小椋ムクさんのレビュー一覧

触れて、感じて、恋になる 小説

宗川倫子  小椋ムク 

1年ほど考えたら突っ込んでもいいらしい

デビュー作とのこと、おめでとうございます。デビュー作というのに、ややしっかり目の設定をもってこられ、読み応えのあるお話で、驚きです。次回作も楽しみです。受けさんは大変好きでしたが、攻めさんの覚悟のほどを、今ひとつ信じきれない思いがあったため萌にしました。(人を信じにくい性格なものですいません)本編のみ250Pほど+あとがきです。うーん、これは後日談が欲しかったかな。だってまだ色々二人でケンカしてそ…

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触れて、感じて、恋になる 小説

宗川倫子  小椋ムク 

「甘えてくれなくて困ってる」

デビュー作とのことですが、すごく良かったです。

途中の展開に意見が分かれるかもしれませんが、個人的に今までBL小説を読んできた中でなかった展開だったので嬉しい展開でした。(切ない展開は大歓迎なので)

ムク先生のイラストもあっていたし、文章も読みやすく、自分では知り得なかった世界を感じることが出来ました。
また一人好きな作家さんが増えたなと。

ちょっとまだ荒削りな印象もありますが…

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職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

忍耐力が……

 アラブの王様(王子様)に拉致監禁されたら、まさかの王子受けだったという話……(ざっくり)
 今までアラブの拉致監禁モノって王様攻めがほとんどだったと思うんですが、まさかの王子受け。ちょっとこの辺りが新しいところだと思います。
 まあ、ちゃんと説明すると。

 親の借金のせいで、AVビデオレンタル店に勤める綾高大地は、突如、店を訪れた職業欄に「王子」と記入した少年に拉致され、目を覚ましたら…

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触れて、感じて、恋になる 小説

宗川倫子  小椋ムク 

いろいろな気付きと萌えを感じた素敵な作品

小椋ムクさんの幸せいっぱいの表紙。そして、視覚障害者が主人公のBLってどんなお話だろうと、興味が湧いて、読んでみました。

目が見えない方が身近にいない私は、鍼灸師の二ノ瀬(受)の日常に、そうなんだ!とたくさんの驚きがありました。二ノ瀬は、窓から出した手の感覚と湿度やにおいで天気を推測し、声の調子や息の気配、体のちょっとした動きから、相手の気持ちを察します。自分は視覚ばかり使っていると、ハッと…

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触れて、感じて、恋になる 小説

宗川倫子  小椋ムク 

これが初作品って……凄すぎるでしょう

8/16気付の【BLニュース】で読みまして、興味をそそられていました。
デビュー作というのもそうですが、最も興味深かったのは視覚障がいの鍼灸師が主人公だということ。
私がお世話になっている鍼灸師さんも、中途失明で全盲なんです。長いおつき合いなのですが、彼と親しくなって「目が見えないって、私が思っていたのと全然違う」と何度も感じたので「半端なお涙ちょうだいものだったら、おばさんは許しませんよ」的…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

豪華ゲスト執筆陣の「是」への愛を感じます!

ちるちるさんのくじ引きで頂いたギフト券にて、かねてから気になっていた本書を手に入れました!ありがとうございます‼︎
とても悩んだりしたのですが(ゲスト執筆陣の中には存じ上げない方もいらっしゃるので。)とても良かったです。何よりもまず、プロの方々が一ファンとして「是」を愛してらっしゃる、その溢れる愛情を感じて、嬉しい気持ちになります。そして描き下ろし‼︎ 大好きな「玄間 × 氷見」番外編。滴るお色…

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キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

優しさでつながる世界

夏祭りで女子と一緒の万を見た十亀は、万から一方的に距離を取り始めます。理由もわからず戸惑う万に、追い討ちのように、母の入院、ホテルのボヤ騒ぎと、次々と困難が降りかかります。
こういうときこそ傍にいて欲しいのに。「頼るって、相手が自分のこと思ってくれてるってわかってないとできないんだよな…」と涙ぐむ万が、切なくて。そして万は、十亀が自分を無視するのに弟には会うのを知り、悲しくて、だんだん自分の気持…

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キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

嘘から始まった恋だけど

AV監督でゲイの十亀と実家がラブホテルの高校生・万の出会いを描いた本作は、時系列的には、小説「リバーズエンド」に収録されている十亀の高校時代の話と十亀・万のその後の話をちょうどつなぐ位置にあります。さらに先の未来は、番外編集・HOLLY MIXの中の「end roll」で描かれています。小説のイラストも小椋ムクさんでしたが、コミックがあることで、二人の人物像をよりイメージしやすくなっていると思いま…

4

ふるえる夜のひみつごと コミック

小椋ムク 

かわいいお話

 こちらも可愛いお話。
 高校に入学し、寮に入った古屋は、小柄で気の強い氷見と同日になる。
 けれど、氷見は、見た目に反して、古屋に対してなかなか心を開いてくれようとしない。
 それは実は、氷見の過去に抱えてしまったトラウマに関係があって、同じく眩しすぎる明かりが苦手、というトラウマを持った古屋はそんな氷見に親近感を抱くが……

 という話でした。
 まあ氷見のトラウマも、小さい頃迷子…

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みづいろとぴんく、それからだいだい。 コミック

小椋ムク 

かわいい系のお話

 なんと表現したらいいのか分からないですが……
 とても可愛い話。
 であったのは、確か。

 部活の先輩後輩のラブラブ話だったり。
 ボロ屋に迷い込んだピュアな少年の話。
 久しぶりに再開した幼なじみの話。

 などなど、とてもかわいい話のオンパレードでした。
 私としてはとってもよかったです。

 ちょっと前のBLの作者さんのオムニバス的なものを、しかもかわいらしい絵のも…

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