蟷螂の檻(3)

tourou no ori

螳螂的牢笼

蟷螂の檻(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神51
  • 萌×214
  • 萌10
  • 中立4
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
14
得点
345
評価数
89
平均
4 / 5
神率
57.3%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
シリーズ
蟷螂の檻
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396784317

あらすじ

“女にされていく背徳” ついに処女を散らされた當間家の当主・育郎は典彦に体を開発されていく。 「わたしのかたちです。覚えてください」 サイコパス執着攻✕メス若社長
下克上主従が織り成す官能時代ロマン。

表題作蟷螂の檻(3)

深山典彦・當間家に仕える使用人
當間育郎・當間家当主

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レビュー投稿数14

萌えと懊悩の3巻

 1巻2巻も十分濃かったんですが、前作までは、結局私は傍観者的立ち位置から抜け出すことができなかったんですよね。それがこの3巻で、當間家の抱える闇や典彦の恐ろしいほどの執着に一気にぐっと引き込まれ、やっと自分がこの作品の本当の魅力に浸れたような気がしました。さち子と育郎が2人の間にある境界線を互いに改めて認識し、理解した上で夫婦を務めるようになるところや、典彦がそこまで育郎に入れ込みながら、彼に當間家当主としての顔も保たせるところなど、彩景先生の育郎や読者に対する、落として上げる、上げて落とすといった揺さぶりが非常に巧みだなぁと感じました。

 育郎が仕事の取引での失態を拭うために典彦以外の男性に抱かれる描写があるので、受けが攻め以外に抱かれるのが地雷な方は注意が必要です。私はここからの流れがすごく好きで、さち子の身代わりに自分が抱かれることを選択した育郎、それをただ見守っているだけの典彦、夫の犯される姿を典彦と共有したさち子、三者三様に抱える想いがあったと思うんですね。これが今後の3人にどう影響していくのか、いろいろ想像が膨らみます。

 育郎が嫌だと言えば典彦は助けることもできた、でも、今まで望んだことを何1つ叶えてもらえなかった育郎は端から諦めてしまい、助けを求める言葉を口にすらできなかったという事実がとても痛々しかったです。それでも、育郎のすべてを理解し愛してくれるのはやはり典彦なんだろうなぁと思います。ハピエンになるのか、メリバやバドエンになるのか。どんな結末に繋がっていくのか楽しみです。

0

個人的な意見ですよ

サイコパスガ好きだけど、こんなにながく継続していても全く意味不明の病みはとかな。。。

0

ロクデナシで好き

典彦があんまりイケメンに描かれていないのに、
妙に色気があって、イイ!
病んでる感じがまた好きです。
現実に育郎がいたら、
典彦みたいな男といちゃダメだよ!さちこと穏やかに過ごしてー
っと言いたいとこですが。
2人で破滅もわるくないじゃーん、て漫画読みながら思っております。
いや〜な感じの展開でも胸くそ悪くならないのは何故なのか。。。

この物語は着地点がわたしにはまったく読めず、それがまた良いです。

お兄ちゃんの蘭蔵は阿保なフリしてるだけ?(んなわけないか)
とか、大学時代の友達とくっつくのか?(ないか)
とか、考えるのも楽しい。
いや、結構ヘヴィな雰囲気なんですけどね。
蘭蔵お兄ちゃん、子供の頃に触れた赤ん坊の育郎を覚えていて、ちゃんとお兄ちゃんの気持ちでいるのもなんだかいいんです。
この兄弟で何か起きちゃう?(ないか)

育郎、結構みんなに愛されてるぞ!
続きが読みたい!

