和泉桂さんのレビュー一覧

PROMISED LOVE プロミスト ラブ 小説

和泉桂  駒城ミチヲ 

王子様は大変

コミックス連動作品と言うことで、こちらは攻め視点の小説版。
2段組でびっしりの大ボリュームに、この小説サイドの方は後回しにしていたんだけど、やっぱり、コミックス編と小説編、両方読んだ方がいい。
政変的な過去や駆け引きみたいな物は、コミックでも結局は文章で説明しないとわかりにくいし、
それよりレオンハルトの、スーパースペックの攻めが恋に迷う姿をたっぷり描いた作品って、意外とありそうでないって言…

1

この罪深き夜に 小説

和泉桂  円陣闇丸 

シリーズ続編も気になる

大正ロマンものやそれに近い…現代すぎないものを探していた時にオススメされていたので購入。
海外へ駆け落ちするという結末はロマンがあって憧れもあって大好きです。
家族や体制にとらわれない二人だけの世界で幸せになってほしいですね。
こういう場合は駆け落ちしました!というところで終わってしまうものも多いですが、その後どんな風に新しい生活を始めたのかが少し描かれていたのが良かったです。
ほんの少し…

3

ガッシュ文庫10周年記念アニバーサリーBOOK 特典

とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

騎士と無垢な罪人 小説

和泉桂  yoco 

展開が読めてしまうが、健気受けに萌える作品

本の裏表紙に書いてあるあらすじだけで、
大体の作品の内容がよめてしまうというファンタジー作品でした。
でも、王道作品が好きな私。
こんな作品、嫌いじゃないです。
「泣くまい!」と思っていたシーンも、
ものの見事に泣かされました(笑)
あーあ、展開分かっていたのに……くっそぉ><

久々のファンタジー作品ということで、楽しく読ませてもらいました。

   ◆◆   ◆…

10

騎士と無垢な罪人 小説

和泉桂  yoco 

受けの健気さが光るファンタジー

王を守る「七騎士」の称号を代々受け継ぐ一族に生まれたイサール(攻め)。
しかし、20歳にして未だ騎士に必要な魔力が発現しておらず焦りを覚える。
己の能力が異母弟で妾の子のミカ(受け)に奪われたことを知ったイサールは、ミカの暮らす村を訪ね……

最初はミカに冷淡に接していたイサールですが、ミカのあまりの健気さに心打たれ彼を愛し始めるという王道ですが胸を打つ物語。
切ない展開もありますが、最…

13

せつなさは夜の媚薬 小説

和泉桂  円陣闇丸 

清澗寺家シリーズ入門書?

清澗寺家シリーズ、興味はあるけど何か昼ドラ臭スゴそうで手を出し辛い……
そんな新規読者は(私のことですが)こちらの第3巻から読み始めると入りやすいのではないでしょうか!
既刊と比べるとドロドロ成分は薄め(多分)で、ベタベタに甘い王道ラブストーリー。
既刊未読でも解説のおかげで問題なく読める上、既刊キャラたちの相当爛れてそうな性生活についても窺い知ることができ、自ずとそちらにも興味が湧いてく…

6

花婿さん、お借りします 小説

和泉桂  花小蒔朔衣 

どこで萌えればいいのやら

最近スランプで、本が売れていない純文学作家の受けは、担当編集から「BL小説を書くように」と通告される。BLなんて書けない、と泣きつくも聞き入れてもらえず、仕方なく友人が社長を務める人材派遣会社から花婿をレンタルし、執筆の参考にすることに。しかしその話が担当編集に伝わり、花婿との生活を10日間密着で撮影し、ネット配信することになってしまい…。

面白そうな設定だと思ったのですが、なんか受け攻め2…

2

駆け引きのレシピ 小説

和泉桂  樹要 

ふんわりしたお話

前半1/5ぐらいで結末まで想像できる感じの、可愛くて平和なお話でした。藍原が美人攻ではあるのですが、まずサラリーマンに見えないのでリーマン萌えに期待は禁物です。若菜は可愛いかったですが、強烈な魅力があるかというと…うーん…。ゲイの藍原が自分のタイプを語るところは新鮮でした。

若菜がカフェ経営を目指すエピソードは、正直あまり活かされていないような気もしますが、イラストで早々にネタばれしていてち…

0

宵月の惑い~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

桃華郷その三

桃華郷を舞台に展開するシリーズの第三作。第一作に登場した商人・彩夏と、彼が水揚げすることになる新人男妓・瑛簫のお話です。瑛簫は故あって僧侶の身ながら桃華郷に売られた青年で、二人が最初に情を交わすシーンの背徳感が印象的でした。

これまでの二作品と異なり、完全に大人同士の恋愛なのでショタが苦手な私は安心して読めました。全編を通じて艶っぽい作品で、単体で読んでも面白いと思います。義兄への想いを発散…

2

宵闇の契り~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

桃華郷その二

遊里・桃華郷を舞台に展開するシリーズの第二作。桃華郷の頼りになる用心棒・大我と、幼い頃に妓院に売られ、やがて男妓として生きる莉英の物語です。

約十年間にわたる二人の交流が描かれており、読み応えがありました。また、莉英は第一作で聚星の同僚として登場した美貌の男妓で怜悧かつ傲慢なイメージだったので、その容姿ゆえに厄介者扱いされる不憫な子供時代の莉英が意外すぎて序盤からストーリーに引き込まれました…

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