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20/101(合計:1002件)
樋口美沙緒 麻々原絵里依
碧雲
ネタバレ
3巻目は、次巻に続く経緯説明の様な構成。 複雑な展開で、面白かった。 夫々に成し遂げたい願いがあって、理由がある。 想いを果たす動機と手段が問題だ、といった寓話調。 次巻を早く読みたい。 --- 心に残った部分のメモ。 神の気まぐれ?で、3体目の土人形、リオは復活。リオの外観は本来に戻っていた。 土人形2号のユリアにリオの寿命を半分譲り、ユリアは心臓が無いまま復活。 …
樋口美沙緒 yoco
あんバターパン
エド礼編4冊目。礼が日本での大仕事を終えてイギリスに移住し、仕事探しを始めるーというお話です。 やはり抗えなかったイギリスでの貴族と庶民の壁。そしていくら日本で美術に携わる仕事をしていたとしてもイギリスでは何も持たない人間。持ってるものと言えばエドワードという後ろ盾だけ。でも礼はエドの威光を使わずに自分の力で立っていきたいと願う。もう散々分かってたことなのに、やっぱりここまでつきまとうか、と…
izumix
遂にイギリスにやってきた礼。 就職活動するのですがなかなかうまくいかずー…。 今回は礼が凄く頑張ったなぁと思った回でした。 でも、同じぐらいエドもグッとこらえてて、読んでいてすごく辛い気持ちになりました。 エドの名前を使えばどうとでもなるのに、それはしたくない礼とそんな礼の考えを尊重するエド。 礼の気持ちはすごくわかるんです。 でも、エドサイドになるとすごく歯がゆかっただろうな…
本編ではシリアスな部分が多かったですが こちらは甘々でたまりませんでした。 すっごくロマンティックなバレンタインで 日本では考えられないなぁと思いました(*´▽`*) ジョナスは礼の話を聞いてるだけで エドが何か考えてることはわかったんでしょうね。 だからあの反応だったんだなぁ(*´▽`*) エドの性格的に絶対何か企んでるとわかるのに 礼はわかってなくて、それどころかシ…
『パブリックスクール-檻の中の王-』→『パブリックスクール-群れを出た小鳥-』の続編です。 今回もすごく良かったです。 感想にするのが難しいのですが、醜い感情を含めて全部が全部礼のことを想っての感情で すっごく重い愛を感じることが出来ました。 エドが礼に会いに来るまでの8年という月日。 その間のエドのことが書かれており、とてつもなく切ない気持ちになりました。 愛してるのに、…
パブリックスクール4冊目にしてエド礼ではないCP。作中にエドやデミアン・ヘッジズが卒業生として出てくるので時系列的にも4巻というところなのでしょう。 今回は監督生同士のCPで、スタンと桂人の6年生同士。スタンにも桂人にも過去に親から受けた虐待の記憶があり、その過去にずっと苦しめられていました。でもその過去からどう身の振り方を変えたかというのが2人の選択が逆になっていて、スタンは双子の弟への贖…
樋口美沙緒 街子マドカ
執着攻めばかり読む崎
健気受けの代名詞、樋口美沙緒先生。 スピンオフで受けの兄の話が次の「愛の罠にはまれ!」になるのですが、初見も再読も経験した私のオススメの読み方はやはり順番通りの「愛の裁きを受けろ!」→「愛の罠にはまれ!」です!! 今回の健気受けは、ロウクラスの中でもか弱く、残り短い寿命を抱えながら必死に攻めへ片思いをします。 これがなんとも健気…。 どんなに邪険にされようとも、儚げに優しい笑み…
『パブリックスクール-檻の中の王-』の続編です。 『パブリックスクール-檻の中の王-』ですごく気になるところで終わったのですが 今回こちらを読んで二人の気持ちが結ばれるのが とても長い月日がかかっていてびっくりしました。 礼が悪い言い方をするとすごく鈍感で きっと礼とエドを見守っていた周りの人間は すごく歯がゆくてもどかしかっただろうな。 そんな時にナイスギルです。 彼のこ…
前巻の群れを出た小鳥でやっと思いが通じ合ったと思ってましたが、やはり2人の間には高くそびえ立つ立場の壁があったということがこの八年後の王と小鳥で浮き彫りになりました。 日本に生まれ育った私には到底理解できない、貴族と庶民という身分差。それが21世紀の今でもイギリスには根付いているんですね…。 身分、立場、お金すべてを持つが愛だけ持たないエドが愛しかない礼に惹かれるのは当然のことだったん…
今更ながらこちらの作品を読みました。 前情報なしで読んだのですが、すっっっっっごく良かったです。 礼が健気ですごく良かった…!!! 普通にこのお話で一旦くっつくんだろうと思いながら読んだのですが まさかのところで終わってしまって えぇ!?うそぉ!と思わず声を出してしまいました。 エドか礼を囲ってるのはわかるけど 理由がよく分からないんですよね。 明らかに『何か』あるのはわか…