木原音瀬さんのレビュー一覧

WELL 小説

木原音瀬  藤田貴美 

後半の話が好きです

甘いBLには萌えられなくなったので、もっとこういう終末とかパンデミックとかのBL増えて欲しいです。発売から10年以上経ちましたが、今でも殆ど無いので、ネット創作で探したりしてます。  
アクション映画みたいなBLが見たいです。

ただ最初の女性が滅んだ部分。
まぁ確かにこうなった世界では女は邪魔かもしれませんが、女性に対する扱いが酷というか差別された気がしました笑

男リョナ好きとして…

0

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

箱の中の方は神評価でした

堂野の娘が死んだのがショック過ぎて、それ以降もう読み進められないです。なので読んでません。

登場人物の死は話を深くする上では好きな展開ですが、作者が邪魔だから殺した感が透けて見えるような退散の仕方は好きではないです。

2

月に笑う 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

はよ続き

一日で読んでしまいました。

ヤ●ザとかヤンキーとか個人的には萌えない属性なのですがストレスなかったです。
すぐ機嫌悪くなるし(手加減しつつも)手は出るし口悪くて下品な山田ですが…
木原先生の作品の人物って一小説の登場人物…ではなく現実にいそうな人間味あふれていて好み関係なくなんだか魅力的に見えちゃうところってあるんですよね。

っていうか今表記見て気付いたのですが、山田が受けなんです…

2

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

信者向け

やたら評価いいですけど、木原音瀬先生信者向けだと思います。
普通の人ならなんだこりゃ?となるのでは?
生まれて初めて本を読んだ後、すぐに捨てました。
私は近年の木原先生の作品がどうにも合わず…昔の有名な作品は好きです。
灰の月もダメでした。灰の月よりはこちらの方がマシでしたが。
ハッピー☆みたいなのを求めてる訳ではないんですが、読んだ後とても疲れます。
ダークな小説やバッドエンドの小説…

9

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

安定のどクズ受け

受けの西崎が金持ちで顔が良いクズ系高校生だぞ。
これはくるぞ。見えるぞ。ドン底に落ちる受けの姿がな…と確信をもったスタートが裏切られることはもちろんありませんでした!(^^)!

受け視点の文体がテンポ良くて、キャラの滲み出るクズぶりだったり楽して生きてる軽やかさがとても癖になりました。
諸々舐めすぎ発言が顕著で楽しいくらい…!

普通なら胸糞悪くなりそうなのに、どうしてこうも気になっ…

4

HOME (新装版) 小説

木原音瀬  藤田貴美 

この二人じゃなきゃこうはならなかった

終始心がジクジクして痛みを引きずっていました。
だけどそれがいい。
中毒のようにその痛めを求めてしまう。
そんな欲求にどの作品でも潤いをくれる木原先生に頭が上がりません。


今回のお話。
前半はなかなか考えが読めない直己(攻め)の姿もあって、メイン二人が幸せになるビジョンが真っ暗でなかなかに戸惑いました。

好きだった男の面影を探すばかりで直己自身を見てあげてはいなかった。

0

同窓会~COLD SLEEP~ コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

これからの2人…

小説『COLD SLEEP』収録の短編「同窓会」のコミカライズです。

物語は、タイトル通り高校の同窓会から始まります…

谷口と黒川は高校の同級生であり、
優等生の黒川は周りから疎まれる存在だった。
意外とモテる黒川に密かに嫉妬していた谷口だったが、
久しぶりに再会した黒川は、
「ずっと谷口に言いたいことがあった」と言い出し…

アイロンウォークで倒れた黒川を介抱する谷口に、…

5

COLD FEVER コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

ようやくスタートライン

神以外の評価かみつかりません。
とても辛く苦しいシリーズ最終章でした。

記憶が戻った透が余りにも自分勝手で乱暴で……
そうなってしまったのは壮絶な過去があったからであって、
決して透が悪かったわけではないと思います。
だけど、藤島への憎悪と恐怖と依存が恐ろしかった……
虐待は繰り返すと言いますが、
まさにそんな感じでした。

そして、あんなに大切にしていた透に怯える藤島が切な…

1

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

それでも生きてかないといけない…。

幸せへと向かう希望の羽を無慈悲にむしり取る現実。

自分のより良い未来を思い描き、それがそこまで現実に迫っているのを感じている河内は、体調の変化よりも仕事を優先して無理して出社する…。

人生の展望が見えなくなって肉体的にも死へと向かう状態において、性を通して生きながらえさせられる苦しみ。そんな中で自分を見つめる男の行為により、赤ちゃんがまた産まれるという未来だけが見えるというエンド。

3

すすきのはら 特典

書籍化熱望します!!

どうしてこの名作が世に出ないのでしょうか。世の中の不条理に歯がみしたい思いです。
木原先生、どこでもいいから出版社様、どうかどうか書籍化してください。この際、電子でもよいです。読みたい方が適正な値段で入手できるようにしてください。
どうしても読みたかったのですが、色々なサイトでかなりの高額で取り引きされていました。とても私には手の出ない値段です。
この堂野と圭の思いの詰まった短編がこのまなん…

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