宝井理人さんのレビュー一覧

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

中立と迷っての

三角関係モノです。
凪良先生の作品はどれも好きなのですが、たま~にコレはちょっと…という作品に当たります。
内容はタイトル通り学生時代に好きだった人(友人の恋人)と10数年振りに再会して…。
という流れ。別離の前に関係があったかどうかという違いはありますが、未完成と似た流れですね。
ただ今作品での地雷はズバリ諏訪。攻めの友人で受けの恋人です。
これがまあ見事にクズ。そうなってしまった理由…

6

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

美しい二人

こちらのレビューで好評だったので購入しました。
表紙+帯がとても素敵ですね。「この世にあるものは全て汚い」…表紙の城谷がこちら側を拒絶しているようにまっすぐ見つめてくるのも印象的でした。

お話を読んだ感想としては、城谷が潔癖症だということを抜きにしても非常にクリーンで透明な雰囲気が心地よかったです。静かに物語が進んでいっている感じは宝井さんの雰囲気だなと思いました。

メインの二人が美…

5

花のみやこで コミック

宝井理人 

ちょっとせつなかった・・・

『花のみぞ知る』のスピンオフということで期待大でした。

花のみぞ知るの最後で年をとった辻村基晴が
御崎(晶の孫)と会ったところで終わりました。
そこから、基晴と晶の出会いと別れのストーリーが始まりました。
とても切なくて、泣けてしまう。
そして最後、自分達の気持ちを確認するように結ばれたにもかかわらず
本当の自分の想いを封印し結婚をする晶と
それを見送るしかできなかった辻村先生の…

8

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

キスとかエロよりも萌える

ここまで触れる触れないの過程で萌えたのは初めてでした。
潔癖症受はあまりメジャーなタイプ(?)ではないと思うのですが、ばっちり自分の好みすぎて、さすがこの作者さんという感じでした。
BL作品としてはまだ絡みの少ない感じではありますが、それがなお良い…!
あらすじに関しては他のレビュワーさんが記してらっしゃるので割愛。

潔癖症についても詳しくは初めて知りました。
電車のつり革やドアノブ…

5

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

宝井理人センセ、ハズレがありません。

『セブンデイズ』『花のみぞ知る』『花のみやこで』読みました。
その流れでこの新刊も買ったのですが、さすがです。期待通り、いや期待以上でした。

潔癖症な主人公と、カウンセラーの相手役。
メンタルヘルスもの、重たい内容かな〜?と思いきや、爽やかでハートウォーミングなものでした。花のみぞ知るも、そんな感じでしたね。

潔癖症という設定もいい感じに活かせています。
主人公がネガティブなだけ…

4

「テンカウント 1」ディアプラス・コミックスおまけペーパー 特典

黒瀬くんて…。

今回のペーパーマンガは城谷の手袋について。
いつも同じ形の手袋をしている城谷にある手袋薦めてみる黒瀬ですが…。

黒瀬ってちょっと何考えてんのかわかんないところありますよね(笑)
表情が乏しいというか、あえてそうなのか。
今回のも本気なのか冗談なのか。
いや、きっと本気で似合うと思ってるような気がしないでもないのですが。
確かに似合うとは思うんですが…。
ちゃんとかわいいしね。

1

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

じわじわくる~。

宝井さんの新刊ですね。
チラリと本誌で読んだ記憶もあるのですが。

カウンセラーと潔癖症の物語。
潔癖症の原因も気になるし、カウンセラーの黒瀬が城谷に近づいた理由も気になる感じですね。
この巻ではカウンセリングとチャレンジをして、少しずつ潔癖症を治していくような感じで。
その中で城谷の中に芽生えつつあるもの、その根底にある感情。
まだ当人にも明確になっていないような感情が淡く広がって…

5

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

城谷の表情がとても可愛らしいです

内容は何も知らず、好きな作家さんだったので購入しました。
ネット上で表紙が公開されてから、正直あまり期待できないかな…という気持ちでいたのですが、いざ読んでみると…物凄い好みでした(笑)

潔癖症の秘書、という受けの設定はふと考えれば好きな要素だったのですが、あらすじの文字として読んでるときは何も興味が持てなかったんです。
 が、いざ絵として漫画を見てみたら…いいものですね(笑)絵と文字で…

7

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

白手袋は萌えアイテム

表紙のデザインがとても素敵!

表紙とあらすじから、もっと病んでる話かなっと思っていましたが思いのほかほのぼのとしていました。続きものなので、今後ストーリーがどうなるかはわかりませんが、現状はそんな感じ

潔癖症のトラウマ持ち美人秘書と無愛想なカウンセラーがトラウマ克服に向けてがんばっていく話です。まだまだ、ラブというよりは出会い編、起承転結の起から承のあたりなのでもう少し話が進んでから買…

3

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

立て、立つんだ城谷! と。

 ぱっと見の表紙とタイトルから、ボクサーものかと思ってましたが違いました。が、穏やかな中に頑固さが感じられる独特の空気は試合前の緊張に似ていて、これから厳しい闘いが始まる予感に身を乗り出してしまう序章でした。

◆1巻のまとめ
1.潔癖症の城谷と、カウンセラー黒瀬の出会い。
2.黒瀬の特別な雰囲気に心をほぐされ、「治療」を進めて行く城谷。
3.1歩踏み出し、そしてまた1歩。
4.「急に…

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