですが流されとるー。
あとどうせなら諏訪さんもっと掻き回してくれ。

それにしても最後の別れのシーンは私も「…Σ( ̄□ ̄)!」ってなりました。

1

傲慢で自信家の攻め

水名瀬さんの挿絵目当てで買ったのですが、お話もなかなか楽しめました。
私は強引でぐいぐい迫る攻めが好きなのですが、この作品ではそれに超自信家と傲慢という性格もプラスされてます。
受けはもちろん美人でクールビューティでツンデレなところもあるのですが、飯塚に迫られると流されるようなところもあります(私はもうちょっとツンデレを貫いてくれてもよかったと思うのですが)。
飯塚は御園の普段素直に気持ちを伝えてくれない性格をとてもよく理解していて、快楽に弱いところを「言葉攻め」で攻め立て、自分のほしい言葉を紡ぎだしてしまいます。
この二人は同い年ということで、仕事をする上でも恋愛をする上でも同等の立場にいるというのが、二人のプライドとか恋愛の駆け引きとかを見るのを楽しくしていたかな、と感じました。

3

スマートな印象

「場を読まない超絶腕前の強引野郎」飯塚四郎×
「美形でも絶対に甘い言葉になびかないツンデレ」御園克哉(後書より)
ということで、結構コメディチックなお話なのかなと思いきや
やはり秀さん、舞台が高級レストランということもあって
スマートで大人な印象の作品でした。

飯塚のキャラクター的に、ゴリ押しでうざい感じかと思いましたが
そうでもなく、ちゃんと仕事もこなせる男だったし
同い年なのになんとなく年下攻めのような雰囲気のある
可愛らしい一面も見られたので全然萌えられました。
御園のほうは、美人ツンデレ受けという大好物だったので問題なく。笑
特に御園の場合はツンデレの極みという感じでほんの少し見せる
デレの部分がめちゃくちゃ可愛いです…!

28歳同士という、同い年のお話を読むのはすごく久々な気がしましたが
対等な分お互い競り合うので、受けが女々しくなったりせず
同い年もいいなぁ…と思うことができました(*^^*)

皆さんも書かれている通り、お話が坦々と進んでいってしまうので
少し物足りないかな…とも感じられます。
日常的でそれはそれで好きですが、もっと濃いのがお好きな方には
インパクトに欠けるのかもしれません。
御園(受)側の心理描写や、濃厚なH描写は丁寧に書かれているので
長いお話ではありませんが私は割りと満足でした。

2

本当に強欲なシェフでした

攻・飯塚四郎 フレンチシェフ 
受・御園克哉 レストラン副支配人

権威と格式のあるフレンチレストラン「ロゼ」。
凝り固まった感のあるレストランに新しい風を吹き込むべく、ヘッドハンティングされてやってきたのが飯塚。

正統派フレンチを守りたい古参のシェフ・石井と、斬新なメニューを取り入れたい飯塚と。
支配人から「両者の間を取りもってくれ」と命じられている克哉は、石井をなだめたり飯塚を抑えたりと忙しい。
それに増して、飯塚が強引にアプローチをしてくるのです。

飯塚は実家もレストランを経営しており、子供の頃から厨房で遊んでいました。
実家のレストランに子供の頃の克哉が家族で食事に来たことがあり、その時に飯塚の作ったクッキーを「不味い」といった事があり、それからずっと克哉に「美味い」と言わせたかったのだと。
その時から惚れてたんだそうです。

ロゼからの誘いを受けたのも、克哉が副支配人をしていることを知っていたから。
再会のチャンスを求めてたんですね~。

最初の出会いが4歳くらいで、再会が28歳だから…24年越しですか?
気が長いというか、諦めが悪いというか。

もともとの性格もあるのでしょうが、24年越しの恋を成就させるため、飯塚はかなり積極的です。
克哉のNOなんて全く聞き入れない。
押して押して押しまくる。

ツンデレ美人が強引に迫られ続けてほだされ、気がつけば…という王道な展開。
でもそれが楽しいです。

テンポよくさらっと読めてしまいます。

ところで。
シェフが主人公の場合、ほとんどがシェフ攻なのは…やっぱり、料理が肉体労働だからでしょうか?

