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木原音瀬 金ひかる
むつこ
『WEED』『FLOWER』と続いた三部作の三作目です。『FLOWER』は読んでおくほうがいいと思う。 前作で絶望のどん底に落とされたはずの鬼畜医師(攻)ですが…懲りてないwてか彼も一種の情緒欠落者なんだろうと思った。普通の人が当たり前のように感じることができることを感じられないんだろうなと。でも前作でのトラウマは負っている。セックス最中に前作の恋人の名前を無意識に呼んでしまうほどに。 そんな彼に…
切なすぎて鬱になりたい方は是非お読みください。 そーゆう小説です。痛いです。肉体的な痛さじゃなく、精神的な痛みを感じる小説。 この本はヤバい。 人を選ぶと思う。 主人公は鬼畜な医者(攻)です。『WEED』で脇役として登場したお医者さん。いちおう前作を読んでおいたほうがいいと思う。表題作は読んでなくても大丈夫なんだけど、番外編のショートストーリーは、前作を読んでないと分かんない部分があるので。 …
迷いつつも神です。 木原音瀬ファンです。 器用な男が不器用になる瞬間はいつですか。 自信のある男が自信をなくすのはどんなときですか。 答えは簡単だ。 それは、気が狂うほど本気で恋をしてしまったときだ。 この本には、表題作の『WEED』とその続編の『EVER』の二本が入ってます。 『WEED』はゾクゾクするほど面白かったです。 主人公は医者。極悪です。遊び人です。 ある日、友人と二人で、道で拾っ…
木原音瀬 深井結己
むさぼるように読んでしまった。 木原さんらしい作品だった。 『愛してる!』『僕も愛してる!』→めでたしめでたし、にはしない木原さんの毒がたっぷり詰まったハッピーエンドです。強烈に惹かれた。 主人公の誠一(攻)は、木原作品によくあるタイプのイヤな男です。ずるくて、遊び人で、享楽的で。 10年前の高校時代、遊びで抱いたイトコの啓介(受)と再会し、また、なし崩しに関係を結ぶ。そこに愛はない。オモチャ扱…
木原音瀬 よしながふみ
久江羽
思わぬ遺産相続に想像を絶するおまけがついていたので人生が大きく変わっていく男のお話です。 家族に恵まれず17歳でホームレスを味わい、今は詐欺まがいの訪問販売をして暮らしているゲイの山村。 ある日弁護士・有村に呼び出され、父親の兄が死に遺産相続の権利があるが、その代わりにブラジルの原住民に育てられ言葉も何も分からない従弟の世話を引き受けることが条件だと言われます。 無責任な皮算用をし、二つ…
木原音瀬 高緒拾
はる
青池は好きだから大河内のために尽くしたいとがんばったのにそれを自分の地位を揺るがす脅威だと思いこみ青池を握りつぶそうとします。 なので青池が大河内 を犬あつかいしようとも、ドッグフードを食べさせようとも、大河内視点で話は進むのに、つい、いい気味だと一緒にもっといじめたくなるという不思議なお話となっています 。笑 しかも、青池のベースは相手に好きになって欲しいというLOVEですから、大河内が振り…
もと
いや~・・・ 何と言うか読んで疲れました。正直、「軽く明るくハッピーになりたい」人は読んじゃいけませんね。 元々木原さんと言う作家を知ってる人は絶対そんな事しないと思いますが、表紙だけ見て「あれ?監禁もの?」と興味本位で読んだら、痛い目に遭うこと間違いなしです。 私はライトキハラーなので、全ての木原作品は読めてないのですが、これは大丈夫でした。好きの部類です。 とにかく痛い。お互い血がど…
もこ
かねがねからハードだと名高いこの作品。 面白かったです。 結論から言えば、あれ?こんな終わり?結局二人の気持ちの面は? 煮え切らない終わり方かなとも思ったんですが、あとがきを読んでなっとく。よくよく考えれば、愛はあったんじゃないかなと思います。 顔はいいのに性格最悪と名高い大河内。 それに恋をしてしまった青池。 二人の関係は、大河内の破綻した・・・人間臭いといえば人間臭い性格によって狂…
高坂ミキ
正直評価を何にしようかすごく迷った。 だって自分的には「萌」とは違うんだもの…。 すごい話だ、自分を貶めた元上司を上司の部屋に首輪と手錠をつけて全裸で監禁する、所謂監禁モノ…。 青池の才能に脅威を覚えすごいと思っているくせに、自分の嫌いな相手に気に入られていたからと言うような理由でとことん貶めようとする大河内もろくでもない人間だとおもったが、そのろくでもない男に異常に執着してしまう青池も…
杉原理生 木原音瀬 名倉和希
ぎが
木原音瀬・名倉和希・杉原理生によるオヤジ(受け)本第2弾の1冊目。 名倉氏による衝撃のお題「その1.主人公がハゲであること。その2.主人公が30歳以上であること。その3.脇キャラにパンチパーマかリーゼントを出すこと」に果敢に取り組む3名の(といっても名倉氏は言いだしっぺなわけだが)繰り出す作品のまさしく三者三様ぶりが楽しい。 木原氏の『ラブ&キャッチ』に対する出題者・名倉氏のコメントは「抱…