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59/139(合計:1383件)
蓮川愛
ふばば
ネタバレ
久々の再読。 や〜っぱり「王道ってスゴい!」と実感しました。これぞ「王道」の持つ凄み。 もうベタでベタで、でもそこが何とも言えずイイ! 攻めはいわゆるスパダリ。ちょっと前の言葉で言うと正に「スーパー攻め様」の奥村。 受けはクールビューティ、その実態はツンデレで素直になれない山代啓。 奥村は大人の余裕ーー年齢でも社会的地位でも、啓に対しての仕事上の上下関係でも金銭的にもーー明確に上位にあっ…
岩本薫 蓮川愛
わきの
ロッセリーニシリーズ六冊目、最終巻です。 前巻で兄弟の各パートナー三名が運命共同体となったところで終わり、継承者問題はどうなるんだろうとドキドキしながら読みはじめました。 実のところ、継承者云々よりもマクシミリアンとルカの事を知った時レオとエドゥはどう反応するんだろう…と、そちらの方のドキドキ度合いが高かったですが(^^;; ルカの部屋に立ち寄ったレオがルカとマクシミリアンのキスを見てし…
ぴんか
このシリーズ読んできて、いきなりここでレビューですが、 今回は蓮と鏑木の嫉妬合戦というところでしょうか。 ガブリエルの過去が薄っすら出てきたくらいで、 物語的にはそう話は進まなかった気もしますが、 すれ違いをへて、主人公二人の愛の絆は より一層深まった気がします。 ガブリエル自身も今回はイマイチ活躍(?)の場が少なかった気がします。 暗躍してたから、表立っては動いてないしね。 …
ロッセリーニシリーズ五作目。 タイトル通り『継承者』について考える巻でした。 毎回思いますが、このシリーズのタイトルって『〜者』と統一性があり内容とピッタリはまってるな〜と感心しちゃいます。 前巻はクリスマスのお話でしたが、今作は年明けで兄弟+各パートナーがシチリアに大集合です。 皆、それぞれの恋愛模様を知らないところから徐々に知られていき、最終的に兄弟以外(瑛・マクシミリアン・礼人)…
ロッセリーニシリーズ四作目、それぞれのCPの短編集です。 あまあま好きなので、出来上がったCPのその後のイチャイチャが見られるのは大好きです! レオ×暁は二人きりで結婚式。 マクシミリアン×ルカは遠距離恋愛ではお馴染みのテレフォンS●X。 エドゥ×礼人も遠距離だけど、こちらはエドゥのプレゼント攻めのお話…と、三者三様のラブラブ短編の後は、3CPのクリスマスのお話。 こちらで、ルカの初…
愁堂れな 蓮川愛
M+M
まっすぐな刑事モノです。事件捜査と共に親密になっていくというストーリー。 廣瀬(攻)と藤川(受)、両方の視点で語られるので、惹かれていく過程が分かりやすかったです。 上層部からの圧力に屈しないというスタイルも好感が持てましたし、事件も解決しましたし。 ただ、私は推理物が好きなので、警察関係の作品を多く読んでいるせいか、個人的にデジャブ感がありました。もうひとつ何か欲しかったです。レイラと…
ちゅんちゅん
警視庁捜査一課に移動してきた藤川レイラ(受け)は絶世の美貌の持ち主ですが、その美しい容姿がコンプレックスなため容姿が絡むとすぐに好戦的になってしまいます。赴任早々、一課内でも怒りを爆発させ暴走し、解剖所見に疑問を抱いた監察医の廣瀬京(攻め)に突撃します。その邂逅によりお互い苦手意識を持つのですが、気にくわないと思いながらも、上の言うことを聞かず勝手な捜査をしようとする藤川を心配した廣瀬は捜…
鷺沼やすな 蓮川愛
表題作「温室育ちの恋」と続編「ダイヤモンド・フィッシュ」の中編2つが収録されています。 どちらも広夢(受)の視点で、軽く書かれているので読みやすいですが、ひっかかる人にはひっかかる展開が結構入っています。それが王道展開に飽いているときは新鮮で面白いですが、王道パターンに安心を感じたいときには消化不良になったりします。 「温室育ちの恋」では、広夢の作家の相棒である大住(33歳・妻子持ち)…
ロッセリーニシリーズ三作目、次男編です。 キラキラ王子様キターってな感じのエドゥアールの恋とお仕事のお話でした。 皆さん仰ってますが、マフィア感は無く真面目に働くただのセレブ(ただのセレブというのも変ですがw)なので、裏社会モノに嫌悪感ある方にも安心して読めるかと思います。 お互い一目惚れで身体を繋げたエドゥアールと礼人。 だがちょっとしたアクシデントが重なり二人の想いがすれ違い、あれ…
麗音
拉致され指輪も取られて勝ち目がない蓮。 これでヒーロー鏑木が助けに来てブルシャも先に見つけられガブリエルもヴェリッシモもやっつけられるなんて都合のいい急展開があるのか!? などとちゃんと終われるのか不安になりましたが何とかいろいろ収まるところに収まってほっとしました。 モルフォ蝶の群生する景色を見たいとか、推測が正しいことを確認したいなどという欲求に従って悪人を麻薬の宝庫に案内することに…