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てんてん
ネタバレ
本品は『初恋の人のお嫁さんになりました。』のコミコミオリジナル 特典ペーパーです。 本編後、二階堂視点による朝比奈夫婦が一時帰国した時のお話です。 アメリカ企業に招待された朝比奈が夫婦腕渡米して半年、悠里は出向 期間中に両親は帰国はしないだろう思っていましたが、予想に反して 一時帰国します。 それは国内での研究に関わる事らしく、2泊だけという強行スケジュー ルに呆れなが…
chi-co 陵クミコ
今回は次期社長が既定路線の営業企画部の中堅社員と 両親の海外赴任で進路に迷う新大学生のお話です。 受様の初恋の人だった攻様との同居生活が新婚生活になるまで。 高校3年の受様は1週間前に第一志望大学の合格が確定しましたが、 研究員である父親が約3年間アメリカに出向することになり、春から 1人暮らしするか、休学して両親と渡米するかの二択を迫られます。 受様の父は研究者としては…
渋茶
2020年刊。 chi-coさんの小説は何冊か読んだものの、この作家さんの作風の特徴を未だに掴めていない。 ルビー文庫では甘々溺愛路線でいく方針なのかな? 大学に合格したばかりで海外出張の決まった父に付いていけない、かといって寮に入っても周りに馴染めないだろう心配があった悠里の為にと、両親は過去に居候していた和人に同居をお願いした。 共同生活で緊張していた悠里の気持ちをほぐす為にと、和…
fandesu
甘い……とことん甘い! それも『クールで切れ者のあいつがあの子にだけ甘い』という、王道まっしぐらの甘さでございます。 おまけに『初恋』ですよ、悠里にとっては。 捻くれた私は「これだけ甘いんだったらどっかで一波乱あるだろう」と普通なら考えるのですが、今作の甘さは最強でそんな気配を微塵も感じさせないのです。 だからと言ってお話が平板な訳ではないのですよね。この辺が面白かった。 というのも…
安西リカ 陵クミコ
kurinn
安西先生という事でちょっと期待し過ぎてしまいました。 2人が付き合うまではとても面白かったです。 でも藤野が御堂の束縛に耐えられなくなって来たあたりから、藤野が嫌なヤツに見えてしまってしょうがありませんでした。 御堂を理解してなかった昴が相手が心変わりするかもと想像した事で、漸く御堂の不安を理解出来てました。 それに対して別れてからゲイバーに通ってた御堂は、あくまでも昴と復縁する為に自…
ぴれーね
タイトルそのまま、ラブラブ同居生活です。 初恋相手である優しいお兄ちゃんと結ばれると言う、激甘作品です。 ちなみに、優しいお兄ちゃんが優しいのは、主人公に対してだけです。 主人公以外には、結構冷たいです。 こういう攻め、大好きなんだけど! こう、まさに王道と言った感じで、捻りなんかは無いんですよね。 ただその分、甘くて可愛くて幸せな話をのんびり楽しみたい方には、ピッタリだと思う…
はるのさくら
高校の頃から同級生の神林に片思いしていた受け様の藤野。 大学の頃から同じく、同級生だった神林に片思いしていた攻め様の御堂。 この2人が、神林を通じて知り合って、神林へ片思い仲間から恋人同士になるまでが、両視点で描かれたストーリー。 私にも大好きなアイドルがいるので、愛を語り合える時間って楽しいし、同士ってとっても大事なので、2人が、神林っていいよなーって語り合って意気投合す…
本品は『彼と彼が好きな人』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、御堂からの定期連絡がなくて藤野が悶々とするお話です。 藤野の恋人である御堂はとてもマメな性格です。毎晩かかさずその日の 出来事を報告するメッセージを送ってくれます。 最後に「スイは?」と尋ねてきますが、藤野はいつも「昨日とほぼ同じ」 という返事を返しています。毎日同じオフィスで同じメンバーと同じ 仕事をしてい…
今回は同じ友人に片思い中しているプログラマーと会社員のお話です。 片恋相手を通して知り合った正反対な性格の2人が互いの手を取るまで と性格の違いから思いがすれ違う続編を収録。 受様は高校の陸上部で出会って以来、片恋している友人がいます。長い 付き合いで今では親友と言っても過言ではない友人は、顔こそ厳ついけ れど高身長で筋肉質、豪放磊落で面倒見の良い男ですが、女子にはその 良さ…
2019年刊。 安西さんの小説を読むのはまだ3冊目だが、恐らくは日常から湧き上がる恋愛感情を書くのが上手い人なのだろうと思う。 目の付けどころが鋭いのだろうね。 自分は普段、非日常系のものを好んで読むので、いつもと勝手が違うこの人の作風に戸惑いはある。 この話の肝の一つ、『憧れの対象と恋愛したい対象は別にある』といった気付きは前半にて上手く織り込まれているとは感じた。 御堂と藤野の二…