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彩景でりこ
ももよたん
ネタバレ
彩景先生の三角関係といえば『チョコストロベリーバニラ』が思い浮かんでそちらは未だに分かったような分からないような不思議な余韻に包まれる作品でしたが、こちらはかなり胸にグサグサ刺さりました。 粗野なオヤジは趣味じゃないのですが、本作に出てくるオジサマはインテリで上品っぽくて、しかし歪んだ恋愛感情を内に秘めているところがかなりそそるんです…。 2人の間接的な相思相愛に自ら飛び込んでいく空木も言…
ネベ
エロいの読みたくなると定期的に読み返してしまいます。何度読んでもぞわぞわして大好きです。市川崑の金田一シリーズのような感じ、癖になってます。彩景先生の作品の中で一番好きです(他の作品も全部好き!)。坊ちゃんの色気が凄まじい、服着ててもエロい、服脱がされてももちろんエロい、じわじわ開発されていく様がたまりません。細くて美形なのにちゃんと男性感があってそれがまたエロい。そして攻めの典彦がまた最高にエロ…
moteko
うっかり恋をしてしまうだけでその人の中に壮大な物語が紡ぎ出されるのだと、登場人物3人を見ていて思いました。 皆幸せとも不幸せともとれない表情ばかりしているけど、ようやく過去に区切りを付けられたことが彼らにとっての大きな一歩であり、未来などまだ見られない状態なのだと感じました。 メインの物語の合間に、同じ探偵事務所の別の二人が登場する『中年思春期』が入っていましたが、二人がメインの話をスピン…
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典彦ー!何がしたいの?育郎のすべてをほしいの?どんな感情も飲み込みたいの? なんだか育郎を破滅させたいみたいで。 お嫁さんが気の毒で。姑問題は無いけど、夫に相手にされず…。本気で蘭蔵の子供を?彼女だけがまともで救われます。 そしてなんと育郎の母がやらされてきたことが明らかになり。時代なの?そういうの有りな時代なの? もう父が鬼畜すぎてそりゃあ精神を病むよ。 嫁を庇って育郎が…。こ…
典彦、罪な男。 ますます恐ろしいことになって。 育郎は何も相続してないし子供を作る必要もなかったなんて。 ただ家を守り母の言いつけだけを守ろうと。 そして父はなぜ育郎をあそこまで蔑ろにしたのか、なんとなく分かってしまって。 誰か育郎に教えてあげたら良かったのに。母の行動を。 そしてさっさと逃げれば良かったのに。 あの時代で子供では無理だろうけど。 家という檻に閉じ込めら…
やっと読みました。毎回挑戦しては挫折の繰り返しで。 蘭蔵がすべてを狂わせたのかな?それとも父かな? 何もかもいびつで。使用人まで。 蘭蔵は大切に大切にされてきて、父の死後も新しい世話役を迎えてまた大切にされて。 育郎は親にも見向きもされず使用人に変なことを仕込まれ、家の後は継ぐけど何も持たないみたいで。 結婚相手すら自分の意志で決めようとしない。 そもそも思春期にあんなこと…
pow
少し前の作品とは思えない古びない作品。 作画、ストーリー、キャラクター すべてが絡み合って、エロスであり、思春期の旅たちであり、友情の芽生えとアラタに入るヒビ。 ヌーベルバーグの映画を観ているような、美しさと破壊的衝動、揺さぶられる感情。 私は家族にこの作品を隠さず本棚に置いています。
『純愛えろ期』の続編。 幼なじみ総ホモのその後ですね。 4人+2人の3組のカップルそれぞれに仲良しですが、悩みもあり。 サトシ×瑛生。 瑛生に俳優として働く可能性が出てきて、自分も都会で働けるように、瑛生に見合う人間になりたいとの事で猛勉強開始…というお話でした。 前向きに一緒に居られるよう努力する子は良いですね。 結局一緒に居られるし、漫画好きだから漫画家になるーっていうアホっ子…
清々しくみんなホモしてました。 男同士であることとかにある程度躊躇いや戸惑いが欲しい派ですが、まぁこれはこれでイイかなって楽しみました。 そして舞台が徳島県なんでしょうかね。 阿波弁で繰り広げられるDK達の会話。 阿波弁の漫画ってあまり無いので新鮮でした。 幼なじみの内、まず1カップル成立してそれ以外の子たちもそれぞれに恋人が出来ます。 どのカップルもそれぞれ個性的で可愛かった…
桐山セブン
普段は3Pあまり趣味ではないのだが この作品は素晴らしい。 丁寧な感情描写にやられた。 あと何より、キスシーンがエロい! 灰皿があるの、きゅんとした。 こじれた関係なのに、とてもいい関係にみえる3Pで好きです。