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6/71(合計:704件)
小中大豆 Ciel
みざき
ネタバレ
普段あまり読まない設定とタイトルの1冊でしたが、小中先生ならきっと面白いはず!と、手に取りました。 結果、非常に面白かったです。 読みやすい文章でさらりと読めて、難しい設定もないので世界観にも入りやすいですし、萌えもあれば後味も良い。 陽色のチート能力に関しては少々盛りすぎな気もしますが、彼の能力の使い方と優しい人間性がとても良かった。 本当に便利すぎるほどに便利な能力で、陽色が魔法の…
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村作りが落ち着いた頃のお話。 陽色が一生思い出す記念の最良の日。 エルがお休みをとって3人で過ごすことになり、あの大森林の家が気になるとの陽色の言葉でそれならばあそこで過ごそう!と3人でワープ。 ビーも大はしゃぎでみんなで砂遊びやバーベキューなど楽しく過ごし。でも村の友達やみんなの事が気になり、もう自分の帰る場所はあの村なんだと感慨深い陽色。 そうだよね、根無し草的な一人ぼっち…
小中大豆さんの建国もの大好きなんです。しかも異世界トリップでチートでモフモフで。 チートって言葉の意味をようやく知りました。なるほど。 今作は本当にお見事としか言いようがないと思います。どこも面白いし設定もうまい!盛り上がりも予想外で。そもそもゴールがわからずどうなるの?と夢中で読みました。 陽色の突然の異世界召喚が17歳?一人ぼっちで異世界をさまよい大森林に落ち着いてエルとビー…
水川綺夜子 Ciel
同作家さんの2作目がとても素敵だったので、こちらのデビュー作も読んでみたくなりました。 本編230P弱ほどの厚みなのですが、ファンタジー設定も展開も盛り沢山で読み応えあり。 良い意味でオメガバース作品らしくないバース設定の活かし方が素敵な作品でした。 発情期ですぐに抱いて・抱かれてしまうこともなく慈しみ、運命だから愛するのでもなく、あくまでもアムリタを愛したいのだという強い気持ちがイルの…
かわい恋 Ciel
えいちゃん
Ciel先生の挿絵でエロエロ小説読みたいなー… お、かわい恋先生じゃん!こりゃエロ期待できるな(゚∀゚)位の軽い気持ちで読み始めましたが…… 正直、めちゃくちゃ泣きました。 あ、エロエロ甘々です!!!(断言) 人外もの大好きなんですが、セクサロイドは切ないなー… 獣人や亜人とは違う、無機質なモノとの恋愛はやっぱり切なかったです。 社内1プレイボーイな主人公・ヴィンセント。 …
鳥谷しず Ciel
陵々
鳥谷しず先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 変態 4 パンツ 3 エロ 3 な感じだと思います。 外科医の義弟×心療内科医の義兄のカプです。攻めも受けもある意味変態です。そしてEDになってしまった真紘さんの治療を行うのですが、やはりそれも変態ちっく。更には裏テーマなのか、いや隠れてはないですが、パンツ要素も加わり変態度がかな…
宮緒葵 Ciel
momo5
一時私を、特殊な沼へ嵌り込ませた思い出深い作品が十年の時を経て「出し直し」という形にて装い(イラスト)新たにまた手元にやって来てくれました。 嬉しいです。今回収録されているSSは旧版に収録されていませんでしたのでなお嬉しいです。 私が嵌った特殊な沼と言うのもひとえに攻めの異質さがもたらせたものであり、攻めの執着や苛烈さ、そして受けに対する想いの強さが異質です。 異常という言葉を使うか迷っ…
栗城偲 Ciel
初恋の人との再会もの。 Ciel先生のカバーイラストから受ける印象通りの、ぽかぽかとしたあたたかい雰囲気の中で育まれる、大人のむずがゆい恋のお話でした。 ハウスキーパーとして偶然にも初恋の相手・昴の元で勤務することになった千尋。 まず、千尋のハウスキーパー…家政夫さんの仕事っぷりが読んでいて気持ちが良かったですね! お仕事なので当たり前と言えば当たり前なのですが、細やかな心配りが見られ…
安西リカ Ciel
なんて素敵なお話なのでしょうか。 ほろほろと口どけの良い砂糖菓子のような、甘くて心地の良い柔らかな雰囲気が漂います。 流れるように「ああ、なんだか良いな」が続いていくのです。 静かな夜にぴったりの1冊だと思います。 ゆったりとしたテンポで綴られる優しいお話でした。 タイトルの千夜一夜から連想するものといえば、やはり千夜一夜物語ことアラビアン・ナイト。 下働きのアーシェが語る御伽話の…
kurinn
本編の最後のところが演出のせいでちょっと駆け足だったんですよね。 こちらの初回限定特別SSペーパーにはそこら辺が詳しく書いてありました。 エルと陽色(ひいろ)達がリュコス王国の民たちと、新天地の南の島に着いてからの開拓がどの様に進んで、民たちがどう変化して行ったのかを知ることが出来ました。 そしてあの大森林の家に初めて戻った日のお話が書いてありました。新たな生活が忙しくてなかなか…