奈良千春さんのレビュー一覧

兇王の血族 小説

夜光花  奈良千春 

この感情、どこへ持っていけばいいのか…

早くもシリーズ5作目です+゚。*(*´∀`*)*。゚+
まさか半年と経たずに新刊が出るとは…!(喜)
(①烈火→②花嵐→③女王殺し→④異端→⑤兇王)

読後の今、非常に息がしづらいです。
想像以上の展開だったので、、呼吸を忘れてました;

あと1~2冊でEnd予報が出ていて
物語の佳境に入りつつあるけど展開が読めませんね。
畳み掛けるような怒濤っぷりにハァハァ息切れしちゃう。

15

蜜言弄め~小説家と漫画家に言葉責めされています~ 小説

西野花  奈良千春 

どっちかと訊かれればどっちもな受

言葉責め特化の西野さんの新作、発売予定が出てからずっと楽しみにしていました。しかも電子同日発売で有り難いです。

サラリーマン受24歳と、同じマンションに住む6歳上の漫画家と小説家の攻め。
漫画家の柏木は遊び心があって(遊び人という意味では無く)気さくで明るい大人。
小説家の神原は落ち着いていて、物腰も言葉遣いも丁寧。
そんなスパダリ系な漫画家と小説家の言葉責めなんて最高過ぎます。

5

蜜言弄め~小説家と漫画家に言葉責めされています~ 小説

西野花  奈良千春 

西野作品+複数攻め、=エロ満載。

作家買い。
西野さん×奈良さんのタッグ、ということで発売前から楽しみに待っていました。表紙からもわかるように今作品は複数攻めのお話。西野さん+複数攻め、ということでエロ度も非常に高い作品でした。







主人公は安岐。
24歳の成人男性だが、綺麗なビジュアルにそこはかとなく漂う色香を纏っている。そのことを彼は若干コンプレックスに感じている。自分は男なのに、と。が、それが理…

4

純愛 小説

愁堂れな  奈良千春 

う~~ん、と3回唸った※レビューネタバレ注意


これはネタバレなしで読まないと、もったいないと思います。
※以下、ネタバレを含みますご注意ください。


謎だらけの美形攻め×平凡受け。
登場人物の明記が分かりにくいと思いますが攻めも受けも同じ人物です。

攻めは受けと出会って即監禁。
調査と言って様子見の監禁。

攻めの鈴木が一体何者変わらないまま、前半はほぼエロ。
読み手の私も受けも訳が分からないまま愛情もなくたただ…

1

薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

いやー、すごい


新たな戦いに向け、準備に取り掛かる一同。

一方、マリオが啓を好きだと告白したことによって場を掻き回します。

第三者が入ったからか、逆にレヴィンとラウルの仲が良くなっていきます。
しかし、啓の気持ちはレヴィンへ偏ります。
というのも、レヴィンが最初の頃のようになんだか冷たい…。
啓の不安な気持ちが読んでいる私にも移り、ソワソワしました。

気になる展開がどんどん登場していく…

0

黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

込み入った展開 

壮麗で美麗な挿絵は、筋書きのダイジェスト版。挿絵が、込み入った筋書きの補足をしてくれて、助かった。

前巻は、取り替え子のルカがゼインを巻き込んで、仕掛けを作っていく過程。
気の毒なゼインは、ルカの駒。ゼインの前で、大司教に蹂躙されるルカ。
取り替え子のルカは、妖精王から命を受けていた。


今巻は、アンリ王子の誕生日まであと1時間という時に、大司教とタッグした隣国の王子の襲撃を受け…

4

チェンジリング~妖精は禁断の実を冥王に捧げる~ 小説

沙野風結子  奈良千春 

チェンジリング 取り替え子

チェンジリングといえば、連想するのは、ピーターパンですけど、
この創作ものの場合は、妖魔に近い妖精界の子と、人間の子が入れ替えられた話だった。

ルカとゼインが探した「妖精の輪」=妖精の輪が出現するのは、ハロウィンの夜。
ルカとゼインは、妖精界で妖精王と約束を交わす。
でもゼインは己で選択しなくてはならないため、記憶を消されてしまう。

三回、運命をルカによって変えられてしまうゼイン…

1

龍の始末、Dr.の品格 小説

樹生かなめ  奈良千春 

真の完結

前巻でラストと思ってたので、まさかのもう1冊でした。
読めるのは嬉しいのですが、表紙イラストがなんだか暗い雰囲気だし、清和が血塗れの木刀を持っているし、それで出版社の煽りが「真の完結」ということなので不安な気持ちでしたが、中身はそれほど悲惨な展開ではなかったです。
奈良先生のイラストはいつものように美しいですが、何故あの表紙イラストなのかよく分かりませんでした。

このシリーズは続けようと…

3

薔薇の奪還 小説

夜光花  奈良千春 

この巻でレヴィン推しだった私がラウル推しに…


読み終わった感想は「9割、辛かった…」でした。

「薔薇の陰謀」のラストで啓は逃亡、ラウルは捕まり、レヴィンは昏睡というドキドキハラハラしたまま終わった前巻。

四巻目となる今回は、いきなり2年と7ヶ月後。
一巻分飛ばしてしまったのかと最初はさすがに戸惑いました(笑)

前半は逃亡した二人の行方は分からないまま、薔薇騎士団のメンバーが主軸となって物語が進みます。
そして中盤に差…

0

オメガの乳雫 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

tkb愛がここまで

バーバラ先生は乳首がお好きという印象がありますが今作も乳首愛炸裂でございます

エロさはこれでもかと言うまでエロく
オメガバースに遅咲きのオメガが持つ特殊な設定を加えてなおかつそれを書ききるもはや職人…エロいけど必要以上にグチャグチャしていないのにエロいとこも好きです
物語やキャラクターの紆余曲折を堪能したい方にはちょっと物足りないでしょうけど…

今回は28歳まで己がβだと思っていた…

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