藤河るりさんのレビュー一覧

最高の小説家 コミック

藤河るり 

変わった性癖が面白い!

小説家と編集者の恋です。
よくある設定ですが、
売れっ子イケメン小説家・円城寺の性癖が特殊です。
筆が乗っていると、原稿を受け取りに来た編集者を襲ってしまうというもの。

円城寺の新しい担当は、やり手編集者の倉田。
この倉田もまた、イケメンです!
小説家のためなら何だってする程の熱意もあります。

倉田が円城寺に抱かれるようになるのですが、
円城寺の方は元より倉田が気に入ってい…

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オオカミ講師はヤキモチ中 コミック

藤河るり 

神奈木先生は諏訪くんを独り占めしたいんです‼︎

おお‼︎ 突然の「午前0時のオオカミ講師」の番外編、甘あま後日談です。
神奈木先生の余裕な感じが許せん!もっとギリギリして!と、思ってた私には朗報です。
この際、「午前0時のオオカミ講師」本編を読み返しましたら、末尾に「穏やかなのに、優しいのに、癒し系なのに、超攻!」を描きたくて荒ぶりました、との藤河先生のコメントが。
そう。一見優しげな神奈木先生は、実はめちゃくちゃ執着溺愛攻め!
諏訪く…

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跪いて愛に焦がれろ コミック

藤河るり 

麗しいボディガードより断然強そうな主人。

藤河るり先生の最新作を読んだので、こういうのも有ったなぁ、なんて思い出し読み。
最新作の画風がこの当時のモノに戻ってる感が否めなくて、引っ張り出してみた。うーん。
これはこれで、味わい深いけどね。

表題作は、麗しいボディガードよりも断然強そうな主人。
◆『跪いて愛に焦がれろ』
藤河先生のお母様が名付け親だという、攻め 『武雄』中国読みで『ウーション』というらしいのだが、日本語読みだと…

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最高の小説家-secret- コミック

藤河るり 

最初から。他の誰でもない君だけが、僕の特別。

まずですね、藤河るり先生の作品の中では、「最高の小説家」が一番のお気に入りなんです。
失礼ながら先生の初期の作品とは違って、絵も美しく、その艶かしい設定も好き。何より文学好きなフェチ心をもちょこっとくすぐってくれる、そんな作品だったのです。
なので、唐突にも思えた続編の発行を嬉しく思いました。思いましたが…。
心なしか、美しかった倉田くんの魅力が半減している様な。うーん、私には絵がまた粗雑に…

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千夜一夜ロマネスク コミック

藤河るり 

藤河るり先生ならではの美麗アラビアンなんだけどー。

ちょっと待って⁈ これ途中で終わってるよね⁈ という何とも中途半端な終わり方。
何度読み直しても、アレレ? こんな話だったか?と、結末が見えないのだ。
ページの関係で、無理矢理捩じ伏せた感は否めない。
せっかくの藤河るり先生ならではの美麗アラビアンなのだから、もうちょっと物語をドラマティックにして欲しかったな。何しろ、毎度褐色肌にトーンを貼るのが大変‼︎ とこぼす先生方が多い中で、「毎回褐色…

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潤愛狙撃手 小説

ななおあきら  藤河るり 

初笑いの1冊にいかがでしょう

平成最後の年末、私を不定期に襲ってくる『今すぐトンチキが読みたい!』発作が起きてしまいました。
ぶっ飛んだものとか、誤解が誤解を生んで明後日の方向に行っちゃうものとかが無性に読みたくなって居ても立ってもいられなくなるんです。
でも、なかなか見つからないのですよ。こういうテイストのお話って。
ちるちるの検索機能を使って、サイト内をうろうろした挙げ句、やっと見つけた今作。
堪能させていただきま…

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抱かれてもいい 小説

妃川螢  藤河るり 

映像で見たくなる作品

私のこの作品との出会いは少し変則でした。
妃川螢先生の作品を読んだことがなかった当時の私は、ひょんなことから妃川先生のオフィシャルサイトに辿りつき、番外編SSを読みました。
その番外編の中の2人がすごくいい雰囲気で、なれそめが気になって本編を読みました。
普段はこういう読み方はしませんが、奇妙なご縁がありました。
この作品は妃川先生の3作目で、私が読んだのは2009年です。

2人は1…

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極道ダーリン コミック

藤河るり 

吉宗の眼差しが、言葉よりも能弁にその欲情を語っている‼︎

吉宗の、眼差しだけで、台詞の無いいくつかのカットが色っぽくて。その眼差しを向けられたら。
意識してからの巽も、それはもぅ、体温がカッ‼︎ と、上がっている事でしょう。
それほどまでに、いやらしい‼︎ タレ目。大きな口。ガッシリとした体格に太い首。

キャラクターと設定が似ていることもあって、「唇にナイフ」の任侠モノと若干混同してました。
そっちも義兄弟ラブ♡ でした。
遺産を相続しない…

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俺のモノになりなさい。 コミック

藤河るり 

「中途半端に俺を許すな!」勝手にもどかしがる慶に、ニマニマ。

藤河先生の、最近の絵になる前の過渡期的な作品だと思います。
最近は、もっと美しいですもんね。この頃は、やや硬さがあるというか。

カリスマ的人気のモデルの慶は、大学でも人気者。その慶のお世話係として、好き嫌いの多い慶の
食事の面倒まで見ている従兄弟の七海。『いつも慶にまとわりついている。』と、慶のファンの女子たちからは疎まれている七海だが、七海の方も、慶を虜にするくらい美形なのだ。
そう…

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最高の小説家 コミック

藤河るり 

あまあま

締切開けに誰彼構わず襲ってしまうという性癖の小説家。その小説にベタ惚れしている敏腕イケメン編集者のカップル。

最初はあこがれの先生であって尊敬はしているが恋愛対象ではないので無理矢理ですが、だんだん編集として接している内に好きになりハッピーエンド、という、筋自体は分かりやすく甘々なBLでした。

ですが、あくまでも仕事には厳しい編集、倉田が好印象でした。

短編も収録されていますが、…

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