0

サイコパスって、こう言うことね

うーん、なんか典彦の考えてることが理解できません。と言う感想を持ってあとがきとか帯とか見ていたらサイコパスと書かれていたから、理解できなくて良いんでした。

それにしても気持ち悪いですねー。変な親父は出てくるわ、その親父に育郎が体を所望されても止めてくれないわ、その場面を妻に見させるわ。挙げ句の果てには根性焼き!独占したいのか苦しむ顔を見たいだけなのか、平々凡々な私には典彦のやることなすこと気持ち悪いだけですね。そんなやつにものの見事にしつけられて、子供の頃からの植え付けって本当に怖いなと育郎が可哀想でなりません。このお話、最終的には育郎も普通の幸せをもらえる日が来るのでしょうか?

せめて建一と蘭蔵だけは普通の愛情で繋がってほしいなぁ。

1

地雷

地雷を詰め込んだようなお話でした。
絵は綺麗だしHの時も凄くいいんですが、いかんせん、要所要所ぜーんぶ地雷……

1

嫁とくっついた方が幸せかもしれない。

時代は大好き、雰囲気もたまらん。
使用人×当主!ばっちこい!
と思って読んでいたのですが、
嫌いじゃないのですけれども何とももやもやしておりました。
それが3巻で「ああ、やっぱり」という感じで外れていってしまったような。

普通、受でも攻でも嫁がいたら話の都合上邪魔なことが多いじゃないですか。
この話だと、蚊帳の外の嫁が、心底蚊帳の外で良かったし、受は攻よりも嫁を選んだ方が100倍くらい幸せになれる気がします。
過剰な執着攻は嫌いじゃないんですけれど、決定打が根性焼き。
あれはあかん。
跡を残したいって事なんでしょうけれど、あのシーンでドッと冷めてしまいました。
大切なんじゃなかったの?

多分、最後まで読むとは思うのですが…………蔵の中の子の方を応援します。

4

さいけ先生のお家芸には満足でした!

2巻までは絡み少なめのようだったので、あれ?さいけ先生??と思いつつ見守っていたところ3巻でようやく解禁ということで3巻まとめて拝読しました。

さいけ先生のエロ爆発イチャラブハッピーからの執着闇病み全開の振り幅大きい器の広さが大変素晴らしいと思いますが、今回は後者に振り切った作品で3巻の途中まではページから水音が聞こえてきそうな大サービス展開にわくわくしながら読みました。
特に典彦のサイコパス執着度合いは素晴らしくて、これまでよく我慢してたなと感心するほど暴走していて(それも無表情が最高にこわくて)萌えました。
坊ちゃんも幼少期から今のツンツン期まで人となりが丁寧に描かれていて、抑圧が解放されたときの性欲に貪られていくさまが何とも倒錯的で美しいです。さいけ先生の得意な描写もありがたかったです。



ここからネタバレです。
ただ、3巻の途中まで個人的にすごく好みな設定と展開だったために期待値を上げすぎたというか、このまま可愛さあまって憎さ100倍と言わんばかりに愛情の増幅からの執着加速展開かなと踏んでいたところ、典彦に実は愛情がなさそうで執着だけで成立する関係に正直がっかりしたところがありました。

そこからは育郎にさちこを抱くように進言したりさちこには蘭蔵との関係を手引いたりきたないモブおじさんまで登場して(完全に地雷)仮に愛情あってのことだとしてももう全然理解が追いつかなかったです。
典彦がそんな感じで暴走する一方、ひたむきに応えようとする育郎やさちこや蘭蔵の純粋さと情の深さが対極的に素晴らしいのですが、他の方もおっしゃっているように痛々しく感じてしまいました。これらひっくるめて醍醐味と感じる方と、賛否分かれると思います。

これからどうなるのかよくわかりませんが、典彦がやっと愛することに気づいて愛情ありきの執着に振り切ってもらうか、蘭蔵との和解とかもあるんでしょうか…。
なんだかんだと駄文を書き連ねましたが最後の飯沼登場でホッとしたので次巻も拝読すること間違いなしですが、最後は育郎の歓喜に満ちた笑顔(病み顔)が見たいです。

