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小石川あお
とこぽん
ネタバレ
おおかみ男のウル×生贄の少年の太郎。 おおかみ男が自分への生贄として捧げられた少年を溺愛して大事に育てるというお話です。おおかみのウルは「いつか食べるために育ててる」と言って溺愛しているのですが、本当はいつか自分の元から離れて人間の世界に戻すため、太郎は本気でウルを愛していて美味しく食べてもらうことを望んでいます。 世界観がかわいらしくて切なくて何度読んでも泣けます。 主人公2人がお互い…
碧蓮
とてもとても優しくあたたかなお話です!癒されます! ある国に伝わるお伽噺の紹介から始まり、そのお伽噺の続きが描かれていく。 名前すらも付けられず、砂かぶりと呼ばれていた狐と雪豹の王様とのお話は、導入の通り、お伽噺のような雰囲気がある作品です。 襲われていたところを王様に助けられ、そのまま王宮に連れてこられた狐にとっては、わからないことだらけですが、王様にとってはずっと昔から探し求めていた…
碧雲
小石川先生の作品がとても好きで、購入したら何度も読み返してます。 この作品を、ペットロスを体験した人が読んだら、きっと泣けると思う。 白い仔猫を拾った女の子がいた。その子猫は耳が欠けていた。 女の子は、新しい猫を親に買ってもらうと、白い捨て猫を捨ててしまう。 子猫は新しい飼い主が見つからないまま、箱の中で衰弱して死ぬと なんと・・人を愛したい残留思念が モノノケになっていた。 …
あさだ2枚
可愛いけれど、BL漫画を読みたかったんだよな〜〜〜となる作品でした。鶴の恩返しモノとして特別ひねりがあるわけでもなく、一般漫画と考えても物足りないのでなんとも…毛玉は可愛いけれど健気受けはどちらかと言えば好きではない自分には相性が良くなかった。この作品に神評価をつける方が多い世界は純粋に優しさに溢れていて素晴らしいと思う。好きだったのはカバー下の4コマ漫画でした。このご主人とけだまの抜け加減でほの…
ももよたん
先に読んだ『獣王陛下と砂かぶりの花嫁』もモフモフ溺愛攻めで大いに萌えさせていただきましたが、本作の溺愛具合も非常に良かったです。 生贄の痩せっぽちな少年太郎を何から何までお世話して大切に育て、食べるためと偽り教養などもつけさせる献身にはトキメキましたし、大きくなったら離れなくてはならないという切なさもgoodでした。 太郎がじわじわと成長していく様をウルと一緒になって見届けた感もあり、…
獣人萌えしないタチだし、花嫁って言葉が入っているタイトルにもあまり惹かれずにスルーしてきましたが、そういう作品でも時々なんでスルーしてたんだ〜って後悔することもあり、評価も良いので読みました。 豹の王様は、美女と野獣の野獣を彷彿とさせるような無愛想ツンデレ系で、受けは健気なキツネです。 不幸な受けが幸せになるお話が好きな方にオススメです。 豹の王様は基本獣の姿ですが、紅藍と2人の時に…
あき
おおかみさんからの流れで購入。 あちらは二人の話で進む神秘的な童話世界でしたが、こちらは登場人物も多く、より具体的な童話ストーリーです。 お話の展開としては少女漫画のようでした。灰かぶりの子狐が運命の王子様と出会い、成長した王子様→王様の番になるという、まさにシンデレラストーリー。 正直に言いますと、おおかみさんがとても好きだったので、同じ世界観を期待していた分、好みからは外れていま…
corocoro
鳩教授から好きで読まずにいられない作家さんです。 可愛い。とにかく可愛いが多くて幸せになります。 衣装も可愛くて、砂かぶりちゃんがすごく健気で常に応援したくなります。 なんと言っても、まだ砂かぶりちゃんが幼かったとはいえ立派な獣王陛下をねこちゃんと呼んで甲斐甲斐しく介抱するところが萌えます。 なんならもうずっとねこちゃん呼びして欲しいくらいです。 陛下と結ばれてからの仲良し描写が…
165
太郎を溺愛する4コマ漫画4編です。 溺愛 太郎が欲しがるものしたいことあれもこれも先回りして用意しちゃうウル。まったく仕方ないなあ、食べるため下ごしらえだからねって。 このあと百年溺愛します。 太郎の勝ち 薪拾いに出掛けた二人。太郎は小枝をカゴに、ウルは大木の幹一本を背中に。太郎が勝ちだよ。 かわいいが勝ちですね。 うわき? 太郎がこっそり出かける先はなんと! うわき…
絵がすごく可愛くて優しくて細かいところまで凝っていて、登場人物たちの小ネタ的なところもとっても面白いです。 不器用王と砂かぶりキツネさんのお話です。 王様に助けられた砂かぶりは突然お前は番だと言われて王宮に連れて来られ…。 何でも欲しいものをやると言われ…。 王様に素敵な名前をもらいます。紅藍という名前を。 紅藍は思い出せなかったのですが、実は2人は紅藍が小さな時に会ってるん…