みずかねりょうさんのレビュー一覧

賢神×恋神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

ムッツリ×純情

数ある神×神シリーズ。
どれから読んでも問題なさそうなので、初心で純情な受けが遊び人だと勘違いされるこちらをチョイス。
真崎先生の文章読みやすい~

うん、攻めのせいで傷つく受け大好き。
第3者相手だとあまりそそらないけど、攻めなら刺さります。
傍若無人な扱いをされても、攻めのことが大好きな受けです。

小さなころ赤い糸で結ばれた人のために『いい男なる』という誓いを持って育ち、成し…

0

パペット 小説

丸木文華  みずかねりょう 

レビューあまり読まない方がいいかも、、

丸木先生の作品結構読ませて頂いているのですがこの作品が一番好きかもしれないです、、
洗脳やサイコパスが好きな人はハマると思います。
長々と書くと内容に触れてしまい読む前に予備知識が増えてしまうと思うので簡潔に感想を書きます。この作品はまっさらな状態で読んだ方が絶対楽しめると思います、、
なので皆さんが気にされてるところだけ、、
エロは丸木先生の作品の中ではそんなに激しくはないです!でも洗脳…

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お兄ちゃんはお嫁さま! 小説

夕映月子  みずかねりょう 

田舎に住みたくなる

CROSS NOVELSで購入した「お兄ちゃんはお嫁さま!」
スパダリなのかと思いきや、お金持ちでイケメンだけど生活能力のない攻め様でした。
田舎に住もう!という企画の話だけど旦那の実家がこんな感じの田舎。都会の人は本当に田舎に魅力感じるのかな、そうだといいなと思いつつ読みました。
田舎を背景に優しく時が流れるような話。大きなドラマティックな展開はなかったけど、田舎に住んでみたいなと思わせて…

1

塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

出来る男×出来る男

「社史編纂室で恋をする」のスピンオフ作品。
前作を読んでいなくても読めるかと思います。
サラリーマン・お仕事描写しっかりめがお好きな方におすすめ。
出来る男×出来る男の組み合わせがとても良いです。
何が良かったって、2人ともきちんと自立した大人の男だったところ。
変にベタベタするわけでもなく、恋愛一辺倒なわけでもなく、仕事が出来る大人の男同士のお話なのが良かった。
年上×年下のはずなの…

0

常夏の島と英国紳士 小説

  みずかねりょう 

お貴族出身イギリス紳士が、刑事?

警察機構・軍事方面はアメリカに追随するしかないイギリスも、貴族出身( ギョエー!!(°▽°) のエスプリ漂う刑事が活躍するこの一冊は、ハワイが舞台。
 作者お得意(?)のアメリカナイズされた臨場感立つ語り口調が、マフィア暗躍が絡む事件の陰湿さや、酷薄な場面の暗いイメージを抑制し、軽く読める仕上がりになっていますが、なんのなんのなんのストーリーがなくても成り立つような、キャラ立ちが良かったんで読後…

1

社史編纂室で恋をする 小説

栗城偲  みずかねりょう 

受け守られ展開が好きならハマれたかも?

物語の軸となるのが、主人公である受けの志月が冤罪をかけられるということなので、序盤からずっとモヤモヤが続く。

志月のキャラ設定的に前向きで明るく読めるところもあるが、中堅社員なのに仕事になるときゃんきゃんうるさい新人のようなふるまいで、恋愛になると女子中学生のようなモノローグを発する。
志月は性別を女にすれば何の違和感もなく読めてしまう残念仕様だった。まあBLあるあるなんだけど。
周囲の…

3

神さま、どうかロマンスを 小説

彩東あやね  みずかねりょう 

こういうお話大好きです♡

ようやくご縁がやってきまして、読むことができました!笑えるのにキュンキュンするお仕事系ラブストーリーで、めちゃくちゃ楽しかったです。通勤中に読むのを中断しました笑

酔うと記憶を飛ばし、普段は微塵も見せない抑圧している本音を関西弁で捲し立て、奇行に突っ走る男・緒方。職場では鬼と呼ばれるほどストイックでクールに仕事をこなす彼が、入社2年目にして有望な新人・仁科の上に立つことに。仁科は緒方が入社当…

4

塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

美麗な挿絵での補完が完璧

会社で首切り役となった専務(受け)と成績トップ営業(攻め)の話。
現実でもフィクションでも悪役として立ち向かわれる側で描かれることの多い首切り役を主人公にし、そちら側の視点から描いた点が興味深く面白かった。
受けのキャラ設定も無表情クールで、感情に流されることなく合理的に人員整理を行っていく。たぶんBLキャラとしてはもう少し悩んだり苦しんだりした方が共感を得られるんだろうけど、こういうちゃんと…

5

カグツチ閨唄 小説

西野花  みずかねりょう 

「カグツチ」「鶺鴒」・・自分の為の覚書

この官能小説は、フィクション。
代々血族で継いで、その町の住民だけの為に行われる因習、という設定のカグツチ伝説。カグツチと交わると、願いが叶い大成すると設定しています。
あらすじは、沢山先にあるので割愛。

調べたもの---
▶鶺鴒
 秋の季語、スズメ目セキレイ科 尾が長く上下に振る習性がある。
『日本書紀』「伊邪那岐・伊邪那美に交道を教えた鳥」このことから、セキレイは「教え鳥」や「…

1

疵物の戀 小説

沙野風結子  みずかねりょう 

期待したのにー!

レビューを読んで期待したものの、全然良くなかった。やはり沙野さんの作品とは合わないと思い知った。
 日本人的な湿った(民族の特徴?)文体にやはり拒否反応が起こる。ストーリー自体は良いと思うので、外国人設定で英○センセか、ア○ラセンセが書くとそれなりに決まりそうだが………。
 
壮大なストーリーに釣り合わず、人物のキャラ立ちがショぼい!   みずかね氏のイラストでかろうじて救われつつ、何…

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