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19/184(合計:1837件)
北野仁 凪良ゆう
emimimi
ネタバレ
美しい彼のコミカライズも4作目。 原作の小説は既読です。 先の展開を知っていてもコミカライズだとより物語の世界が分かりやすくなっているような気がします。 原作小説の挿絵を描かれてる葛西リカコ先生の絵も素敵なのですが、北野仁先生が描く清居と平良も美しくてカッコ良いので眼福です。 まわりの沢山の登場人物や挿絵では描かれていない部分も楽しめるところがコミカライズの素晴らしいところだと思います。 …
凪良ゆう 黒沢要
ぱるりろん
「新装版」は、元のプラチナ文庫版に短編「ありがとう」を加えたものです。 プラチナ文庫版のあとがきも、収録されています。 挿絵はなく、口絵もなく、表紙カバーは美麗な水彩画。BLに興味があっても本屋で手に取るのに勇気が要る、というような方に適した仕様かと。 紙質の手触りが素朴でやさしくて、作品の内容にも合っていると思いました。 文庫版の表紙は冬のイメージでしたが、こちらは春のイメージですね。 …
aaaiiiai
コミックス4巻よりも原作ではもうちょい先に出てくるシーンのちょいアレンジ? 俳優入間に誘われて口説かれるものの、つい平良を思い出してしまって相手は誰でも良いわけじゃない、好きな男じゃないとと清居が自覚するってお話。 なんかさ、清居の真ん中には平良が居るんだよね。あんな奴好きじゃない!って自分に言い聞かせてもやっぱ好きなのよ。想像の斜め上いく平良だから付き合うのはしんどいってわかってても…
とうとう来ましたよ! 待ってた清居ターン。 原作「あまくて、にがい」からが清居視点です。 原作小説、ドラマCD、実写ドラマ どれも清居視点に切り替わってから物語の動くスピードが変わる感じがしました。 小説は心を持っていかれて読むスピードが増した。 ドラマCDは原作に忠実で清居の意地っ張りだけど寂しがり屋で平良に振り回されながらもどうしようもなく好きな気持ちが可哀想でカッコ悪くて可愛…
umeair
「美しい彼4」のアニメイト有償特典小冊子のこちら。 電子化を待とうかどうか迷ったんですが、やっぱりこの小冊子付きが読めて良かった…! タイトルがもう、素晴らしいなあと。「孵化前夜」 清居が自分の中の平良への想いに気付き、戸惑うお話です。 ゲイの入間に誘われ二人で飲みに行くも、「この目には惹かれない」と感じ、思い出すのは平良の熱い視線…。 「なんであんなキモウザの顔なんて」と思いな…
この4巻で原作小説の折り返し地点とのこと(原作未読です)。 キング・清居視点がメインの新刊、恋するキングの姿に震えた…!最高の4巻でした。 さりげない心情描写や独白に、心に残る言葉が散りばめられていて… 特に心に残ったのは、平良視点での「夢を見るということは 五ミリの隙間に一センチのものを入れたいと願うことで」という言葉。 幼い頃の無邪気な夢も、いざ追いかけようと思うと怯んでしまう…
凪良ゆう 水名瀬雅良
さうりん
以前ノベルスのほうで読んだことがあったのですが、こちらのほうが書き下ろしで神谷さん目線でのフォローがあるぶん、印象は良くなったように思います。 それでもやっぱり神谷さんはダメダメ男なことに変わりはないけど、彼のどうしようもない後悔や、寂しさ、弱さは、わかってあげたいな。という気持ちになりました。 繰り返しになるけど、神谷さんは本当に弱い男です。 苦労を知らず、人の傷みを知らず、傲慢に生き…
凪良ゆう 小椋ムク
カミラ
初読みの時はうまくハマらず読み流した感があったんですが、再読してみたら目が溶けるかと思うほど泣けた。 読書って本当に、その時の自分の状態が反映されるもんですね。 あと、凪良先生のバックグランド的なものをニュース(コラム?)で読んだ後だったのもあってそこらに散りばめられた言葉が刺さる刺さる。 比喩表現がすごくきれいで、言葉を辿るのが本当に楽しかった。 作中で出てきた天才って表現は先生にも…
凪良ゆう 海老原由里
こずまる
いやぁ…切なすぎて胸がキリキリしました。如月の身内を早くに亡くすと死が身近ってよくわかる。彼の寂しさとか、心の持ちようとか、涙が出た。キンピラがかけがえのない存在なのも寂しさを余計感じさせて泣いちゃう。如月がぜーんぶ飲み込んで本音を言えなくて、里見もあれに託すから拗れたけど最後はあの家でキンピラとワサビと末長く暮らしていくんだなって想像ができたよ…。そして榎本、あなたいい男すぎですよ…みんな幸せに…
凪良ゆう 小山田あみ
途中から涙が止まらなくてずっと泣いてしまった。つぐみの寄り添いたい気持ちと朔太郎の気持ちが切なすぎてたまらんかった。つぐみの紡ぐ言葉が優しくて心に響いている。タイトルもそういう事なんだなって見てるだけで泣けてきちゃう。最後のSS私は好きだった。2人で人生をつないで、最後まで寄り添い続けたつぐみと何度かその事を思い出しては忘れてしまう朔太郎の物語。