みずかねりょうさんのレビュー一覧

狐の婿取り-神様、進言するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

可愛いが言い足りない…

タイトル通り、可愛いが言い足りない一冊です。他のシリーズもそうですが、陽ちゃんが天使すぎる…!裏表紙の御用聞きさんなんてもうっ!!淡雪ちゃんのサングラス姿も可愛くて素敵です!BLだけど、ほんわかしていて本当に癒されます。

ここからネタバレ!
集落では集落の住人以外の人々が物見遊山で来ていて、少し住人の人々がおびえています。そんな中、自警団を結成し、考太くんが空き家の点検をすることに。それに…

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狐の婿取り-神様、進言するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

倉橋先生最強\(^o^)/

ああ楽しい。倉橋さん最高と思ったシリーズ13冊目です。陽ちゃんも変わらず絶好調。成沢先生も出てきて楽しみな感じになってきたので萌2にしました。本編140P弱+橡さん倉橋さんカプのお話80Pほど+あとがき+成沢先生のSS5P+みずかね先生による次回予告1P。

崩落があって町への道が寸断されてしまった集落ですが、皆さん助け合って生活中。ただ崩落現場を見物にくる輩などで集落のあたりの気の流れが良く…

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あにだん in USA(表題作「ミーアンドマイパンダ」) 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

アメリカのアニマル男子


アニマル男子、第5弾。
進化種と言われる人間に変化できる能力を持ち繁殖能力の高い絶滅危惧種の個体
(人間とでも繁殖できる上性別も関係ない)のお話。
5冊目といえど、説明も入っているので今作だけでも大丈夫です。
今作はパンダとクーガーの2カップルです。


「ミーアンドマイパンダ」攻め視点。

1作目にも出てきたパンダ。今作はアメリカ生まれのアメリカ育ちの進化種パンダの話。

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守護者がおちる呪縛の愛 守護者がめざめる逢魔が時(6) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

主人公は明良なんじゃないかと

私は勝手にこの巻が最終巻だと思い込んでいたんで新たな展開に吃驚しました。
で、思ったこと。
このお話の主人公は清芽と凱斗ではなく、明良なんじゃないでしょうか?
何のために生まれてきたのかが解らない子どもが、その特殊な能力の所為で兄に過剰なまでの執着をし、その世界のすべてが兄であると思い込んでしまった『男の子』のお話。

彼の世界には兄しかいないので、兄がいなくなってしまえば彼にはなにもあ…

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守護者がいだく破邪の光 守護者がめざめる逢魔が時(5) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

『摂理』について考え込んでしまった

「うーん、清芽よ、そういう結論を出したのか……納得できんなぁ」
というのが一番の感想です。

祟り巫女との戦いは、多分ここが中盤のクライマックスだと思うのですね。
怖さは相変わらずなんですけれど、それぞれ小出しにしてきたエピソードが伏線になっていて、物語が『畳み始めた』と言うか、「へー」とか「ほぅ」と感心する部分が数々あり、読みごたえは充分です。

ただねぇ……
やはり、自分の存在意…

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守護者がさまよう記憶の迷路 守護者がめざめる逢魔が時(4) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

愛ってなんだーっ?

呪詛返しの失敗という事件と清芽・凱斗・明良の関係がどんどん拗れて深刻化して行く巻です。
凱斗の記憶が清芽の部分だけすっぽり抜け落ちてしまったので、いわゆる『記憶喪失もの』的な切なさが充満していますが、そんなの吹っ飛ぶくらい怖いと言うか、気持ち悪いと思ったんですよ
明良の壊れっぷりが。

お話に挟まれる百物語の怖さや、その首謀者である『巫女の子』よりも、明良が執着によって壊れていく様が怖くて…

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守護者がつむぐ輪廻の鎖 守護者がめざめる逢魔が時(3) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

あたしゃ一番明良が怖い

ノンストップ『守護者シリーズ』3巻目です。
確かにこのお話、シリーズ物でございますが1、2巻で書かれる怪異事件は一応の解決をみています。しかし、ここから巻をまたがった物語が続きますのでお話の続きを待てないタイプの読み手さんは、神奈木さんが最終巻と言っている7巻の発売を待ってから読み始めた方が良いかもしれません。私、6巻まで一気に読み進めまてから完結していないことを知り、かなりジレジレしております…

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守護者がささやく黄泉の刻 守護者がめざめる逢魔が時(2) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

死者も怖いが生者はもっと怖いのかも

どはまり『守護者シリーズ』2作目です。

ごめん。
前作は「怖さは大丈夫だった」と書きましたが。
この続編、怖えよぉ!
特に章の間に挟まれた悪霊に取り殺される人たちのエピソードがホントに怖い!
理不尽なんですもの。
モブキャラの宿命なのかも知れませんけれども。

……でもですね、本当の恐ろしさはそんなもんじゃなかった。
ラストの気持ち悪さと言ったら……いゃーん、助けて!

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守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

「次どうなるの~っ!」となるシリーズのはじまり

2020年1月に別の作家さんのホラー系のお話のレビューを書いたのをきっかけに、親切な先輩レビューアー様からお勧めいただいて先週の木曜日頃から読み始めたんですが……止まんねぇ。本日は本当に久しぶりの『丸1日ゴロゴロしていても良い日』だったのですけれど、丸1日読み続けてとりあえず既刊分は読破。
そしたら、完結していないのね。フラストレーションがたまりまくり!

人気作でレビューも多いので感想のみ…

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運命よりも大切なきみへ ~義兄弟オメガバース~ 小説

なつめ由寿子  みずかねりょう 

うん。読んだよ。

イラスト買い。

個人的には中立寄りの萌です。中盤までは割とスムーズに読んだんです。

そしてまぁ私の頭がよろしくない為か読み進めていく上でなんだか間延びしてきたなぁとか思ってたらいきなり猛ダッシュで追い立てられた。って感じでした。

番になるシーンではそこでしちゃいますか?え?それはどの様な体勢ですか?ヒートの割にガオガオしてない余裕ある感じじゃないですか。もうサッサと番になっちゃえ…

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