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凪良ゆう 水名瀬雅良
ぴんか
曇天の空のようなお話し。 その重く重なった雲の隙間から、淡い光が差し込むような少しほっとする結末。 志貴が神谷を甘やかさずに支えるやり方が新鮮。 とにかく志貴の兄弟達に救われる一冊。 志貴の頑張りと、神谷の後悔が切ない。 スパダリかと思ったら、神谷はとんだヘタレだった! 箇条書きのレビューになってしまいましたが、 どう落ちるのかと、一気に最後まで読んでしまいました…
凪良ゆう 藤たまき
あーちゃん2016
ネタバレ
表紙のモモちゃん可愛いなあと思ってget。 (手に持ってるカップ 大切!) 「闇を呼ぶ声」の応募券と当作の応募券と500円で 書き下ろし番外編小冊子が全員もらえるとのこと。 プランタンさんの回し者じゃないけど 一応お知らせ。 どのお話もせつない もしくはせつなさの効いた甘々話 という印象。 朝通勤車内で読んでしまい、涙をこぼさないよう堪えるのが大変でした。 車内読みは避けた方がよ…
凪良ゆう 麻々原絵里依
fur7004
キュンキュンとしました。知り合って七年目、そのうち三年はメールで話をした、一年はとても近い他人として過ごした、残りの三年は離れて暮らした。相手のことを何も知らないにもかかわらず、お互いに惹かれあう者同士。好きになってはいけないと分かっていながらじわじわと近づいていく距離、もどかしくて切なかった。つらくて途中涙ぐみながら読んじゃいました。悪人のいないお話だった。麻々原さんのイラストととてもぴったり合…
凪良ゆう 梨とりこ
とっても良かったです。一気読みしちゃいました。異能力一族に生まれ対の存在である妹を亡くした受けは、実家の所有するマンションを管理しながら地味に生きている。そんな彼に父親が連れてきたのは一見だらしなく見えるおっさん攻め。二人が組んで対峙する事件の推移が面白く引き込まれました。BL要素は少なめですが読み応えがあります。受けと攻めの心情の揺らぎや変化の表現で最終的にこれから2人が惹かれあうの続編を楽しみ…
追加です。17年5月に出た先生の「桃」の本と当作のPlatinum Ticketと 定額小為替500円を送ると「お菓子の家」「未完成」などの番外編が読める 書き下ろし番外編小冊子が応募者全員にもらえるとのことです。 たまたま気付いたのですが、凪良先生ファンの方は読みたい!と思うかなと 思ったので、追記してみました・・・締め切り2017/9/11で、 発送は2018年春頃・・・えらい先やな…
てるてるせぶん
12年前に書かれた作品だそうで、凪良先生の作品に共通している『一途な恋』の原点かと思うと2作とも感慨深いお話でした。 1作目は、妻と上手く心を通わすことができずに独り身となった桃農家の亨が、天から落ちてきた桃の精のモモと出会い、その純粋さに頑なな心を次第に溶かされていくお話です。愚直に一途に誰かを想う気持ちは神様にも止められない。二人が起こした奇跡に最後は涙しました。 2作目はモモ達の…
凪良ゆう 草間さかえ
maruchan
評判が良いので、購入して積読(電子版なので”落とし読”)していましたが、満を持して読んでみたところ……評判に違わない傑作でした。いや…もっと早く読むべきでしたよ、私! 教師と生徒、大人と思春期の少年、夜の店で偶然出会う…なんて設定もシチュエーションも本当によくあるパターンなのに、実際に読んでみるとあらすじだけでは伝わらない良さが溢れていました。 17歳の瀬名くんの突っ張った可愛さもたま…
凪良ゆう 二宮悦巳
すちべあ
ちるちるでの高評価が気になって購入しました。凪良ゆう先生の作品は初めてでしたが、正直言って大当たりでした。 自分も過去に似たような経験をしたことがあったため、仁居にかなり感情移入してしまい、前半はほとんど泣きそうになりながら、あるいはしばしは泣きながら読んでいました。重いって言われるのはホントに堪えますもんね。読み終わったあとは仁居の真似をして窓辺で冷凍庫に入れておいたお酒を飲んだりしてまし…
みちみち
凪良先生大好きで、この作品もドキドキ、わくわくしながら読み進めて、途中うるうるしながらやっぱりいいなぁ~好きだわ~と改めて感じていたのですが、終わりが近づくにつれなんだか別の作家の作品を読んでいるような違和感がありもやもや…しました。 なので、この作品が大好きな方には後味のよくないレビューになると思いますので、ごめんなさい、スルーして下さい。 まずは神評価の部分から、というかほぼ神評価なん…
アヴィル
6ページの番外編の小説です。 アフターストーリーでは朔太郎がつぐみのことを 呼び捨てで呼んでいるのですが、それまでの経緯のお話。 家族なのにさんづけで呼んでるのは変、と 仕事で出向いた先の家の子供に言われてしまった朔太郎。 呼ぼうとしても中々タイミングが合わず、 その不自然な様子から、つぐみは逆に心配してしまう。 そして朔太郎はようやく「つぐみ」と呼ぶようになったのですが、 つ…