木原音瀬さんのレビュー一覧

牛泥棒 小説

木原音瀬  依田沙江美 

各が違うな~

前情報も得ていたので、内容に驚くこともなく、イラストも大好きな依田さんだし、冒頭から気になるストーリー展開で掴みはOKだったのですが、なんかこう、この世界観にすっと入りきれず。
主従関係、妖怪、明治時代、この辺とても好物なのです。
んじゃ、なにが?と、自分でもよくわからず。
亮一郎の天然ぶり我侭お坊ちゃまなところが、なかなか好きになれなかったからかなあ・・・。
ところが、牛事件が起きてから…

12

薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

痛いのに中毒

こうまでダメダメな男を主人公にしたBLって、ないですよね。
それなのにモモが可愛くて、いらいらさせられて、どうにかして幸せになってもらいたいと願わずにいられない。

現在の話から過去へ、過去からまた現在へと、話を振り回しているようですが、そうすることによってお話が膨らみ、ただ現在に続く過去を振り返った話といった単純なものではなくしているところがすごいです。

モモ視点の本編だけでもけっこ…

17

愛すること 特典

寛末め~

この小冊子を読んで、やっと少し松岡が報われた気がします。
だいぶ甘々なお話ではありましたが、それでもなお松岡の今後が心配…
数年後もっと素敵な人が現れて、寛末を忘れる日がくればいいのにと今でも願っています(笑)


14

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

ゆるぎない寛末

下巻からはフォントも小さくなって、「愛しいこと」へと続きますが、ここからは寛末視点でのお話に変わるので、なおさら寛末の鈍感さや自分本位なところが露呈されて、もうどんどん嫌いになっちゃいました。
ほんとにこんな男のどこがいいんだ!!目を覚ませ松岡!優しいとこはあるかもしれない。でもちょっとズレすぎてやしないかあああっ(`Д´◎)
いや、わかってるんですよね松岡は。それでも好きなんだ。かわいそうだ…

9

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

寛末…

出版後すぐに買ったのに読むのがもったいなくて7ヶ月押し入れで無駄に暖めて読みました。
面白かったです。
どなたもの褒め褒めレビュを読ませていただいては、期待たっぷりで、なのにそれ以上に引き込まれてしまうってのは、ほんとうに格が違う作家さんなんだなあと嘆息するほどに。
ただ!松岡のみに感情移入してしまい、せつなくてやりきれなかった。
なんなの!どこがいいのさ寛末の。もうやめときな!もっといく…

7

恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

当たり外れはあって当たり前

私にとっては木原さん第2弾。読んだのは2008年です。
全体的におっとりとした優しい雰囲気のお話で、イラストもイメージ通り。
でもね・・・
ブライダルコーディネーター朝霞と、そこを介して式を挙げた新郎笹川とのお話ですが、 美形でもなくゲイでもなく、そこら辺にどこにでもいそうな青年たち(というにはもうちょっと上の二人かな)で、残念なことに私にはどこにも萌えを見出せませんでした。
ありふれた二…

2

秘密 小説

木原音瀬  茶屋町勝呂 

私が最初に読んだ木原本 in 2008年

色々と噂には聞いていたものの、どの作品から読めばいいか怖くて、まずは『牛泥棒』が、入りやすそうだと思ったのですが、この表紙に惹かれて。
作品の中でまた好き嫌いが分かれるとお聞きしていたので、正直おっかなびっくりでしたが、読み出したら面白くて止まらず、没頭して一気に最後まで読みました。

秘密1,2,3となっていて、2と3で充の生い立ちが明らかにされたり、啓太とその後幸せに過ごしていることがわ…

8

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

それでも映画は作られる。それでも映画を愛してる。

 金城一紀さんの『映画篇』など、映画を主題にしたり、モチーフにした小説は数多くありますが。
 その中でもこの作品から感じるのは。

  木原音瀬さんの
 「映画への愛情。」
 「演ずるもの、制作する者たちへの限りない尊敬と興味と情熱」です。
 
 『水のナイフ』『セカンドセレナーデ』など映画をモチーフにしたものはもちろん、俳優さんが出てくる作品は他にもいくつもあります。
 かなり昔…

23

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

最高です。

読んだことない人に是非おすすめしたい本です。


木原先生の作品の中で今のところ一番好きですね、松岡がもういじらしくていじらしくてしょうがありません。
上からこっちどうなるのだろうと不安が一杯で一気に読んでしまうこと間違いなし!


健気さ!がもう!もう!もう!


CDもおすすめです!

4

箱の中(文庫版) 小説

木原音瀬 

執着と逃れられない運命と


そして、相手のためなら命など惜しくないほどの激情、情に限りなく近い、愛。

堂野も喜多川も、一般のBL小説に比べたら比較的に特徴もないかもしれない。冤罪や前科犯といった経歴はあるが。

木原作品の中で評価が軍を抜いて高かったのでずっと気になっていました。まさかこんなにも苦しくて切ないなんて。
木原先生は共に堕ちて行く受けと攻めを書くのが上手すぎます。第三者からみれば堕ちていっているの…

2
PAGE TOP