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124/239(合計:2387件)
木原音瀬 鈴木ツタ
FlozenLychee
原作未読。 攻様の福山がとにかくBLに出て来る典型的ダメ男なんですよ。 イケメンなのをいいことに適当に食っちゃ捨てしてて、 30歳だから若かった頃より上物のヒット率が下がったなんて思ってる。 酔ってヤリまくった朝、目覚めると隣にオヤジが‥。 原作読んでないんで、どういう描写かわからないんですが、 仁賀名さん50歳のお声じゃないです。もはやじーさんです。 全国の50歳のオヤジに…
木原音瀬 志水ゆき
ふばば
ネタバレ
まったく、この甲斐谷は頭のネジがいくつか抜け落ちているとしか思えない。 あんなに毛嫌いしていたキザ課長、藤原泰人とどういうわけか「ドログチャ」のHを体験してしまい、狂おしい恋に落ちてしまった甲斐谷。 対して媚薬を使われていたせいでHを覚えていない(!)藤原課長。これがまた身も蓋もないドライな恋愛観の持ち主。 告白してもラチがあかず、お決まりの脅し文句。 『俺と寝ないんだったら、恥ずかしい写…
美しき完璧男、藤原課長のキザでイヤミな言動には正直引いたけど、ドンくさい部下、甲斐谷の信じられない暴走っぷりには心底震撼しました。 自分の推す新製品のデザインが却下されて納得できない甲斐谷。 『目的のためには手段を選ばない。手段を…手段を…』 ってやることが犯罪だよ!そのシーンの挿絵はエロかったけど。 ソレをネタに甲斐谷は藤原を脅していくわけだけど、読んでる分にはこのへんはスピード感があっ…
木原音瀬 麻生ミツ晃
碧暗い水
受け視点と攻め視点両方あります。 まずは、楠田(受)はよく生き耐えてると思います。秋沢(攻)のしたことははっきり言って犯罪です。だけどややこしいのは、秋沢にまったくの悪気がないところ。 件の凌辱シーンは吐き気すら目に浮かびます。 だけど、秋沢なりの純真も真実なので、複雑な気持ちで読み進めました。 楠田の苦痛に配慮せず突き進む悪質なセックスモンスターが、終盤ではセックスできなくなった楠田のた…
木原音瀬 依田沙江美
こぐーまん
変なタイトルだなーと思わずポチってしまいました。 きっとBLを抜きにしても面白いものを書かれる先生なのでしょうね。 個人的にはキャラに萌えるとかじゃなく、小説として面白かったです。 基本BL小説を読むにあたっては、キャラに萌えたいというのはあるんですが、それがなくても楽しめてしまうとは……有名な作者さんだと名前だけは存じ上げていましたが、読んでみて納得でした。 畑中氏の某お江戸妖怪小説のフ…
木原音瀬 車折まゆ
興味本意で会いに行ったゲイの男の、意外なほど純粋な想いに冗談だったと言えなくなってしまう高校生。 私もこの受け様の純情さを応援したくなってしまい、ページをめくる手がとまりませんでした。この受け様、年上なのにかわいいんです。攻めがだんだん惹かれていくんですが、それが自然に思えます。 一番のお気に入りのシーンはやっぱり最後の音楽準備室での友人鉢合わせのシーンですね。受け様の行動がとてもかわいいです…
木原音瀬 山田ユギ
エミィ
木原さん大好きです。 このお話も、ダメダメで自分本位の受けを献身的かつ健気に思い続ける、執着攻。 こんなどうしようもない受けなんかやめて、新しい人を好きになっちゃえばいいのにと思ったラストでした(笑) BLにはお決まりの流れというのがあるのは分かっていますが、この受けなら、幸せにハッピーエンドじゃなくても別れて孤独でどこにも帰る場所はない一人になってラストを迎えてもいいのではないかと思ってし…
木原音瀬 糸井のぞ
よんよん
感想まじりのレビューなので、いきなりネタバレしています。 お気をつけください。 ………………………………………………………………… 年をとった夫婦がこんな状態になっているのをよく見る。 数十年ぶりの同級生との再会の場面にも。 同級生の場合 たった数年の歴史が一生の中で貴い思い出になったりもする。 自分の気持ちの中の恋の相手は歳をとらない。 年収も地位も関係な…
木原音瀬 小椋ムク
ポッチ
本棚を整理していたら何となく目についたので再読してみました。ちょっとだけ読むつもりがすっかり引き込まれ、本棚が全然整理できなかった…(爆)。木原さんは痛い作品が多いということであまり読んでいないのです。この作品も作家買いしてるムクさんが挿絵を描かれていたから買った作品でした。しかしすごい。すごい神作品です。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 前半は十亀の過去編「リバーズエン…
木原音瀬 よしながふみ
木原さんは一番好きな作家さんです。 全く予備知識を入れずに読みましたが、設定が私の想像の斜め上に行っててビックリしました。 私には「萌え」の中に分類されるお話ではなかったのですが、木原さんなので何でもOKって言ったらダメなのかもしれませんが・・・(汗) 日本語も話せないジャングル育ちの受け宏国からの視点は全くなく、攻めの山村視点でお話が進んで行くのですが、当たり前なのですが受けの心情があ…