池玲文さんのレビュー一覧

青色契約 コミック

池玲文 

絵がきれいななつかしめな世界観

池先生初読みです。
絵がきれいですね。

読み始めた時の印象では、どんなこじれた関係なんだろ?と思いましたが、純愛でしたね。しかも重い。

洋館とかパトロンとか安藤のキャラとか、時代を感じましたw

いちばんおもしろかったのは、4コマ漫画で、顔にケガした安藤の傷が残ってしまったら、
「顔すら良くない ただの色ボケボンボンオーナーになってしまう…‼︎」
と佐々木がぷるぷる震えてい…

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閑雅なスプーン (新装版) コミック

池玲文 

暴力や流血が無い恋愛物

2006/01の古い、初期の作品。

いけないことと思いながら、やっぱり好きでまとわりついてしまうカスミさん。
ゲームが無いから、など色々な理由をつけて「腹減った」と好きな人の家に居ついている。
こういう大好き好きムンムンのアプローチを受けても、なんだかんだと嫌がらない、義章はかなり鈍い人。義章は料理や家事全般が上手い。

文句言いながらも、カスミが仕事でいないと「ちゃんと食ってんのか…

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青色契約 コミック

池玲文 

芸術家にとって理想の支援者

一般人には、価値がきっとわからない、ただひたすらに蒼い絵を創作し続ける若い美貌の画家。その描く蒼に魅せられた資産家が注ぐ支援と愛について、色に因む短編物語

裏から見たら、著者が求める理解者や支援者の理想が、コレなのかな?と思ったり。
芸術家を育てる気持ちを長く持てる、底無しにお金を注げる、作る作品に今以上の出来を信じて期待を注ぐ、とあるお金持ちのお話でした。
掛け値なしにそそぐ愛が美しか…

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非BL作品

Geofront コミック

池玲文 

非BLの試行作「女帝の首狩り」が凄かった

とてもインパクト強い内容の短編集でした。面白い。絵が素敵。SFのショートショートのような短編集です。あとがきを読むと「構想に長い時間をかけて構想を練ったテスト作品」とのこと。納得。

▶ジオフロント
『No.99:人間玩具』に収録された短編「花降る地下街」のスピンオフ
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ジオフロント (Geofront)
広義には地下空間の総称、狭義には地下に作られた都市、およびその都市計画の…

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≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

事実を受け入れて

「やっぱりお前はあの涼なんだな」。
で、始まる2巻。

隔月刊で二年かけて完結した結末は、読者から色々要望があったそうですが、二人はちゃんと父子という設定で進みます

距離を置いた親子としての愛を希望した果だったけれど。
家は、所有者の希望で、取り壊す事になる。
色々あって、果も気持ちに正直になることに決める。
涼君の気持ちを受け入れて、東京で二人で暮らす事に。

不思議なお話…

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≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

御婆さん家の庭でタイムトラベル

「≠ ノットイコール」のタイトル。どういうシナリオなんだろう??

「いとこ同士は鴨の味」 従弟同志のカップルの情愛の深さが「鴨の味」なら、
親子の場合は・・なんの味?きっともっと美味いものなんでしょうね。

涼の母は、涼が生まれてすぐに離婚している。母より6才年下の父。
父の名は、末次果
その庭にはいわく因縁があって、庭のある場所に立つと次元の壁が開いてタイプスリップしてしまう。そ…

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SMOKE 媚の凶刃 3 コミック

池玲文 

ハードすぎる純愛の果て

媚シリーズもとうとうこの巻で最後となりました。
シリーズ通して最も過激なのではないでしょうか?なこの一冊。過激っていうのは、エロの方でなく…。
もちろん、エロもラブもしっかりありますが、かなり全体的にシリアスで暴力的にも過激な要素が多いので、苦手な人は苦手かも…?
でも、加賦と韮沢の愛の集大成がここにある…!!

展開的にはかなり驚きの連続で先の読めない展開となっておりますので、今回はネ…

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媚の凶刃 ~X side´~ コミック

池玲文 

媚シリーズの濃厚なコーヒーブレイク!

媚シリーズ4冊目になります。
表紙だけ見ると、なんだか珍しくイチャラブ全開してるな〜と思いますが、まあその通りですね!
シリアスな部分も残しつつ、シリーズを通して最もイチャラブしているのではないでしょうか?

もちろん、エロエロなことを除いてもファン必読の内容です。
何せ、「媚の椅子」で韮沢が加賦に追い出されるシーンの経緯が描かれており、それがまた堪らない…!
だって、媚の椅子だけ読ん…

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魔獣になった傭兵のおっさんが、憧れの騎士に拾われた話 小説

水瀬かずか  池玲文 

表紙買い

人×獣、獣×人、人×人と1作品で3度美味しいお得な作品。獣姦は初めて読んだけど、どれも愛情があるし余裕で楽しめた。
主人公のくたびれた中年の傭兵が受けなのもとても良かった。余裕で人を投げ飛ばせる屈強な男が、身も心も開いて自ら受け止めてくれるとこに凄い愛情を感じる。表紙の池玲文さんのイラストもしっかり屈強なおじさんで大好きです。
序盤の可愛いワンコスタイルを貫く主人公に、これ多分人間に戻るやつだ…

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媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

命がけの執着愛から、命がけの両思いへ

"媚"シリーズとしては3冊目、
媚の凶刃2巻です!

いや〜…表紙からしてやられます。
そしてカラーページの美しいこと!(T ^ T)
韮沢には刀がとても似合います…

凶刃1巻では、加賦のもとから引き離され心身ともにやつれてしまった韮沢ですが、再会を経てその愛情を感じ、理解し、
加賦が潰さんとする跡目争いの相手である佐川のもとで、加賦のためスパイとして暗躍しま…

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