total review:295517today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/110(合計:1096件)
海野幸 サマミヤアカザ
renachi
ネタバレ
とても好きな作品。タイトル通り護衛と坊っちゃんのカプで、全編護衛視点だったのがハマった理由かと思う。何度生まれ変わっても、命をかけてでも、切実に一人だけを守りたい気持ちがあふれていて良かった。 銀次は不幸な子供時代を経て、社長の息子である秋成の護衛となる。秋成とは出会った瞬間から彼を護って死ぬ覚悟を決めており、前世の記憶という呪縛に囚われている印象だった。だが秋成とも自分とも向き合うことで、…
安西リカ サマミヤアカザ
フランク
受けのナランは、「わたしは歴史ある大国アスタイダルガの第四皇子」と己に言い聞かせ鼓舞することで矜持を保っているお方。 自己評価が低く小心者なのにプライドは高く意地っ張りなナランの姿に、好印象を抱けぬままのスタートです。 でも読み進めていくと印象が変わっていきます。 アランは多言語の古文書も読み解けるくらいの読み書きの才能を持っているのに、筋肉主義な王宮のなかではそれが評価されていない…
てんてん
本品は『孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、雪花ノ月の出来事です。 イリスは今日お休みで昨日の仕事終わりにテオに アーネヴァルトと雪まつりに出かける予定だと ウキウキと別れを告げたのですが テオが部屋に帰ると元のイリスのベッドの上で ダンゴムシのように毛布に包まっていて 沈黙していて驚きます。 テオには 「まさかアーネヴ…
明日崎真白 サマミヤアカザ
今回は王家の近衛騎士と侯爵家の婚外子のお話です。 侯爵家で虐げられた受様が攻様に助けられて 王家の秘密に関わり、攻様の大事な人となるまで。 受様は侯爵家の先代当主と使用人との不義の子です。 母は受様を身籠ってすぐに使用人を辞め 母子はひっそりと暮らしていましたが 8才の時に母が病死したため侯爵家を訊ねます。 先代当主も病床にあり、 受様を自身の子と認めるものの正式な手続…
名倉和希 サマミヤアカザ
pokatyan
約250ページに表題作とその後のお話「王は癒しの寵妃を溺愛する」が収録されていて同じくらいのボリュームです。 魔眼をもつ王とちょぴり魔法が使える魔女の弟子のお話。 年上のスパダリが健気でピュアな受けをめちゃくちゃ愛でるという名倉先生らしい、あまーいストーリーでした。 身分差のある者の恋に必ず出てくる反対意見、どこの馬の骨+男なので子が産めない問題にからみ 侍女がエーリスに嫌がらせをしま…
umeair
美人年上スパダリ×不憫健気受け(+癒しの仔獅子モフモフ)に すっかり心奪われ、酔いしれた読書時間でした…! 素晴らしい作品、素晴らしいデビュー作に出会ってしまい、 読み終えた今もどんどこどんどこ、胸が高鳴っています。 角川ルビー小説大賞で読者賞を獲得されたという、こちら。 明日崎先生のデビュー作なのですね。おめでとうございます☺︎✨ 自分のヘキ・萌えどころに刺さりまくりの、…
夜光花 サマミヤアカザ
hanahan
先生のお名前は存じておりましたが作品は初めて読ませていただきました。 作品名が長かったので勝手に敬遠していたのですが 面白すぎて既刊全巻あっという間に読みおわってしまいました。 続きはいつ読めるのかなぁと待ち遠しいです。
はるのさくら
本編終了後の、主と従者のお話。 ある夜、ラムディが湯殿から戻ると、ナランは従者であるワジムの母親からの手紙を読んでいて。 どうやら主であるナランが伴侶を得たことだし、そろそろワジムにも世帯を持たせたい、という母心らしい。 しかし、当のワジムにはそんな気は更々ないようで。 しかーし、つい先刻、ラムディは自分の従者であるトヤーとワジムとも話をしており。 Σ( ˙꒳˙…
安西先生の紡ぐファンタジー。 楽しく読ませていただきました。 受様は、大国の第四皇子のナラン。 武芸は今ひとつだけど、知識は豊富で語学には優れた才を発揮。 そんなナランに政略結婚が持ち上がる。 お相手は攻様である小国の王弟であり、騎馬隊長も務める美丈夫、ダムディ。 結婚式で正式に顔を合わせるところからスタート。 最初、「第四皇子」という矜持が高い上にグルグル悩むナラン…
高月紅葉 サマミヤアカザ
ゆうかのん
高月先生の刑事にシリーズが大好きなので タイトルにヤクザ、溺愛とくれば期待しかない! サマミヤアカザ先生のイラストも大変良い!! 久しぶりに読んでいる最中ドキドキが止まりませんでした。 金持ちインテリ893×不憫な年下美人。 溺愛とあるしハピエンなんだろうけど、 奏翔は家庭に問題ありだし 久保は超経験豊富で過去の男が透けて見えるし (明らかな描写はなし) 城ヶ崎さんはヤバいやつだ…