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黒沢要 凪良ゆう
peco9o9
この原作小説は私にとってとても大切な作品で、その小説が10年以上経ってコミカライズされるという、奇跡に近いような素晴らしい出来事。 そして、遂に発売で、感慨深く拝読させていただいた。 凪良ゆう先生の原作をリスペクトし、切なく大切なシーンがしっかり詰まっていて、よくぞコミカライズしてくださったなと感動。 蓮の愛情を知らない孤独さと不器用さを、加賀谷もまた違った意味で愛に飢えながら孤独と…
凪良ゆう 黒沢要
みざき
ネタバレ
2011年にプラチナ文庫から出版された積木の恋。 2024年現在、残念ながらレーベルはなくなってしまいましたが、私は過去にプラチナ文庫で発表されてた凪良先生の作品が大好きでした。 その中でも特に心に残り、何度も読み返しているのがこちらの「積木の恋」と「お菓子の家」の2作。 どちらも世の中の当たり前や普通の幸せを知らず、生きづらさを感じながらもがき、懸命に呼吸をする主人公の姿が印象的です。 …
湘子
期待していた新装版。 イラスト以外は旧版の内容と同じ。 黒沢要先生の温かい表紙イラスト見た瞬間、 ほっこり幸せな気持ちになった。 中は挿絵がないのが少し残念だけどね。 この新装版の見どころは、 書き下ろし短編『ありがとう』だと思う。 『NEW YEAR'S BOOK』の後、 加賀谷視点での2人が一緒に暮らし始めて五ヶ月目のお話。 エロなしで、 2人の幸せな日常…
加賀谷×蓮 新装版小説とコミカライズの発売を知った瞬間、旧版小説を読み返した。 もう一度物語に浸りつつ、 その後でコミカライズで視覚的に楽しめるのが至福の時間だった。 原作の情感豊かなストーリーを、 黒沢要先生の絵で再現されたこのコミカライズが、 本編と、 描き下ろしの『NEW YEAR'S BOOK』(小説版の一部内容)が収録されている。 蓮の苦労してき…
ちろこ
小説が原作とのことですが未読です。 元が小説ということもあり、心理描写や情景表現がとても繊細で丁寧。しっとりと落ち着いたテイストでストーリーが流れていく中、激しく感情が揺さぶられていく詐欺師・蓮の心情変化が映える作品です。 カモにしていた相手との恋愛が芽生えていく時間の流れは非常に穏やか。荒んだ蓮の気持ちを包み込んでくれる加賀谷の真っ直ぐな愛が随所に光ります。蓮の心を溶かせにかかる、温…
凪良ゆう 小山田あみ
ゆうかのん
シリーズ3冊目。 裏表紙の解説で「記憶障害」ってあったから覚悟はしてたんだけど。 記憶喪失と勘違いしていて、自分が思っていた展開と全く違っていて。 1作目、2作目と繋がってはいるんだけど、どれも全然違う方向性で精神持ってかれました。 ようやく、ようやくまとまって、はぁ良かった…本編からの、SS。 あとがきで凪良先生も書いてらしたけど、意見はわかれるでしょうね。 単にハッピーでは済まない…
凪良ゆう 穂波ゆきね
もうね、前作恋愛前夜を読んだ時は、ヤコ先生どっかいけーーー!と思ってたわけです。 すれ違いの中、現れる第三者は見ていてつらいので。 それでも憎めない、良い人、ヤコ先生…くらいの印象だったのですが。 このスピンオフはやばい! 登場人物のイメージ真逆にひっくり返された! ヤコ先生めちゃくちゃかっこいいじゃないか!! 王道ラブストーリーと絡めながら展開していくんだけど、おもしろおかしく、ちょ…
凪良ゆう 高久尚子
あんバターパン
豆腐屋の気まぐれで高知を居酒屋に案内することになった遠召。酔いつぶれた高知をそのまま家に居候させることになる。 2人の同居生活を通してわかるのは名前、年齢、人となりだけ。そして2人にはそれぞれに何やら不穏な過去がありそうだということ。 どちらかの過去だけが謎に包まれている…というのではなく、2人ともに過去が謎というところがミステリーみのある展開のお話でした。 ここからはネタバレに…
北野仁 凪良ゆう
umeair
「萌え2」評価ですが、萌えたのか?と言われるとちょっと違うような気はする。 ただ、物語としての続きはとても気になる。 1巻ということもあり、刺さるような”萌え”はなかったかな、、というのが正直なところです。 ドラマ化もされ、あまりにも有名なこちらの作品。 恥ずかしながら、実はいまだに原作未読です… 溺愛、甘いストーリー、社会人ものが大好きな自分にはどうなのだろう…と迷い、手が出せ…
165
トキオーーーーーー!!! 本編の2年後恋人になって同居して。 トキオの仕事もアシスタントが何人も集まってて順調そうで。 締め切り前に風邪をひいたトキオ。ナツメの作り置きを食べて薬を飲んで…。 というか最後のトキオの空想?に胸が痛い! 来世でも何に生まれ変わってもいつまでもどこでもナツメと一緒に…。 なんて大きな強い愛なんだろう(泣) でも悲観的だからこの先を空想してしまうんだ…