竹美家ららさんのレビュー一覧

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

「ずっとここできみと」のスピンオフ

作家買い。
月村先生×竹美家さんとのタッグ、どこかで見たような…?
と思ったら、月村作品の「ずっとここできみと」のスピンオフだそうな。あらまあ、それは読まなくっちゃね、ということで発売日を心待ちにしていました。

今作品は「ずっと~」の征矢×理玖の二人の高校時代の友人・晴樹が主人公のお話。また征矢×理玖の二人も登場はしていますが、基本的には前作未読でも問題なく読めると思います。

とい…

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ずっとここできみと 小説

月村奎  竹美家らら 

萌え萌え(´∀`)

近々、この作品のスピンオフが刊行されるとのことで、予習も兼ねて読んでみました。

どぅわぁぁ〜!!
めちゃ好きなヤツでした。
高校生・幼馴染・爽やかイケメン執着攻め・ド溺愛。
これら要素がパンッパンに詰まってました。はいそうです、私の好き設定の爆盛りです(〃ω〃)爆盛りハンターの私でもお腹いっぱいになっちゃうよ…と思っていたけど杞憂でした。ペロリと完食(完読)。ごちそうさまでした!

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恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

マスク下の鼻の伸び

病院の待ち時間の合間に読み始めたら、もうページめくる手が止まらない…。一瞬で沼らす魔力、相変わらずえげつないです。

もうですね。2人の序盤の甘い甘いイチャイチャにニヤニヤしちゃうんですよ。マスク下の鼻の下がデローンと伸びっ放しで、えげつないことになっていたんですがマスクに助けられました。コロナ対策のマスクがまさかのニヤニヤ対策になろうとは……でも、外読みはうっかりすると危険なので今後気をつけ…

2

横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

いや、これ本当にすごいですね

毎度思うことなんですけども…
作者さんの、業界見聞というか取材力の賜物というか、緻密な情報量に驚かされるばかりで…ちょっと言葉になりません。

アナウンサー・AD、プロデューサー、芸人…今回ざっとこれだけの肩書きを持つ登場人物がいたのにも関わらず、一つ一つの仕事の内容や組織的なありよう、話す原稿の内容から、お笑いのネタまでも、全部に見入って聞き入ってしまいました。一穂先生の頭の中はどうなって…

5

イエスかノーか半分か 3 おうちのありか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

王子さま

可愛いーって何度読んでも思ってしまう国江田さんなのに、めちゃくちゃキラキラカッコいい王子さまな今作。
なんなの!?なんなのこの子!?どうやったらこんな王子さま作り上げれるの!?ってトキメキが止まらない。
エディーマーフィーでもなくテグジュペリでもなく…ならせめてレトルトカレーで販売してくれないかしら。
めっちゃ買い込んでめっちゃ作るのに!国江田星の王子さまカレー!

1

イエスかノーか半分か 2 世界のまんなか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

国江田さんの国江田さんによる腐女子のための国江…

これはもうただただ、国江田さんの壁ドンにやられちゃいました。
アナウンサーならではの殺し文句が激しくツボって、私の中でコレを超えるもんはない!って思ったのに、あっさりオンエアーでしてやられましたよ!!
いや本当に、2万点ですよ!きゃーっ‼︎てなる!ワーーーッキャーーーーッてなる。

イエスかノーかの事考えると偏差値3ぐらいの脳みそになってしまう程には頭が沸いちゃいます

2

イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

最強のツンデレ

こんな可愛いツンデレ存在する?!1〜4次元全ての中で、これ以上可愛いと思えるツンデレは絶対現れない‼︎って言い切れるほど国江田さんが可愛すぎる‼︎

もう本当、シリーズ通して毎日のように誰かを読み返してるくらいハマってしまった‼︎

新しい小説読んでても気が付いたら思い出して、読み返してしまうってゆう…
沼から抜け出せない‼︎

基本挿絵が嫌いなのですが、潮と計はイラストがすごくハマ…

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OFF AIR 3 ~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

可愛いを100回心の中で叫んだ

この本が刊行されたタイミングでシリーズを一から読んだんですが、正直毒親だと思ってた潮の両親のエピソードに心の中で土下座しました。
どんな環境で育ったかって大事だなと思った。
潮はきっと同じ状況に置かれた時、子供の心を一番に守るんじゃないかな。
でも、親に大事に育てられた潮のお父さんや、夫が大好きな潮のお母さんは、大事なものの優先順位が違って、大事なものを守るために必死で、今まで気にもしなかっ…

5

篝火の塔、沈黙の唇 小説

玄上八絹  竹美家らら 

え待って…これもっと語り継がれるべき

文章としては読みにくかったり主語が分かりにくかったり、少々酔っている箇所もあったのですが、素敵過ぎるエピソードと時代の雰囲気、退廃的な灯台暮らし、今は余り見ない幼児虐待と兄弟虐待とが詰め込んであって読み応えありました。

盲目で離れに幽閉されている椿に、山での果物や綺麗なものを取ってきては触らせ、いずれ帯刀を許されれば必ずお守りすると誓う若き武士の十左。かわいい…

椿が実の父に覆い被され…

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雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

甘くない、先生と生徒の恋

再読。

明るくて若く人気者の先生である桂と、愛想がなくて不器用で真っ直ぐな高校生の志緒。
いつもは明るい先生の涙を、志緒が見つけてしまった時から話ははじまる。


ぶっきらぼうな志緒を揶揄う桂先生と、ある理由から朝図書室で勉強する志緒の図書室での交流。志緒の兄妹のように育った幼馴染のリカ。リカが傷付けられたと分かった時や自分の想いに気付いた志緒の、思春期ゆえの不器用さや行動や想いに、…

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