4

今後の展開に期待

昼ドラ感があってかなり好みの作品です。
様々な惨劇が繰り広げられハラハラが止まりません。もう全員不幸になっていく方向しか考えられないような展開。
でもさいけさんはみんな幸せになるようなつもりでこの作品を書いているとおっしゃっておられたのでどう大どんでん返しがくるのかこの後も期待。

個人的に坊ちゃんにはもう少しツンデレ感を貫いて欲しかったような気もしますが…。
内容が濃くなるに連れてやり込められる感が半端なくだんだんかわいそうになってきます。
典彦もドSっぷりがエスカレートしていき、もう少し優しくしてやってくれとも思いましたが、これは愛情の裏返しなんでしょう。
この作品らしいドロドロ感も現れて良い味出してます。

そしてさちこ。かわいらしくて芯の強い女性。BLなのに支持率高いですね。私も大好きです。
こんな素敵な女性をかけるさいけさんに男女ものの恋愛も描いて欲しいと思っちゃいました。

5

どこに向かうんだろう

どんどん重くドロドロしてきた感じ、でも最後まで目を離せない。そんな話でした。

先に彩景さんの「坊ちゃんはスケベを覚えた」というコメントを読んでいたせいか、おお……ついにか…と若干笑いがあったのですが読み終わる頃には真顔に。

典彦の郁朗への気持ちはなんか実験動物とか自分の思い通りになるオモチャを育てるゲームをしているとか、そういった無機質な感じがする。凄いエゴ。典彦にとって當間の人間は郁朗を追い詰めて望む姿になった郁朗を得るためのコマでしかないのか。

私もBLなのに郁朗はさち子とくっついたほうがいいと思う。郁朗が欲しがっている愛情をくれる人はこの人のような。
蘭蔵の郁朗への愛情も深い気がする。こちらは本当に純粋な兄弟愛。いくお、だいすき。って無邪気に言って欲しい。でもそれ言ったら不幸フラグ立ちそうで怖い。
蘭蔵とさち子も跡継ぎの話で波乱ありそうだし、下手したら健一×蘭蔵×さち子3Pとありそうでもう今から覚悟しておこうと。これだけは嫌だなぁ
健一と蘭蔵は癒しなので…

最後に出てきた飯田。彼がどうなるのか當間のドロドロに巻き込まれるのか。続きが読みたいです。

蘭蔵を郁朗は蟷螂に見立ててたけれど、蟷螂は典彦なんじゃないかと思う。

5

本当は神評価つけたい・・

待望の新巻!と思いきや、何やら雲行きがあやしい・・。
読み終わったあと、ただただ心が痛い。どうしてこうなるのか。これからの展開に希望はあるのか。こんなことを一回でもしたらこれからも強要される気がする。こんなことを続ければ心は壊れるだろう。だから育郎の母は壊れてしまったのか。蘭蔵の件もあると思うが、これも1つの要因ではないだろうか。
典彦も何を考えているかわからない。本当に育郎のことを愛しているのか?他の方のレビューに愛情というよりは執着しているだけと書かれていて納得。
典彦は育郎をどうしたいのだろうか。まさか檻に閉じ込めたり・・はないですよね。
追記です。1巻読み直したら、人が壊れるところが見たいとありました。という事は育郎が壊れるまで手放さないってことですね。・・怖いですね。

はじめてBL で女性とくっつけばいいと思いました。
育郎は一生懸命に当主としての役目を果たそうとしているが、それはやめて、さち子と幸せに暮らしてほしい。男女の関係にならなくてもこの2人なら平穏に暮らしていけるんじゃないかと思う。

最後に育郎の同級生の飯田が出てきますが、どうかき回してくれるか楽しみですね。飯田の登場でいい方向に進んでくれればいいが、果たして・・。

本当は神評価つけたいですが、地雷である小汚いモブおっさんとの愛のない無理矢理のセ⚪︎クスが出てきたため、しゅみじゃないにしたいくらいです。しかし、話の構成はとても面白いため、しゅみじなゃいはつけたくないです。
次巻こそは、育郎に幸せを!

8

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