西野花さんのレビュー一覧

ストレイエンジェル ~天使志願~ 小説

西野花   

雛希かわいい

エンジェルヒートでは脇役だった鴫原の話。雛希かわいいです。
超一途。鴫原と一緒にいたいから性奴隷になるなんて、どんなけ一途なの~~~。可愛すぎます。西野花さんの作品の中で一番好きかも。ただ西野花さんは3Pが主流なので、そこがないに等しかったのが残念。もし続編がでたら雛希が数人の男に犯されちゃって嫌だけど感じてしまうエロい雛希がみたいです。

1

白蜜花嫁 小説

西野花  立石涼 

ちょっと特異なテーマ

「白蜜」=「母乳」という、タイトルそのままな作品でした。
花嫁・和服・儀式…とここまでテーマが揃ったらストーリーは想像を大きく外れないもので、神社の跡取りである朔は姉の代わりに女性にしか勤まらないとされる「儀式」の「花嫁」として幼馴染の昭貴に抱かれる事に…。

なぜ女性にしか勤まらないかというと「母乳が出る事」が必要だからだというのですが、これも神の不思議な力(?)か何かで朔は母乳が出る体質…

2

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅱ キャラ文庫創刊17周年記念バースディフェア小冊子 特典

読みごたえがあります

『溺愛調教』と『森羅万象シリーズ』の番外編です。どちらの本編も既読です。
一つの番外編に小説+マンガの両方が収録されていて、読みごたえがあります。

『溺愛調教』
お話は、雑誌に載っている了一のインタビューを読んだ夏乃が拗ねて、エッチの時に了一だけのけ者にするという…。でも了一に弱い夏乃は、すぐに許しちゃうんですけどね。
何といっても、笠井あゆみさんの描かれるマンガです!5Pにわたって、…

1

色彩の檻(ラヴァーズ文庫) 小説

西野花  國沢智 

鬼畜なはずの父親が切ない

以前他レーベルで出た分の再販とのこと。
初期の頃からさすがのエロパワーだったのねと思いつつ、今回はしんみりする面もあった。

長年続いている実の父親と息子の禁忌関係に第三の男がどう絡んでくるかってところに、じめっとせずに堂々と3Pに持っていく清々しさが何だか西野さんらしくて好きだ。
読む側としては3Pはちゃっかり楽しんだのだが(笑)、今回の話はどうも父親と息子の葛藤ぶりをもう少し読んでみた…

2

トレインビースト 小説

西野花  緒田涼歌 

凌辱からの受けの成長がすごい

これは圧巻。
複数凌辱でありながら、エロ以外の部分はドロドロがないようにきれいにまとまっているので、悲壮感がない。つまり、気持ちよく純粋にエロを楽しめる、ということです。
西野作品の良いところであるのはいつもの通りですが、これはその中でも特にキレイにまとまっていると思いました。
エロのバランスもよかったです。いろんなプレイがあるので分量非常に多いのですが、最後まで飽きませんでした。最初も凌辱…

5

娼婦サギリ 小説

西野花  タカツキノボル 

みんな『伝説の娼婦』に夢中

売春婦もある程度の地位に昇れば厚遇を得られるという特殊な特権の中で、過去に『伝説の娼婦』と称されるまでになったサギリは、娼婦を辞めて別の裏家業で身を守りながら暮らしていた。
それでも周りのマフィア達に身を狙われていた所に、ギルメディアを束ねているボス・トリスタンに連れ去られる。

…という出だしから始まる、架空の犯罪都市に多国籍っぽいキャラクターな世界観で繰り広げられるマニアック映画のような…

2

劣情スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

義兄弟でお互いが大好き

主人公・依泉はネットに自分の痴態をアップするネットアイドル、という設定のお話です。いつもエロに特化した設定で楽しませてくれる西野さん作品ですが、今回はそこまででもなかったかな…という感想です。

というのも、ネットでいつも書き込みをくれるファンに密かに気になる人がいたけど、親の再婚で兄になった人がそうだった、という偶然にしても突飛な感じと、それがわりと前半であっさり分かってしまった所が物足りな…

1

ソムサン~総務部三課~ 小説

西野花  佳門サエコ 

いつもと違う雰囲気

西野さんの小説は多く読んでますが、これは普段と違うなぁという感じ。
もちろんエロのために書かれたエロによるエロ重視の設定という点では間違いなく西野さんの作品ですが!

どこが違うのかと考えると当然ながら一話完結の連載でオムニバス形式だということでしょうか。設定やストーリーは他のレビューで書いて下さってますので割愛しますが、一話ごとにストーリーの起承転結が盛り込まれており、複数のカップルが読め…

2

兎島 ~黒と白のうさぎ~ 小説

西野花  稲荷家房之介 

なんとなく、昔のJuneってこんな感じだった?

今回初めて読んだふたなりものだけど、あまり進んで読みたいシチュエーションじゃないなって悟った。
ふたなりってどうも受けが男の子に見えなくなってしまうのよ…。
おまけに受け・白兔の意志とは関係なしに複数の島民との乱交ってのも…。

ただこの話、自分の好みから外れているのだけれど、バッサリと『趣味じゃない』と切り捨てられない惜しさもある。
閉鎖的な人間関係、奇妙な因習、官能的な絡み、ハッピー…

0

トレインビースト~KAI~ 小説

西野花  緒田涼歌 

痴漢電車の続編

「トレインビースト」の続編。
主人公は違いますが、前作の2人の話も入っています。

二冊目なので、一冊目を読んだ時のような衝撃は薄れたのですが、エロ度は同じくらい…。「痴漢」を「接待」する子は自分の意思で乗ったわけでなく、嵌められて乗車するはめになり、そこで自分を解放していく…という話のスタンスは前と同じです。
こういう真面目で何も知らない子が調教されていくお話がすごく好みです。

吉…

0
PAGE TOP