陵クミコさんのレビュー一覧

御曹司と愛情ごはん始めました 小説

榛名悠  陵クミコ 

フードワゴンBL楽しい!

榛名先生といえば、料理。

最近私の中で、そんなルールが出来つつあります。というのも、『天狗様の初恋おしながき』も受けが料理人だったし、『狗神様と恋知らずの花嫁』は攻めが料理人……ではないけど料理作ってた。プロ級の腕前だった。
『花嫁代行』『人気スター』は家事全般やってたけどもちろん料理もしてたし、他の作品でもちょいちょい料理が出てくる。そしていつもおいしそう。
そんな榛名先生がフードワゴ…

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神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

神さま、お願い!どうか佐登を!

初めてBLを読んで涙をこぼしました。
大好きな名倉さんの切ない人外もので、切ないのが苦手な私はずっと積んでいました。

いざとうとう読み始めると、おや?普通に子供と狐のモノノケの可愛らしい交流が。
と思いきや。
来年も必ず来るという壮志が約束を守れず、壮志がケガや病気をして会いに来られないんじゃないか?一目だけでも見て確認したいと。
5年間佐登が待ってとうとう山の神様と契約します。

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抱き枕の片想い 小説

高峰あいす  陵クミコ 

特技は”抱き枕”!?

多岐分野に渡り才能を発揮して海外で活躍している天才博士・直城と、彼に憧れるものの同じ大学の物理学科は学力が追い付かなかった為に国文学科に進学した暦(こよみ)。
大学内での女装コンテストに駆り出されていた為に同時刻に行われていた直城の講義を聴けずに泣いていた暦は、そんな憧れの直城と偶然の出逢いを果たす。
暦が直城のファンだと知っている二人の共通の知り合い・間宮が、直城の日本滞在中の家事サポートを…

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抱き枕の片想い 小説

高峰あいす  陵クミコ 

かなり個性的

よく言えば個性的?悪く言えば変人?攻め受けとも、申し訳ないです、あまり好みのタイプではなかったので中立にしました。本編190P超+後日談SS21P+あとがきです。

学園祭で、ややごり押し的に女装コンテストに出てしまった受けさん。ごり押しした先輩と揉めたことや、楽しみにしていた講演を聴けなかったことで、女装したままひどく落ち込んでいたところ、当の講演をした天才博士が「うちに来ればビデオあるよ」…

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抱き枕の片想い 小説

高峰あいす  陵クミコ 

多少のツッコミどころはありつつも可愛いお話です

作家買いです。
こちらですね、表紙から想像がつく通り、ほのぼの可愛いお話になります。

多少のツッコミどころはありつつも、嫌味が無くて読みやすく「甘くて可愛いお話を読みたいわ~」て時にのんびり読むのに最適な作品。
で、ちょっと失礼ではありますが、それ以上でもそれ以下でも無い感じでしょうか。
もの凄く期待外れでも無ければ、ものすごく心に響いた部分もあまり無いみたいな。
とは言え、個人的に…

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ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

ちょっと前向きにしてくれる話

 上下巻の下巻です。
 上を読んでから読んでください。

 編集者の上芝駿一は、人気恋愛小説家・庭中まひろの担当になる。
 まひろは、上芝が担当になってからというもの、自分のペースを乱されることにイライラすると同時に、複雑な感情が生まれていることに気がつき、恋をしていることを自覚する。

 シナリオの通りとはいえ、キスも交わした二人だけれど、お互いに役柄なのかそうでないのか、自分の気持…

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ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

微妙なラインの書き分けがうまい

 編集部に勤める上芝駿一は、人気恋愛小説化の庭中まひろの担当に無理やりさせられることになる。その理由は身長が185cmという先方の指定に合ったから……。
 待ち合わせ場所に、海外の偏狭の地に行ったままの格好で向かうと、まず店に入れない。いわゆるドレスコードというやつで、弾かれてしまう。
 何とか待ち合わせ相手の名前を出して通してもらったけれど、席には誰もおらず、隣の男の手元から「エスカルゴ」が…

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人気俳優の義弟が俺を溺愛しすぎる 小説

chi-co  陵クミコ 

道理でね…

一度は両親の離婚で義兄弟となったものの、その後の離婚で家族関係が解消した同い年の奏太と怜。
奏太が偶然出逢った怜の弟・倫を多忙な母、兄の代わりに面倒を見ようと申し出たのをきっかけにして十年ぶりに親睦を深める二人だが…
怜としては内心、この機会に想いを秘めている奏太に急接近しようと目論んでいるのだった。

まず、chi-coさんの書く文章について、他小説の初読みの時には気にならなかったのだが…

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思春期のざわざわ コミック

陵クミコ 

黒田の成長しか楽しみがないなんて…"(-""-)"

BL小説で見掛けるこの人の小説が結構好みなので、コミックのほうも手を伸ばしてみた。
せっかくの高校生同士で初々しい気分に浸れるかと期待したのに、思春期の真っ只中で同性に惹かれる恋愛感情ってのを感じ取れなかった。

いくら高校生でも白坂がウジウジしてて面倒くさい性格すぎる。
常に側にいる黒田を抱く側に回りたい、彼よりも背が高くなりたいってプライドは汲んであげたいが、ほとんど構ってもらえなくて…

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ここにいようよ 小説

神楽日夏  陵クミコ 

縁側、猫、たい焼き。全て最高!

江ノ島が舞台の、たい焼き屋さんの話。
主人公の日和は、祖父のたい焼き屋を一緒に手伝って一人前の職人に。けれども祖父が入院したため急遽1人で店を切り盛りすることになった。でも、売れ行きは低迷。そんな時、店にやってきた陸が「うまい!」と言ってくれたことが励みになり、また会いたいと思うように。。。
そんな出会いから始まった2人のお話です。年齢差は12才。
見た目は可愛く子どもっぽく見られる日和だけ…

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