草間さかえさんのレビュー一覧

ワンダーフォーゲル コミック

草間さかえ 

レビューが書けなくて

読み終えた後、どういう風に伝えればいいのか分からなくてレビューを先延ばしにしてはや一年半くらい…?
決して面白くないわけでも、萌えないわけでもないんですが「めっちゃ萌えた!」「面白かったからオススメ!」とすぐに書けないもどかしさを感じる作品でした。

特に草間先生の作品を読み慣れてない方にはオススメはできない作品です。
独特のテンポとか展開の難解さ、不思議な空気感がありますので先生の他作を…

3

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

稜とイブさん♡

やっぱり先生の絵が最高に好きです。背景と構図だけで痺れてずっと見ていられる。

ワンダーフォーゲルを読み返して正解。
ゆうとの子どもの頃の欠けた記憶を取り戻そうとツアーに出かけたり、話ががっつり続いている。

ゆうとの父親について、イブさんの推理が事実に近いと思えてちょっとスッキリ。

しろう君の彼氏力がかっこよくて萌え〜。
しろう君は今でもゆうとのヒーローなんですね。

素直…

2

アドリアン・イングリッシュ(4) 海賊王の死 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

シリーズで一番好きな作品

3作目から2年後の本作では、アドリアンはガイと付き合っており結婚まで望まれているという状況。こんなに愛されてても、ガイはジェイクの代わりにはならない。相変わらず孤独で皮肉屋のアドリアンに引き摺られ、読んでるこっちまで気分が落ち込みそうでした。しかも持病も悪化してるし。
パーティ会場でまたしても殺人事件に遭遇するアドリアン。華やかな映画制作関係者達の間で起こった事件を担当するのはなんと、ジェイク。…

2

アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

切ない

シリーズの3作目は、とにかく辛い。そして切ないです。
アドリアンもジェイクも、もう本当に現実に生きているかのようで、感情がダイレクトに読んでるこちらにも迫ってきて苦しかった・・・

謎解きとしては、悪魔崇拝絡みの事件を追う、というなんともオカルティックな題材で、よく調べられていてとても面白かったです。
そしてアドリアンの母リサの再婚によって新しい家族が増えるというサプライズ。アドリアンの皮…

2

アドリアン・イングリッシュ(2) 死者の囁き 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

ジェイクがいい男なんだよ

今作の冒頭、アドリアンがジェイクに「お付き合いの申し込みらしきもの」をされて、付き合ってるということになってて驚きました。しかしなかなかその「お付き合い」とやらは進展しませんが。なんたってキスも出来ない!男相手だからって。
シリーズを最後まで読んでから考えると、そんなジェイクが、付き合おうとアドリアンに伝えるのは相当な決心だったのではないかと思えます。結婚も考えてる彼女がいて、男への欲望はSMバ…

2

アドリアン・イングリッシュ(1) 天使の影 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

シリーズ一気読みが止まらない

この作品の出版当時新聞の年末書評総まとめで、三浦しをん氏がその年のベストを何冊か上げてる中にこの作品があり、面白いんだろうなぁと思いつつ何故か食指が動かず月日は流れ・・・ Kindle Unlimitedで見つけて今更ながらようやく読んでみました。

いやースゲェ。めちゃくちゃに萌える・・・!
久々に睡眠削って読みました。というか、眠くならない!二人の先が気になって!
なんだろう、一応ミス…

3

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

詰め込まれすぎてたな

【地下鉄の犬】でドはまりして【マッチ売り】はよかったんだけど【やぎさん郵便】で失速

深掘りして迂闊に手にした1冊がどうやっても読みきれなかくて ひょっとして自分には合わないのか?と 一身上の都合丸出しですが 今年【いろいろつれづれ】を読むまでご無沙汰しておりました


いや あらすじ見たときに違和感はあったんですよ
なのに深く考えもせず届いて気づく続き物!

なんですとーーッ!

1

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

前作と一気読みすべき

この作品が発売されたばかりなので、是非前作の「ワンダーフォーゲル」と一緒に一気読みすべきだと思います。

何となく不思議だった前作が更に理解出来るし、人間関係もスッと頭に入って来ます。

今作のマリさんと伊武と稜のやり取りを見て、この部分だけ雑誌で既読だった事を思い出しました。もちろんその時は訳が分からなかったので興味も湧きませんでした。

こちらの作品は全てを通した後で面白さが分かる…

2

ワンダーフォーゲル コミック

草間さかえ 

中盤からグイグイ引き込まれました

「センスオブワンダー」が発売されたので、先に未読だったこちらを読みました。

最初は「見えない友達」からだったので、人間関係に頭がこんがらがってしまったのですが、「ワンダーフォーゲル」に入ってからは、大まかな内容が見えて来たのもあって一気にお話に引き込まれていました。

「見えない友達」で語られる沖津とはイメージが違ってて、年相応らしい繊細さと強さを持ち合わせていてとても魅力的でした。

2

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

しみじみと良い草間さかえ作品。

2017年に刊行された「ワンダーフォーゲル」の続編です。
閉所恐怖症の〔沖津〕と人の頭の中が読める小説家〔伊武〕をメインに、「見えない友達」の続きも絡めたストーリーになっていて、前作に立ち込めていたモヤがすーっと晴れていくような完結編でした。
草間さんの作品好きだけど「ワンダーフォーゲル」はよく分からなかったなーってしょんぼりしちゃった人も本作とあわせてもう一度チャレンジしてみるのも良いんじゃ…

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