ヒータン
凄く重たくて、幸せな作品
タイトルの「きっと」の意味が深い作品
ママの言葉が重たくて、涙が出ます
言葉に無駄がなくて
画も繊細で、表情がたくさん語っていて
本当に素敵な作品でした
読み進めるのがもったいないと強く思いました
ストーリーは、真新しいものというより
どこかで読んだことがあるような感じのものですが、展開や心情描写が繊細で
幸せな結末がまっているのだと思うのに…
同じ世界線の中で、2つの恋が収録されています。最初に収録されている芹沢と土屋の話は、悪くはないけれど、土屋の学校でのシャイっぷりがあまりにも酷かったので、少し乗り切れず。え、そんなにあからさまに芹沢を拒む?と、驚くシーンが多かったかな。ただ、これは好みの問題だと思うので、なかなか自分の望むように行動できない不安定で多感な男子高校生を読みたい、という気分の方には合うと思います。
個人的には…