サマミヤアカザさんのレビュー一覧

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

ティッシュ何枚使ったかな…

久しぶりに、本当に久しぶりにここまで泣いたんじゃないかな…ってくらい泣かされた、とても素敵なお話でした。
最初からウルっとくるとこが何回かあり、「あー…これ、やばいかも」と読み進めていたのですがやっぱり途中から涙が止まらず一端読むのを止めなきゃいけないくらいで…笑。

受けさんの空良があまりにも不憫で…それでも、産まれた時からその境遇・仕打ちが当たり前だったので、決していい子ぶってとかではな…

10

銀の獅子と身代わり姫 小説

水無月さらら  サマミヤアカザ 

猫科同士のモフモフファンタジー

あらすじ:
人間とヴァリエ(半獣種族)が共存する世界。
士官学校を卒業し、近衛隊に入ったマルス(受け)は、隊長のオスカー(攻め)の命令で、女装し王女の影武者を務めることになり…

マルスは小柄な体格ながら、士官学校で五番という優秀な成績を修めたなかなかの優等生。
身寄りのない孤児で、オスカーとは子どもの頃、幼なじみと美人局をやっていて危ない目に遭ったところを助けてもらって以来の顔見知り。…

7

おにいちゃんといっしょ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

しっかり者でイケメンな弟

栗城さんもサマミヤさんも好きです。
とはいえ関連作品のショタ攻めは残念ながら私の好みではなかったので、買うかどうか正直迷いました。年下攻めは大丈夫なんだけどね。
作品情報と他の方のレビューから、こちらの作品は中学生〜ということでやっぱり誘惑には勝てず。

親同士の再婚で兄弟となった二人。弟は結構…というかかなり早い段階で恋愛感情を自覚していたものの、兄の方は恋愛に疎く、性にも淡白なのでなか…

1

運命の転機は三十歳でした。発売記念ペーパー 特典

攻め様視点で・・・

本編も、特典小冊子も受け様視点でしたが、このペーパーは攻め様(東元)視点で描かれています。
東元視点というのはなかなか興味深い物がありました。

以下、内容になります。

季節は冬。
一週間ぶりのセックスをした翌朝、ベッドの中。
先に目が覚めた東元は、いつもは暑がりで、寝ている時に肌が触れ合うのすら嫌がる多岐川から、ベッドの中で無意識にぎゅっと抱きつかれ、それだけで幸せになり、その途…

4

運命の転機は三十歳でした。番外編 コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子 特典

攻め様の執着っぷりがもう・・・

無事、受け様と結ばれてからというもの、攻め様のちょっと怖いかもしれないぐらいの執着っぷり全開となっています。私としては、そのちょっと怖いかも・・・なこの攻め様の執着っぷりがむしろ病みつきになっています。知り合ったばかりの2人だとしたらちょっと怖く感じたかもしれませんが、大学生の時からの仲良し同士ということで、とても素敵に感じます。
この小冊子も、そんな攻め様の執着祭りとなっています。

以下…

4

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

攻め様がすごい!!!!

夕映先生の作品は、以前一冊だけ読んだ本がどうにも好みに合わず、以降なんとなく読む機会をもたないまま今に至ってしまいました。でも、今回は、あらすじに興味を持ち、購入を決めました。
今回の作品は物凄くツボだったので、今後は先生の作品をちゃんとチェックしていこうと思います。

執着攻め、長年片想い、同級生(今回は大学の)として出会い、、、と、私の萌えツボが満たされる作品だったのですが、しかしこの攻…

7

嫁さまの願いごと「そらのだいじな旦那さま」番外編 特典

空良のおねだり

本品は『そらのだいじな旦那さま』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編中、空良が危篤状態から
復調し始めた頃の一幕になります。

城を襲った敵襲から逃れる際に
刀傷を負った空良でしたが

高虎達の懸命の祈りが通じて
ようやく危篤状態から脱します。

傷はまだ痛みを残し、
発熱を繰り返す日々が続きつつも
布団の上で身体を起こせるほどに
空良が回復してき…

9

おにいちゃんといっしょ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

ほのぼの&甘々な兄弟もの

義理の兄弟ものです。
しっかり者の弟×やや天然でお人好しの兄で、ちょっとしたすれ違いなんかがありますが、基本はほのぼの&甘々です! 
兄弟としての背徳感や葛藤はほぼゼロなので、そちらに期待されると肩すかしをくうかも…。
ちなみに、表紙の右側、茶髪で優しげな方が兄で、左側の勝ち気そうな方が弟です。

このレーベルでイラストがサマミヤアカザ先生なので、ショタシリーズか!?と思いきや、…

7

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

溺愛攻め×薄幸受け

自分を産んだときに母親が亡くなったため、父親から疎まれ捨てられた受け。そんな受けを姉の身代わりとして他国へ嫁がせるという計画が持ち上がる。男と知られたら殺される運命を背負い、他国へ嫁いだ受けだったが…。


時代ものです。受けは領主の元に生まれながら、忌み嫌われる双子であり、また自分を産んだことが原因で母親が亡くなったせいで館から放逐されます。
のたれ死ぬところを馬屋番の夫婦に拾ってもらい…

8

手の届く距離で 小説

椎崎夕  サマミヤアカザ 

もうちょっと詰まっていれば

これは、好みの歳の差カップルだ…と思いながら読んだのですが、どうもお話のテンポが自分に合いませんでした。
というのも、300ページを超えるボリュームなのですが、100ページ過ぎても特に何も起こらず…
いつまでこんなにのびのびした展開がつづくのか?と思いながら読み進めました。

お話は、家出少年の八尋が、怪我をして東上という生活能力ゼロの男性に拾われ、東上のもとで雑用などのバイトをして暮らす…

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