2

シェフは強欲につき

読むものが無かったので、今更だよなあと思いつつ購入してみました!!
ルビーはな…去年はマイレージあったから必死だったわ;
んでお話は、フランスで活躍中の凄腕シェフ×老舗フランス料理店の支配人でした~
強引攻め、美人クール受け、同い年。
秀さんにしたらかなり甘いんじゃないかな…!!
何か恥ずかしくなるようなシーンがちょくちょくあったもの笑
飲食店業界(一番好きなのはカフェ)好きなのでなかなか楽しめました。
が、そこまで…だったかも!!爆

1

もっとじっくりした展開にしてほしかった

今度は老舗フレンチレストランのシェフ・飯塚と副支配人・御園のお話です。

24年前から好きだったと迫る飯塚の傍若無人な態度が許せず冷たく接する御園。
そんなことはお構い無しに強引に関係を進めてしまう飯塚。
いやなら思いっきり突っぱねればいいのに、一々押し流されて気持ちよくなってはまたへそを曲げる御園。
その繰り返しで少しずつ関係が進み、結局お互いなくてはならない存在になっていくといったストーリー展開。

先が危ぶまれる老舗のレストランを再興させるためのあれやこれやと、味と接客のプロとしてのお仕事と、今回もお仕事を堪能できました。
しかし、こんな短期間にあれやこれやをさせる背景にちょっと無理があったかなと思います。
大抵のイベントの企画立案から当日までには相当の日数を費やすのが一般的で、特にディナークルーズなどの場合、招待客のことを考えると、アイデアを出してから企画を練り、招待状を出し・・・をしていたら1ヶ月程度の期間ではどうにもならないですよね。と、現実的に考えちゃったので、読みながら「ファンタジーファンタジー」と言い聞かせていた部分が数箇所ありました。
飯塚くんの事情もあるので、短い期間のお話になっちゃったんだと思いますが、せっかくなので飯塚くんにも少しくらい我慢していただきながら、少しずつ育まれる愛情のお話にしても良かったかなと思いました。

このルビー文庫のシリーズ(シリーズって言っていいんでしょうか?)はそれぞれエッチシーンが濃いですが、こちらもご多聞に漏れずガッツリです。
特に飯塚くんは“言葉攻め”御園くんは“ツンデレ”の極みです。
ごちそうさまでした。

1

久江羽

>高坂さま
内容がないよう・・・いい作家さんのムダ使いですよね。
なぜにうすっぺらい本にするのでしょうね?
BL界のジャ○プと呼んじゃうぞ!です。

高坂ミキ

ルビーはどうも相性悪くて、前回の警備員もいまひとつだったので今夏は見送ったのですが…やっぱりと言う感じですねぇ^^;)なんか違うんだよなぁルビー文庫

もうちょっとインパクトが欲しかった

飯塚四郎(フランスで名を馳せる新進気鋭のシェフ)×御園克哉(老舗レストラン副支配人)

高級フランチレストラン「ロゼ・ノワール」で副支配人を務める御園は、フランス帰りのシェフ飯塚の身勝手さと強引な口説き様に腹を立てますが、次々と新たな発想でレストランに新風を吹き込んでいく飯塚に、御園は尊敬だけではない感情も抱き始め……

ものすごく印象的だとか、ピンポイントでここに激しく萌えた!という感じの作品ではありませんでしたが、傍若無人×ツンデレクールビューティのカップリングと、新たなアイデアによりレストランが再生していくという展開は楽しむことができました。ただレストラン再生の展開がトントン拍子過ぎる印象があったりなど、あまりにもあっさり読めてしまったのにはちょっと物足りなさを感じてしまいました。でも何だかんだ言っても結局は楽しませてもらったので[萌]にしました。

2

この作品が収納されている本棚

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