石原理さんのレビュー一覧

バーボンとハニートースト 2 コミック

石原理 

カッコ良過ぎるぅ~セリフの1つ1つに身悶えします!

1巻目では『エロ』なし。
でもまぁなんてカッコ良かったこと(≧∇≦)
きっとこの二人の間には『底知れぬ愛』が存在してるんだよね!ね‼‼なお話しどした。

そしていよいよ『お待たせっ』な2巻目。
もう初っ端から二人の出逢いの『エロ』が!
待ってましたー!!
もうそうなるべく運命の二人なのよね!
特に竜王の「二日も勃ってた・・・いや経ってた」
このセリフを聞けただけで、1巻丸々待って…

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テッペンカケタカ コミック

石原理 

男気に胸が熱くなる

まだ一巻しか読んでいない上での感想です。

もう…。とにかく格好いい。
登場人物たちの男気が格好よすぎです。
この作品は大きなカテゴリーに分けると「ヤクザもの」にあたると思います。だから登場する人間の多くがヤクザ者。
でもそんな中で「惚れた男は死んでも守る」、そういった気概を持つ男たちがいるんですよ。
命を張って好きな相手を守ろうとする姿がたまりません。

物語は、主人公である寅次…

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テッペンカケタカ 苦い飴 コミック

石原理 

完結。ラスト壮絶

3冊シリーズの最終巻。

テッペンを目指した二人の現在にようやくたどり着きます。
なんというか、主人公の寅×さくらではなく、ストーリー的には緋高と八代でクライマクスへ。

人質に取られた八代を助けるべく、組を捨て、一人敵地に乗り込む緋高。組長の背負っているものを考えると、それでいいのか。。。むぅ。難しいね。
しかし、どちらのカップルも愛を取る、ということろが共通のメッセージなのかも。

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テッペンカケタカ 甘い鞭 コミック

石原理 

シリーズ3冊の第2作

色々な準備が整った1巻から、物語が動いていく2巻です。

高校生時代、施設を抜け出した寅と、さくらは再会して、生きる方向性を定めていく2巻。寅は極道になり、さくらは気質ながらも医学の道へすすみ、寅を支えることを決める。

一方、緋高と八代の関係もしっかり描かれます。1巻では寅を気に入った緋高という脇の存在でしたが、2巻では緋高自身の恋にも焦点が当たります。八代を気に入った座仏組長から命がけ…

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テッペンカケタカ コミック

石原理 

ブラックでかっこいい二人

3冊で完結。

1作目は、冒頭がプロローグというか、時間軸は現在ですが、壮絶な因縁のある二人が再び出会った場面からで、この後時間を過去に遡ってここまでの人生が描かれます。
この構成がにくいですね。

美人の医者、さくらと、極道になった寅。二人は幼い頃生活をともにしていました。親同士が駆け落ちして不在、互いに無二の存在になる。

小さい頃から思い切りがあり男気もあった寅はヤクザに気に入…

1

甘い生活 小説

木原音瀬  石原理 

何に救われるなんか人それぞれ

他の人が書かれてるように、藤井がクズだったー笑
でも、そんなクズの藤井がずっと孤独だった文和の世界を唯一温かいものに変えてくれたんですよね。
そのらやり方がまぁエゲツないけど…

文和から見えてる藤井と、本当の藤井はあまりにも掛け離れてるけど、
すごく苦しんでる人が新興宗教にハマるのってこんな感じなんだろうな〜。って思う。

でも、ちゃんと途中で藤井はおかしい。って気付くことが出来た…

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落花流水 小説

凪良ゆう  石原理 

どんよりした絶望の中で見える一筋の光だったんだろうね、と

電子書籍で読了。挿絵なし。あとがきなし。

「うわー、読んでない凪良さんの本がある。ラッキー」と、前知識なしで読みまして、今これを書く前に皆さんのレビューを読みましたら、みんな九条が気になっているのね。そうですか。私はこのお二人、良かったですけどねぇ(やっぱ、少数派なのかな、しょぼん)。

高校を中退し家を出てピンサロのスタッフをやっている一也が闇金で出会ったのは、高校時代に教育実習生だっ…

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バーボンとハニートースト 2 コミック

石原理 

隅までぎゅうぎゅう詰め

2巻は6年前の二人の出会いから始まり、それから再会してからの現在に戻ります。

焦って1ページ先をめくったら展開についていけない、そんな風にコマの隅までぎゅうぎゅう詰めの印象でした。とはいえ、セリフが多いのではないですし、基本のストーリー自体は、1巻にも登場した中国マフィア「月餅」の「双眼の箱」の話でそう複雑でないのですが、石原理先生特有の、とにかく展開が早い!という感じです。でもそれが楽しく…

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テッペンカケタカ 苦い飴 コミック

石原理 

凄く面白かったからこその、残念感!

石原さんのお話しを読むと、いつもこう、どこか突っ込み足りなさを感じてしまう!
キャラクターもお話しも凄く面白くて、どきどきしつつ読み進めるのですが、
読後感に物足りなさを感じてしまう。
この作品ももう凄く面白くて、どうなる?どうなる?と思いつつ、一気に三巻全部読破。
そしてやはり読後には物足りなさが!
ここからじゃん?!……というところでエンドマークを打たれて、投げ出された感じが。
こ…

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LOSER 犯罪心理学者の不埒な執着 小説

鏡コノエ  石原理 

不思議な話でどこか惹かれる

電子書籍で読了。挿絵有り(石原さんの絵はすごく久しぶりですが、以前よりタッチが更に堅くなったような気がします。個人的には前の方が好きかも)。

作者あとがきによれば『初の文庫』とのこと。
能力者ものであり、記憶喪失もの(二重人格的でもある)であり、犯罪捜査ものであり、再会(林田が必死で探していた)ものであり、裏社会ものであり、一部では遭難ものの気配も漂っているという盛りだくさんのお話でした。…

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