凪良ゆうさんのレビュー一覧

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

気持ち悪い攻と美人受

ちるちるで話題になっていたので買ってみました。
一言で言うなら「攻が気持ち悪い」!です!(笑)けなしてないですよ!
後半になってカッコよくなるのかと思っていたのですが、全く変わりませんでした。最初から最後まで気持ち悪かったです。(褒め言葉)

吃音持ちで暗くてスクールカースト最底辺の平良、そして平良をパシりにするグループの一人、イケメンで傲慢な俺様の清居を中心に、高校生活から大学生らへんま…

3

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

ここで待ってる

タイトルの「ここで待ってる」飴屋が言いそうですよね。
表紙でも口絵でも「ここで待ってる」って言ってそう。

「ここで待ってるから早く」的な。

人妻ホイホイに笑った。

成田の中学生頃の話なんだけど、母の再婚でできた義父と義妹。
義妹は実の母を亡くしているから情緒不安定。

なんか、妹にも事情があるしまだ幼いんだけど…色々と悟ってお祖父ちゃんと暮らすと言った成田。
子供にそん…

9

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

ここではないまたどこかで会える日まで

『おやすみなさい、また明日』読み、
目は溶けたし、鼻はかみすぎて痛いです
木原さんの『檻の中』シリーズや榎田さんの『夏の子供』シリーズとは全く違うテイストですけど、並び立つ名作でした

どんな人間も否定せずそこに居ていい、許される世界感を書いたつぐみの本に救われた朔太郎

正しい事、良い事だからって全部飲み込んだらあふれちゃうよって朔太郎教わり救われたつぐみ
善悪だけで、人間は世界は…

6

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

様々な愛の形

今回もまた、かなり壮大なテーマまさに「人類愛」のようでした。

男女の愛情や友情、男同士の愛情と友情。
そして親子肉親、そして他人との愛情。
ただ単に男同士の下半身の話ではなく
主人公の2人が、様々な人生を歩み最終的に行き着く場所に落ち着くまでを
周りの家族や友人、その他様々な人たちと関わりながら
人間として一人の男として、自分の気持ちに向き合いながら生きる
そんなお話でした。

16

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

攻めも受けも、どちらも男気溢れるいい男でした☆

作家買いです。凪良さんに草間さんの挿絵と聞いたら期待度MAXでしたが、その期待を裏切らない神作品でした。

小悪魔ビッチが好きという攻めに、妻子がいるのにゲイバーで一晩の相手を探す受け。あんまり好きな設定じゃないんですよね。そもそもビッチが苦手なんです。
攻めは祖父の空手道場の後を継ぎ師範になったばかり。真面目で温厚な性格の攻めが、美人なビッチ受けに翻弄される、という出だしで、読み切れるかち…

22

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

穏やかな「今」に影を落とす凄絶な過去

評価を「中立」にしようか「萌」にしようか「萌×2」にしようか
迷いました。
どの要素も含んでいるので、「うーん」と
うなるところでした。
が、萌えさせてもらった所もあるので、
この評価で、お願いします。

ちょっと「萌」寄りかな?

なんというか、最初の設定と
最後のハッピーエンドがちょっと納得がいかなかったというか…

それ以外は、結構萌えましたね。
「そうきたか!」と…

11

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

自然体でいられる存在

”ゲイバーで出会った小悪魔ビッチが妻子持ちだった…!?”という煽り文句に「!?」となり手に取った一冊。

小悪魔ビッチ属性を好きになってしまう体質で、男前なのに碌な恋愛ができない成田。
美人でゲイバーの男たちを次々と虜にする美人、しかし実は妻子持ちな飴屋。

本当に受けに妻がいました。死に別れてない、離婚していない、妻がいます。
そのため、この状態から攻めと受けが幸せになれるのか、ドキ…

18

まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

触れられるせかい


短針が夜の12を越えてから読み始めました。

涙が込み上げる度亡くなることは悲しい、亡くなることは悲しいと言い聞かせていましたが、一番泣いたのは生きているかもしれない、生きてゆけるかもしれないという希望がみえたときで、それは新しい感覚でした。

記事で重体とあったので、令は生きているんだろうなぁと予想していましたが、一佳もそうであってよかった。逆に一佳が…だったらと考えると…;;
出…

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それぞれのその後♪

私は凪良ゆうさんと樋口美紗緒さんの番外編目当てでしたのでこの二つのレビューを書かせて頂きます。

凪良ゆうさんは「美しい彼」の番外編「かわいそうな彼」。
本編と違ってコメディテイストなタイトルどおり、内容も平良のかわいそうな(というか残念な)部分を清居くん視点でツッコミが随所に入りつつコミカルに追っていく話です。
コミュ障の平良の言葉に振り回されつつもやっぱり清居は平良が好きで放っておけな…

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続編が読みたくて

六青みつみさんの『輪廻の花』の続編目当てで、手に入れました。続きが読みたいと思っていたので嬉しいです♪なので、レビューはその作品のみをしたいと思います。

『最後の夏休み』
本作よりも3年後の話になります。
カインは六つ星公爵となり、双子の弟と同じ学校に入学しています。前世の記憶を取り戻したおかげで三学年分を飛び級して、現在は最高学年の六年生です。おまけに、カインの容姿は、前世のカイエンに…

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