北沢きょうさんのレビュー一覧

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

キスシーンが印象的

人外が大好きで、鬼の血を引く高校生というのに惹かれました。
んー、悪くはないかと思いますが、攻めの性格があまり好みでなかったのと、受けの真人にあまり鬼の要素がなかったので“萌”止まりでした。
攻めの仁龍は部活とかやってるわりに、先輩である真人にタメ口であんた呼ばわりしたり、高圧的でいつも真人に怒鳴りちらしている印象です。あと、高2にして経験豊富そうなのも、私としては萎えてしまいました。
受け…

3

ないしょの魔法使い 小説

さくら芽留  北沢きょう 

魔法の国からやって来た

魔法使いである事を隠しながら高校生活をしている麻弥は、中学生のときからの腐れ縁である結城のことが苦手。なぜなら、結城は麻弥が魔法使いである事を疑っている。彼は将来有望な天才少年でありながら、日夜魔法の研究に勤しむ変人。そんな結城から、突然命令口調で「俺と付き合え」と言われた麻弥。それも魔法研究の為だと考えた麻弥は、申し出を断るが…。

ストーリーがやや強引で疑問に思う点は多々ありましたが、わり…

2

女王陛下と跪く男 小説

成瀬かの  北沢きょう 

あまあまです

こじらせにこじらせまくった女王様
まあ、こんな家族の中で成長したら自己評価も地に落ちちゃうよなあ
と、絵に描いたような王子さまと自分を守ってくれる2人の友だち
女子夢をてんこ盛りにしたお話
安易で読みやすい、そしてそこが浅かろうが私はこういうお話が好きなのです

1

山神さまと花婿どの 小説

向梶あうん  北沢きょう 

表紙のモフに「買え」と命じられた

表紙買い。
というかモフと目があった時に、無条件降伏、「はい、買います」宣言。
北沢先生の挿絵だわ♡しか見ておらず、あけてびっくり まさかの二段組み。
もうひとつびっくり、うわ と思わず呻く神絵。(モフ好きにとっては)
個人的今年度トップ3に入るのではと思うぐらいの
神絵=もふもふ布団しきつめの図(笑)。
色がとてつもなく美しい!
こっちを表紙にした方がよかったんじゃないの・・・とつ…

5

獣始め 犬と蛇と三人婚 小説

かわい恋  北沢きょう 

すべては愛ゆえに

終始エロでしたね(ノ´∀`*)どんだけヤるw
蛇と犬とに犯されまくるお話。

妖を従える家系に生まれた受。
一定の年齢になったらこうなることは知っていた。
そして運命の日。
目の前に現れたのは~というお話。

蛇姦、犬姦
息子は父の前で犯され
父は息子の前で犯される。
挙句、父は息子の目の前で卵を産むというね。
何でもありなのであります

ま、エロ読みな私にはホイホイな…

7

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

もう数冊読んでみたいな

楠田さん、初読み作家さんでした。
ずっと気にはなっていた作品でしたがなかなか手をつけられずにおりました。
カプは高校生同士ですのでエッチはひじょうに薄めとなっておりますが、キスシーンすんごい多くて補ってくれてますねえ(笑
ちなみに三人称受け視点です。

**********************
受けは両親に愛情いっぱいに育てられた、高校三年生の真人。
人付き合いも少なめで地味で穏…

3

獣王の貢ぎ嫁 小説

華藤えれな  北沢きょう 

可愛いおとぎ話

妖精島に住むという獣王に嫁ぐことになった紫生。恐ろしいとされる獣王に生贄として捧げられるとわかりながらも、天涯孤独であと数ヶ月で娼館で身を売らないといけないといけなかった紫生は、頷くしかありませんでした。けれど、そこにいた獣王は、噂に聞くような恐ろしい人ではなく、優しく健気な人だったんです。紫生を大事にしてくれる獣王キリアンに心を惹かれるけど、キリアンは紫生が本当に期待しているようには触れてくれな…

0

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

全体的に薄味

受けが鬼っていいなぁと思って買いました。しかし、いまいち入り込めないまま読了。
鬼設定は、主人公(受け)が自分は鬼だと知り、攻めとはロミジュリ関係だとわかってショックを受けるというところがピーク。
その後は特に鬼設定に関する描写はなくて残念でした。

また受けの人間性も好きになれなかった。
自分が鬼だった、って結構ショッキングなことだと思うのに、自分のアイデンティティが揺らぐ不安や恐怖、…

3

狐神と嫁入り男子 小説

佐々木禎子  北沢きょう 

五里霧中な煙に巻かれた感!?

なんだか全てがはっきりしなくて、それこそ霧の中を徘徊しているような印象が残る一作。
疫病神がなんだったのか、どうしてミサキが封印され神になったのか……ミサキは結局幸なのか不幸なのか……全てがぼんやりした印象。
はっきりしているのは、涼太がミサキを好きだったことくらいかなぁ……それも、『かわいそうとは、惚れたってことよ!』的な、ちょっと同情心も混ざってる。
もやもやでモヤモヤな、すっきりしない…

1

陰獣たちの贄 小説

西野花  北沢きょう 

4Pといっても次男がメイン

没個性な長男と三男はおまけです
長男 目つきの鋭いイケメン(表紙左)
次男 優美なイケメン(表紙中央上)
三男 垂れ目のイケメン(表紙右上)
おっさんモブ姦があるので注意
色々問題を残したまま終わっています。酷い両親は? 斎を憎む外法の親父は?

淫紋ははじめて知りました
ただ「陰獣たちの贄」って感じじゃないですね。むしろ受けが淫獣化?
清童設定のわりに普通でした、この設定なら例…

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