樋口美沙緒さんのレビュー一覧

八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

幼馴染み萌です!

恋愛モノには必要不可欠な擦れ違い。そこに気憶喪失と王道の幼馴染みという要素が加わり物語をドラマチックに演出してくれてます。幼馴染み萌えの私としては久々にキュンキュンさせて頂きました。このお話でもそうですが、受に彼女が出来るのを阻止しようとして攻が、受に気があるという噂の女の子と付き合うパターンは絶対にあって欲しい事項でもありますので、バッチリです。やはり良いリズムでヤキモキしたいものなので、そこは…

1

八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

これは面白い!!

樋口さんの作品これまで2作品すっごい面白かったので、すごい期待して読みました。
結果。。期待以上!!

失われた3ヶ月の記憶の中にでてくる自分を強姦した男を捜すのですが、その設定とか、記憶がどんどん戻ってくる感じとか、すごくうまい!!
感情移入しながら、ドキドキしながら読んでました。
そしてこの設定・・・すごーく萌えます!!
Hシーンもよかったですー。
おすすめ!!

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

意味が分からない…。いや、自分が分からない(笑)

擬人化、女体化、暴力、強姦、乙女、触手、いじめ……、全部ことごとくアウトな地雷なのに、なぜ面白く、なぜ感動したのか、自分で自分が分からない。
新たな萌えに目覚めた、とかじゃ絶対に無いと思うのに、このお話は嫌悪感も無く楽しんで、引き込まれて、ガツガツ読みました。感動しました~。

誰って好きなキャラも居なかった気がするのですが。
でも全体的に好きなお話かどうかと問われると、「好き!」でした。…

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

新感覚のBLです!!

この小説は擬態化ということであまりなじみがないですが…。
読み始めの違和感もあります・・・。
ですが、読んでけば大丈夫!
主人公の受け翼はどれだけ攻めに酷くされようがけなげに頑張ります!!
最後の最後まで2人の間のハラハラ感がより一層ストーリーを面白くさせました。
ほかの登場人物もいいキャラ出してます。

1

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

最高

文章力が高くて、序盤から引き込まれた。切なくて、泣ける。
タイプとして分けるなら、浮気攻めと一途受けになるが、受けは惚れ薬で惚れてしまうというワンステップがあるので、本当は好きなんかじゃないという心理描写等、ほかの作品にはない良さがある。
ストーリーも恋愛要素がなくても十分楽しめるくらい、よかった。

4

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

感動しました

ちょっと女体化っぽい感じがしました。
うちは本当に女体化が苦手なので、些細なことでも気になってしまいました。

感動した。感動したんだけど、あまりにも主人公に対して残酷だと思った。
シジミチョウの翼はロウクラスなんですけど、ハイクラスの人たちが通うような学校に転入するんですよ。そこで受ける悲惨なイジメ。もうかわいそう。
(ちょっと花より○子に似てる気がするんですけど)
まぁ、みなさんが…

6

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

出だしでひきこまれました。

はじめにみたときの感想は、なんだこれ!
でも、この先生の本はまだ二冊目ですが、出だしでひきこまれました。それはこの一文。
「俺だって、もっと生きてみたい。生きてみたい。生きることを感じたい。」

あらすじだけを読むとどんなギャグ小説?と思っていましたが、冒頭のこの文章からもわかるとおり、内容はいたってせつなかったです。

読み終えると、登場人物たちに幸せになってほしいなあという気持ちで…

19

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

ハンパな設定

中途半端な設定だな~とのまず感想
ファンタジーでもなく、中世でもなく
なにより、似たような設定の登場人物が多いこと多いこと
お兄ちゃん的な人、遊び人的な人、不遇な人、など
みごとにかぶってふたりくらいずつ存在します
混乱はしませんが、別にいなくていいし・・・とおもう人が多すぎます
逆に混乱せずに読ませることが筆力だと言うのなら
力はあるのかもしれませんが(苦笑)
殺人事件も、塔の逸…

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

今生きている事を感じたい

今回はハイクラスの名門出身でフェロモン過多のタランチュラと
ロウクラスな上性モザイクで短命とされるシジミチョウのお話。

二人の出会いから紆余曲折を経てまとまるまでと
攻様視点でほのぼの後日談を収録。

物語は北半球に落ちた巨大隕石の落下が
氷河期をもたらした千年後の世界となります。

氷河期の到来で危機に瀕した人類は
節足昆虫と融合する事で生き残りを図り、
文明が完全に氷河…

8

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

生きることに真剣な姿に胸うたれました。

登場人物達が、シジミチョウ科やらタランチュラ科やら、スズメバチとかベッコウバチとかヘラクレスオオカブトとかカマキリとかetc、、、
擬人化のような要素を持ちながら設定が、人類が氷河期を迎え節足昆虫と合体して、その特徴を持ちながら人類が進化した姿みたいな設定。
でもSFではなくて、舞台はまるきり現代風。
それがすごく親近感をわかせるのですよね。
で、その昆虫の珍しや特徴なんかで完全にハイクラ…

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