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木原音瀬 羅川真里茂
snowblack
コミカライズ、第二弾。 原作は、木原音瀬さんの傑作小説(未完ですが)。 自由に変態できずに昼は蝙蝠になってしまう出来損ない吸血鬼のアルと、 無愛想なエンバーマー暁との共同生活が続く中、 ある雨の夜、些細なケンカの後公園でアルは通り魔に刺されてしまう…… 一巻を読んだ後、え?ここでお預けは無理っ!と 速攻で原作全5巻を一気読みしたので、この事件の顛末は分かっていた。 分かっていても…
木原音瀬 下村富美
あまいものが好き
こらえきれず読んでしまいました…。 本当すごくとてもおもしろいです。 続刊を待ってまとめて読むほうがより楽しめたかもしれませんが、もうしょうがない(笑) 既刊を読んで続刊を待つほうを選びました! 木原先生の作品はなんでこんなに惹きつけられるのか分かりませんが、すさまじく惹きつけられます。 おもしろい…楽しいほうのおもしろいじゃなくて魅了されておもしろいみたいな…。 萌えるともなんかちが…
木原音瀬 よしながふみ
yumi333
ネタバレ
木原先生の作品としてはあまり評価が高くない本作品。どれどれ、どんな感じだと低評価になってしまうの?などと逆に興味津々、手に取りました。 目次 ●無罪世界(攻・山村仁史×受・榊宏国)攻め視点 本編まるまる100%「無罪世界」!!いやはや、タイトルがタイトルなだけに、法廷ものかと勘違いしておりました。電書のため削除されることも多いイラストやあとがき。今回イラストはOKでしたが、あ…
木原音瀬 北畠あけ乃
以前、雑誌デビュー作「眠る兎」を読んだ時、その文章力の高さに驚きと尊敬の念を禁じ得ませんでした。その後、12歳頃から小説を書いていらっしゃると知り、そうだったのか、さすが!と納得。本作も単行本デビュー作ということで、期待を胸に手に取りました。 目次 ●水のナイフ(攻・明智拓磨×受・砂原先生)攻め視点:34%程 ●ONE NIGHT(攻・明智拓磨×受・砂原先生)受け視点:2%程 ●セカン…
木原音瀬 小椋ムク
maruchan
コミック作品「キャッスルマンゴー」のシリーズ作品で、その登場人物である十亀の過去が語られるエピソードと、「キャッスルマンゴー」のふたりのその後のエピソードが収録されています。 「キャッスルマンゴー」で、十亀は大人なのに万に対する態度がなんだか割り切れないぞ…と感じさせたのは、彼の過去や生い立ちからくるものが影響している…ということを説明するようなエピソード。あり得ないほど不幸に不幸を重ねた生…
前作から続き、2巻では主人公の万くんが、悩み、立ち止まり、ぐるぐるしています。目の前のことにうまく対処できないで意地を張ってますます事態を悪化させて…。外から見てると「あーあ」と思いますが、あの年頃では仕方のないことですよね? 展開的には多少、納得いかない点もありはしますが…。…親戚の人は店の手伝いはしないとしても資金のことなどについての確認くらいはするだろう?とか、外に煙が漏れるくらいの火…
小説「リバーズエンド」とコミック「キャッスルマンゴー」で1セットになっているコラボ企画。いい感じに面白いです。(面白いと言うには切ない感情が先に立ちますが) 主人公の万の境遇は、ありそうでなさそうでやっぱりなさそうなんだけど、それなりのリアリティが感じられます。弟かわいくていい子だし。 万の"ゲイである十亀の魔の手から弟を守りたい"という気持ちからはじまった交際が、いろ…
木原音瀬 街子マドカ
この度も電子書籍化されている木原先生の未読作品の中からセレクト。タイトル&表紙イラストに惹かれて。ですが挿絵イラストは拝めずそこは残念でした (T_T) 目次 こどもの瞳(柏原岬・受け視点)75% こどもの瞳2(堂本広喜視点)25% どちらのお話もとても良かったです!長さから言ってもメインは当然1話目。血のつながりのある実の兄弟のお話です。2話目は書き下ろし。小学校の先生と生徒のお…
大竹とも 木原音瀬
フランク
ノンケ同士で出会った時は片方は新郎で、片方はその結婚式をプロデュースしたコーディネーター。 のっけからかなりの難産になりそうな恋だとは覚悟してましたけど予想以上でした。 好きで仕方ない相手のために偽装結婚をした笹川(受け)。 一度も妻とは暮らしたことがないけれど、お世話になった朝霞(攻め)には幸せいっぱいの結婚生活を演じていた。 笹川の妻は同性愛者で、笹川に対して愛情の欠片もないけれど…
木原音瀬 藤田貴美
甘M甘
「HOME」 木原音瀬先生 読了 つい夜ふかしして一気に読み終えてしまいました。これは…涙腺崩壊するやつだ!読み終えて、ストーリーの内容を振りかえすと、タイトルの意味がさらに切なく思える。 篤はおそらく直己が自分とどこか似ていると思って、その彼に惹かれているんだろうね。二人ともこの世の全ての人に捨てられ、否定されてきた自分を、唯一に認めてくれた人を好きになった。しかしそれも告げることができ…