和泉桂さんのレビュー一覧

タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

ずっしり読み応えアリ、はっきり言って良かった!!

途中、何度も前の巻に戻って読み返したり、愛なのか憎しみなのか、そのどちらもが存在して複雑さを呈している為に2巻通して読み終わって、かなりの満足感があります。
ただラストが・・・多分幸せになったのだと・・・信じたい。

記憶を失っている為、弾圧側にいるユーリに素直に元のような愛情を感じられず、ユーリが好きなマクシムを寝取るマネをしたミハイル。
再会の喜びに愛情からロシアから逃がしたのに、マク…

4

タナトスの双子 1912 小説

和泉桂  高階佑 

『大河ロマンBL』 的位置づけ作品です

この本の背景になるロシア革命は帝政ロシアがなくなった年を指しますが、1905年の「血の日曜日」に始まり、同年日露戦争終結、その後社会主義が広がり、上巻の1912年はレーニンのボリシェビキ、プレハーノフのメンシェビキの活動が始まる頃に該当し、下巻の1917年はロマノフ王朝が崩壊する年になります。
歴史的背景がベースになっているので波乱にとんだ展開を生み、最後まで飽きさせず、思わず夢中になって読んで…

3

宵月の惑い~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

幸せになるために。

シリーズ第3弾です。
が、1作完結のシリーズなのでこれだけ読んでも全然OK!

今回のメインは義兄に道ならぬ片恋をしてしまった彩夏と自ら志願して娼妓となった元僧・瑛簫のお話。
正確には瑛簫×彩夏だけれども。

少しずつ膨れ上がっていく義兄への想いを持て余していた彩夏は自分を抱いてくれる男娼を買うことにするのだけれど。
しばらくはその自分の想いを受け止めていてくれた男娼もやがて好きな人…

1

宵闇の契り~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

なかなか切なくてもどかしいお話でした。

莉英は病気の痕が顔に残っていて見た目にはとてもじゃないけどキレイとは言えない子供。
兄の青林にくっついてなんとか下働きをすることになるのですが。
その見た目ゆえに苛められるのは常で。
それでもそんな容姿だからと逆に心根だけは真っ直ぐに明るくあろうとしていて。
そんな中で大我と出会って。
大我は番頭兼用心棒という感じなのだが莉英の容姿にも臆することなく接してくれて。
やがて、莉英はこの世…

1

蜂蜜生活 小説

和泉桂 

いつもその質問をすればどんな答えが返ってくるのかはわかっているんだけども、その答えを聞くのがなんだかとても好きです。

深沢のお誕生日にWeb上でアップされたお話に濡れ場を増量した(Web上では濡れ場なかったハズ)本。
Web上ではお話の中の時間ごとに(その時間かどうかはリアルタイムではなかったのでわかりませんが)小出しに1日かけてちまちまとアップされておりました。

………。
深沢ぁー!!
としか言い様がありません(笑)
さすがに深沢です。
和貴はよくわからないままに伏見にそそのかされて誕生日プレゼ…

3

Short Pieces vol.4 小説

和泉桂 

花火で浴衣で屋形船。一番かわいそうなのはどう考えても鞠子だと思う。

今回は清澗寺家シリーズ、「花を秘する龍」「月宮を乱す虎」、プライス&リミットシリーズ、「夜ごと蜜は滴りて」「紅楼の夜に罪を咬む」の6編。
表紙指定の際にR指定をしなかったからということでえちなしのイチャラブになっております。

清澗寺家のお話では全員勢ぞろいのパラレルになっております。
全員揃うとどうしても兄弟が一緒にいることが多いので、自然攻たちが集まるのですがそれがなかなか会話とか面白…

1

Short Pieces vol.3 小説

和泉桂 

媚薬にまつわるエトセトラ。MAXぐずぐず和貴万歳!

今回は「この罪深き夜に」「夜ごと蜜は滴りて」「せつなさは夜の媚薬」「罪の褥も濡れる夜」、リミットシリーズ、「佳人は愛で綻びる」の6編です。

季節柄ということもあってリミット、「佳人~」はクリスマスネタです。
そして、清澗寺家は媚薬にまつわるエピソードが順に連なる感じで。
和泉さんも書いておられますが、時系列が一応あるので前から順に読むのがお薦め。

そんな中でもやはり毎度のことながら…

1

Short Pieces vol.2 小説

和泉桂 

なんにもできないダメダメ和貴。

今回は「この罪深き夜に」「夜ごと蜜は滴りて」「せつなさは夜の媚薬」「罪の褥も濡れる夜」「姫君の輿入れ」、リミットシリーズ、プライスシリーズの全7作。

本のタイトルどおりに短編が多い中でやはり長かったのが「夜ごと~」
今回はいつもより甘めにしてみました、ということで確かにいつもほど深沢の愛あるイジメはなかったかも。
熱を出してしまった深沢を一生懸命看病しようとする和貴がとても可愛らしかった…

2

蜂蜜生活 小説

和泉桂 

深沢はほんとに、、、、

WEB上の深沢お誕生日企画をまとめて、ちょっとおまけを付けた1冊。
深沢の愛が深すぎて、ちょっとついて行けないorz...

和貴が伏見に相談して取り寄せた深沢の誕生日プレゼントは、いろいろアレなオモチャがいっぱい。
和貴自身は、その使い道を知らないまま取り寄せてしまったようで、、、
えーと、首輪に張り方にビーズでした。

まあ、なんです、、、

好きなだけ、やってください

2

雪、ひとひら 小説

和泉桂 

清(閑)寺の次男編

深沢の変態に、されたい放題な和貴特集。
薄くて小さいサイズの本ですが、2段組びっしりで、思いの外ボリュームあります。

この清閑寺シリーズ、実は、次男編だけは苦手。
っていうか、深沢が苦手。
この本でも、一話目の『前夜』は、完璧に、深沢と和貴のプレイのみの話なので、、、
2話目『幕間』の伏見と和貴に、深沢の関係性が見えるお話とか、
3話目『それから』みたいに、「やってない時に思ってい…

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