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野原滋 奈良千春
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ネタバレ
面白かったです! リュエルとエイセイの生まれや過去など後から明かされるあれやこれや。 そうかー!だから奴隷市場でエイセイはリュエルの前で足を止めたんですね! 最下層の奴隷のリュエルが誇りを無くさず、自分の容姿を活かして楽をしようとせず、真っすぐで素直で可愛かったです。イラストもとっても可愛かった。 キャラバンに買われ、やり甲斐を見つけ、役に立ちたいと前を向いて頑張る描写にワクワクし…
英田サキ 奈良千春
雨r
前巻で、晴れてエス関係になった二人。 今回の二巻では、椎葉は武器庫摘発を狙う永倉の手伝いをすることになります。この物語もうひとつのカップル永倉康介×小鳥遊真生と椎葉の関係がここで生まれます。 導入、宗近と椎葉のエス関係が描かれるのですが、もうここから楽しいんです!艶っぽいふたりの会話と行為。始まってすぐに悶絶しました。本当にこの二人良すぎる! その後、人の事件なのにワーカホリックな椎葉はすぐ…
沙野風結子 奈良千春
窓月
大正時代が背景ということで、めちゃくちゃ楽しみにしていました。書影を拝見した時に、コメディ寄りかな?と思ったけど、がっつりラブしてて大満足♡ タイトルが全てを語っています。そして今作の裏テーマは「触手」です。先生、遊んでますよね?って勝手にニマニマしてしまいました笑 タイトルが秀逸なのは「しのび」がひらがな表記のところですよね。沙野先生の作品は頑なにあらすじ読まないようにしているので、…
えすむら
大正ロマンも忍者もBL小説では初めて読む設定でドキドキでしたが、めちゃ楽しかったです。さすがの沙野先生というか、綻びのない構成と設定、大正時代の風俗の描写、妥協を許さないエロ!といろんな方面に読み応えある1冊でした。そして、可愛いものは一層可愛く、かっこいい人達はよりカッコよく、悪い人はいかにも悪そうに描いて、作品を最高に盛り上げている奈良先生のイラストは神です。 伊賀の忍者で秘術を操る系譜…
あーちゃん2016
奈良先生ホイホイで購入。なんちゃって大正時代で、忍者さんたちのお話でした。苦手な触手ちゃんが来たのと二人の恋話にそんなに萌え萌えにならなかったので萌にしました。本編250ページ+あとがき。 両親も祖父も亡くし、特殊な力があるために人里離れた山奥で生活してきた晶(あきら)。ある日見知らぬ男たちが押しかけ、晶を連れ去り…と続きます。 攻め受け以外の登場人物は 月長(攻めの幼馴染)、シンシ…
いるいる
気持ちが良い作品でしたヾ(*´∀`*)ノ というのも、このお話は都から都へ渡り歩きながら何でも売買をする商人のキャラバン隊を舞台に展開するんですが、登場人物が皆、前向きに生きている…! 辛い過去を背負っていてもネガティブになってウジウジしているキャラはいません。楽しそうだな、キャラバン隊の一員は毎日大変な中でも充実しているだろうな、と思わせてくれます。 キャラバン隊の気持ちの良さ…
はるのさくら
キャラバン隊が砂漠を行商する、中世のアラブみたいなイメージのエキゾチックな世界。 受け様は猫族の獣人リュエル。 おバカだねぇ(*´ω`*)な一面もあるけれど、一生懸命さがいい。 素直な耳としっぽのアレコレがとってもかわいくて、きゅーんです。 攻め様は、キャラバン隊の一員で人族のエイセイ。 不器用というかぶっきらぼうというか(^_^;) リュエルを気にしまくってるのが、キャラ…
atyanmama
先生ご自身が後書きで言われている通り 大正浪漫で合法少年で忍で花嫁、ワンコ+触手 と一般的王道なあれこれとと先生的王道を混ぜた一冊 幼妻を迎え体を開いて行く攻防戦、開拓者的に楽しめることに加え 夫婦なのに両片思い生者死者とライバルも出現でまさにエンタメ大満足な一冊 触手的なあれが出た時先生の触手ブームはまだ終わっていなかったのかとニンマリしてしまった 奈良先生の挿絵もだがエログ…
茶々丸53
甦りの術をもつ伊賀の抜け忍の晶が甲賀の頭領の虎目に拐われて〜というお話。この晶が純粋無垢だし優しいしで癒やされる、その優しさ故に虎目に拐われて、何も知らぬままに身も心も堕とされて、嫉妬に苦しむのは辛かったな。純粋で優しいかは余計にね。陥れた月長には怒りしかないけど、近くに居た分絶望が深かったのかな。蟲糸(伊賀)との戦いは迫力満点、忍びらしい戦いだった。蟲糸の晶への拷問?が酷かったのでそこは背筋が寒…
kurinn
とっくに晶に惹かれていたのに言葉にせず、本編では晶を喪ってから絶望に襲われた虎目でした。そして晶の術を既に転写していた虎目は、自らの身の危険も顧みずに晶を甦えらせたのです。 こちらのコミコミさんのSSカードでは、夢の中で楽しそうにしているシンシャを晶が想像で絵に描いているのです。 晶は絵の才能だけで身を立てれる程の腕前なのですが、その絵を虎目が褒めたので晶がふと思いついて虎目に絵を描いてく…