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16/120(合計:1196件)
樋口美沙緒 麻々原絵里依
ちろこ
ネタバレ
さ、さ、さ、さ、さいっこう!!!のエンディングでした。 ボリュームある一冊です。400ページ弱あります。でも読む手が止まらない。 今日は何が何でもこの作品を読まないと何も手につかない気迫でしたので、トイレも極限まで我慢です。読み終えてソッコー駆け込みました。 これが見たかった、これを期待していたんだ。な最高の作品が今私の手の中にあります。 読み終えたのち、好きな場面を付箋しパラパラ…
2巻すごく面白かったです。 でも最後衝撃的な終わりで早く続きが読みたいと思って読んだ3巻でしたが、読むにつれワクワクな気持ちが消え失せていきました。 謎が明らかにされていく今巻。新たな謎がどんどん湧いてくる展開に私の脳みそがパンクしそう。設定が凝り凝りなのは最初から分かってましたが、この複雑怪奇なからくり…一度でみなさん理解できたんでしょうか?(汗) 私はよくわからなくて、声に出して…
あああああああ………言葉にならない。 1巻からのこの流れよ。 スゲースゲースゲースゲースゲー!!! 酸いも甘いもてんこ盛り。 そしてその世界観。物語と時代背景。個性的な登場人物たち。その人物像と言動、駆け引き、心理描写…どれをとっても最高レベルではなかろうか。 全4巻のうちの2巻。ぶっちゃけ謎はまだ多いしまだまだ話の全貌は分かりません。少しずつ点と点が繋がっていくその途中段階です…
この1巻は全体を通して謎・謎・謎です。 押し寄せる伏線に脳内処理が追いつかず、この物語は着地点は何なんだろう、とそればかりが気になって仕方がなかったです。 場当たり的に気になる出来事、ワード、展開があって、その時はよく分からなくてモヤモヤする場面もあるけど、ストーリーが進むと少しだけ線として繋がっていく不思議。線といってもうっすい線です。これがいつしか濃い線に変わっていく頃にはストーリーの…
佐倉温 麻々原絵里依
165
タイトルと表紙がいいですね。 お話は入りにくかったです。 主人公は何か辛いことを抱えてるようで、お話がいきなり始まった感じといいますか。 過去を思い出すところで断片的に辛さの理由が少しずつわかるのですが。 そもそもどうして二人ともそこまで好きなのかな?幼なじみだから?気がついたら好きだったの? 全のことを受け入れられない、けどできればずっと自分を好きでいてほしい、でも全の幸せを願…
坂井朱生 麻々原絵里依
きゅあきゅあ
前巻から続けて読みましたが、レビューはこちらだけで。 晶(見た目キレイ系なのに性格は強気で男前)が、雇い主で家主で恋人である孝平をずっと「あんた」呼びしていたことが気になって気になって…。 ひとまわり以上歳上の人、しかも面倒をかけている人に対して、ちょっとそれはどうかと思うよー、と。 せっかく(?)好みの設定の受けなのに、と残念でした。 他の登場人物たちも、個性的で面白そうなメンバ…
kurinn
笑えたけど「ふうーん」って感じでした。ウィットに富んだSSなんでしょうが、やっぱり正祐は友人の校正者を話していないのに嫉妬はするんだと思ったからです。そして友人が誰かを訊かない大吾も…。 いやね、「あなたが白洲先生を料理上手の極上の花嫁のように評するのが腹立たしくて…」の台詞には爆笑したんですよ!嫉妬の方向性!って思って大吾が気の毒になったし、料理を教えて欲しいと言われてラザニアを渡した正祐…
菅野彰 麻々原絵里依
「色悪作家と校正者」シリーズは主役の正祐が嫌いでなかなか評価が上がりませんでした。 というのもファンの方には申し訳ないのですが、菅野彰先生の作品自体が凄く苦手で「毎日晴天」シリーズは大嫌いになり、読むのを途中でやめてしまいました。 何故こんなに先生が苦手なんだろうと思ってたら、あとがきにヒントがありました。先生の登場人物に対する距離感が、私が作品を読む時の距離感に繋がっているのです。今回も…
てんてん
本品は『色悪作家と校正者の初戀』の フェア店特典ペーパーです。 皆で中華の清蒸を楽しんでから数日後のお話です。 とある日曜日、 東堂は塔野のマンションを訪れます。 東堂は塔野の祖父の形見の青いソファに座り 向かいに塔野が座って食事をしました。 遠野の弟がスキャンダルをすっぱ抜かれて ここに閉じこもって以来 この部屋で東堂が丁寧な食事をするのは初めてて 何とも妙に…
本シリーズは人気小説家と彼の時代小説の校正担当者のお話です。 攻様が新たな校正担当者、受様が新たに友人をえる タイトル作とその後日談的な短編と漫画談義編を収録。 攻様は時代小説のミリオンセラー作家、 受様は攻様の校正を担当する校正者です。 2人は紆余曲折を経て恋仲となりますが 唯我独尊で対人関係で度々トラブルを起こす攻様と 世間そのものに疎く他人の感情の機微に疎い受様 …