六芦かえでさんのレビュー一覧

囚われの花は獅子に攫われる 小説

海原透子  六芦かえで 

初心者にオススメ

主な登場人物は凛人とクラウスです。
凛人はマルティーニ家の後継者で
クラウスとは幼い頃会っています。

クラウスはラスタリエンの王子。
軍を率いて戦いに勝利し、ラスタリエンの
獅子と言われています。


エロい描写は少ない方だと思いますが
個人的に六芦かえでさんのイラストが好き
なので満足です。特に軍服のような衣装を
着ているクラウスが格好いいです。

王道ものが読みた…

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溺愛社長と添い寝じゃ終われない コミコミスタジオ限定特典小冊子 お菓子と蜂蜜 特典

透里の日常生活

本品は『溺愛社長と添い寝じゃ終われない』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、透里がビデオレターを作るお話です。

その日透里は
借り物の電子機器の扱いにおっかなびっくりしながら
大学の校舎に向けて歩きいていました。

そろそろと進んでいくと
見覚えのある男児生徒が映し出され
何をやっているのかと声を掛けられます。

透里がメモリー的なビデオ作成中と知ると
一…

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溺愛社長と添い寝じゃ終われない 小説

今城けい  六芦かえで 

変ろうとする力をくれたのは

今回は父の会社を継いだ実業家と
添い寝という特殊なアルバイトをする大学生のお話です。

受様がバイト先の客として出会った攻様によって
家族や友人との関りを変え、新たな人間関係を築くまでと
その後を描いた短編を収録。

受様は病弱な母が健康を害してまで出産したため
社長業で忙しい父親からは疎まれて育ちます。

父を煩わせない様にと
自己主張をしなくなった受様は笑わない子供とな…

1

子煩悩な旦那さんと恋色弁当 小説

伊郷ルウ  六芦かえで 

コロッケ!!!

六芦先生の挿絵目当てに購入したら!あーーーしまった腹減り時に読んではいけないヤツだった!!!コロッケが猛烈に食べたくなるので超要注意本です!お話はルウ先生らしく「あ、終わった!」だったので萌にしました。コロッケは絶好調だったんだけどな・・本編210Pほど+あとがき。

古くからある紅葉通り商店街のど真ん中、居抜きで惣菜店を始めた充己(みつみ)。始めたばかりの店を気にして声をかけてくれたのは商店…

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溺愛社長と添い寝じゃ終われない 小説

今城けい  六芦かえで 

爆笑三者面談

今城先生の過去作で好きなものがあったので購入。妖精ちゃん受けも、襲わないように耐えてる攻めも好きでしたが、王道だなと思ったので萌2より萌にしました。タイトルは、今作の中で一番笑ったシーン。とっても大切にしてもらえるのが分かってすごく笑えると同時に幸せになったシーンです。情緒未発達だった受けが恋を覚えていく様と攻めのゆったりした雰囲気にきゅうきゅうした本編280P超+後日談20P超+あとがき。

4

溺愛社長と添い寝じゃ終われない 小説

今城けい  六芦かえで 

カタルシスを感じます

タイトルイメージに反して…書くと失礼かもしれませんが、中性的な受けが年上男性にただただ溺愛されるだけのお話じゃないんですね。抽象的な表現になってしまいますが、深く昏い色の静かな水面にポトンポトンと優しい雫が落ちてジンワリ広がっていくような…彼等の心が満ちていくカタルシスが伝わってくるお話でした。

救済ではなく浄化。もしくは昇華。

……うん。個人的にはそんなイメージかな。攻めにも受けにも…

9

遠い国の小さな花嫁 小説

あべちか  六芦かえで 

読み応え充分な一冊

とても分厚い本で更に2段組で、いつ手をつけようかと思っていました。

でも読み始めると止まらなくなるほど面白いです。一冊でシリーズ物を読み終わった満足感がありました。

初めは打算でサガルと結婚したローランが、彼を愛するようになって大事にして行くのに何年も掛かっているのがとても良いです。
でもダラダラした文章で無いのが読み易いのです。

必要な箇所で他者視点で書かれているのも分かりや…

8

約束 小説

可南さらさ  六芦かえで 

切ない純愛に涙(;つД`)

大好きで、何度も何度も読み返しちゃうお話の1つです。

 受け様の有也は、高校時代、寮で攻め様である颯と同室になる。
石ころのように、と自分の殻にとじ込もって、他人と親しくならないように振る舞う有也に、気にする様子もなく、くったくなく接してくる颯。
優しく触れてきて、何気ない優しさとまっすぐな好きという気持ちと言葉をくれる颯に、有也は少しずつ惹かれていく。
夏休みに帰省中の颯を訪れて、有…

2

身代わり花嫁は月下に愛を誓う 小説

野原滋  六芦かえで 

契兄弟の正妻

皇子の花嫁(第一夫人)に男性が選ばれたというお話。

優れた機織りと染色技術を伝承する李家に生まれた姉弟
恋人と駆け落ちした姉の代わりに、花嫁選びの儀式に参加した弟伶偉。
儀式中に起きた事件から、主人公の祖父の代で起きた冤罪の真相が分かる。
・・ライバルの同業者;宗家の仕業だった。
皇子が選んだのは、伶偉。めでたしめでたし。

---この小説は、色々調べ所満載で面白かった---

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きみを見つけに 小説

うえだ真由  六芦かえで 

もっと大慌てさせてやってよかったのに。

『答えて姐さん』の中で、どなたかが教えて下った本の中で、私も好きそう、と思って手に取りました。

とても私好みで面白かったです(^-^)

 受け様は、大学4年生で真面目で大人しい性格の遙斗。
カフェのバイトの最中に、客としてやってきていた攻め様である佳明と出会う。

 ゆっくり距離を縮められて、佳明から「理想的なんだ」と情熱的に告白されて、付き合い始める2人。
ゲイであり、恋人な…

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