北沢きょうさんのレビュー一覧

光と影の王 上 運命の代償 小説

水壬楓子  北沢きょう 

神表紙

きょう先生の素晴らしい表紙で、即買い。だったのですが……リンクスさん、今回だけですか??と問いたい心地になったのと、攻め受けともそんなに好きというキャラではなかったので、萌にしました。本編250頁弱。イラストレーターさん買いすることが多い私は、これからどうすれば…と戸惑ってます。

幼い頃から人質としてノーザンヒールで暮らしているフェルマスの世継ぎの皇子リシャール。ノーザンヒールの王太子アーサ…

4

光と影の王 下 反逆の故国 小説

水壬楓子  北沢きょう 

重厚なテーマ 愛と切なさが胸に迫る 

アーサー×リシャール


下巻の展開が、『反逆の故国』のまま重いテーマで、
壮大でしっかりとした内容で素晴らしい。

国の政治的な騒動には苦手で、登場人物が多すぎて、
恋愛を主要に楽しめたかっ私にとってはちょっとキツかったけど、
国の重たいシリアスが好きな人には、絶対に大満足できると思う。


時が経つにつれて、どんどん複雑に絡み合っていく感じで、
2人の、変わっていく心と…

2

光と影の王 下 反逆の故国 小説

水壬楓子  北沢きょう 

素晴らしかったです

一体どうなってしまうのかと上巻を読み終えた勢いそのままに下巻を手に取りましたが、こちらもまた濃厚な1冊でした。
あまりにも切ない恋と、陰謀入り交じる政変の予感。
そして他国をも巻き込んだスケールの大きな物語。
とても壮大なファンタジー作品なのだけれど、根っこにあるのは、まだ幼く穏やかで幸せだったあの頃にした約束なんです。
同じところを見据えながらも、まわり出してしまった運命の歯車と共に簡単…

6

光と影の王 上 運命の代償 小説

水壬楓子  北沢きょう 

人によっては地雷ありかもしれませんが

重厚で濃厚。そんな言葉がぴったりの上巻でした。
大小さまざまな王国で成り立つニアージュ地方。
かつて大きな戦が起こった際に勝利した同盟軍が乱立した王国をまとめ上げ、その中でも一際国力に勝るノーザンヒール王国を舞台に、一筋縄ではいかない苦しい物語が繰り広げられていきます。
いやー、すごかったです。読み応えがあります。
正直、上巻時点では甘みはほぼない…もしくはかなり少ないと思いますし、大きな…

6

光と影の王 上 運命の代償 小説

水壬楓子  北沢きょう 

切ない両片想い 歪んだ関係に悶絶!

アーサー×リシャール

上巻だけを読んだ、レビュー(個人的な感想)です。


上巻と下巻、紙版も電子版(Kindleで購入)も挿絵がなく、
中身は表紙と同じモノクロのイラストだけ。ガッカリ・・・。
北沢きょう先生の綺麗な絵も期待していたから、少し寂しい。

異国で繰り広げられる、強国と弱国の対立、
身分の差のある2人の皇太子の物語。
国の事情など考えることもなかった幼い頃から…

4

神子じゃない方が、騎士団長の最愛になるまで 小説

chi-co  北沢きょう 

すれ違いが長いのがもったいなかったな

異世界に召喚された後輩にくっついて来ちゃった、じゃない方が主人公のお話です。

タイトル通り騎士団長にとーーーっても手厚く保護され慈しまれ愛されなお話かと思いきや。

皇太子派と第2王子派の陰謀や対立とかと平行して、騎士団長のアルフレインとすれ違っちゃって会えない時間が長いです。

主人公祥也が異世界でしかもじゃない方という心許ない立場で、頑張って居場所を作ったり役に立ちたいところは読…

1

オオカミ陛下は愛妻家 小説

くもはばき  北沢きょう 

この溺愛は「おかわり」できます。

初っ端から別作品の話で恐縮なのですが、私、くもは先生の『ナンバーコール……』が大好きなんです。
定期的に読み返しています。
で、こちらの作品。
その大好きな既読作でハードル上げちゃったかな、と思いましたが、それは杞憂でした。
面白かったし、楽しかったー。

『ナンバーコール……』は、攻めの愛が金額というわかりやすい数字でしたが、こちらの作品の攻めの愛も物量という、まぁわかりやすく目で測…

0

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

No Title

嫌い男のスピンオフ、伊崎さんのストーリー。
安原さんと恋人になって本当にホッとしますね。
お幸せに!

0

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

読んで良かった

BL小説は自分には合わないな、コミックの方が眼にもやさしいし読むのを控えようと思ったばかりなのについ購入してしまった。
このかたについてもよく知らない、ただ大好きな須坂紫那先生の「隣の嘘つき」の原作者だというだけ。
「隣の嘘つき」、繰り返し読む程気に入ってます。
本作品もファンタジーでもなくヤクザや刑事や探偵が登場しないお話で高評価だったので結構期待しました。
結果、一気に楽しく読めました…

3

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

なにを読んでも面白い安西先生の去年発売した作品のスピンオフ

「嫌いな男」のスピンオフで伊崎くんが主役のお話。

お相手は偶然飛び込んだ居酒屋で相席したアラフォー年上男性(お表紙左側)。設定詳細を伝えしまうとネタバレになってしまうのでお話できないのですが、私は攻めの設定が好きだった♡

明かされた安原さん(攻めの苗字)の過去にはびっくりしたけれど、伊崎くんにはぴったりのお相手で2人がくっついてよかったとしみじみ。

スピン元の仲睦まじい2人の様子…

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