葛西リカコさんのレビュー一覧

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

再読

 内容を微塵も思い出せないくらい忘れていたので、凪良&葛西先生のダブルファンというのもあり、ヤクザ攻めが気になって再読。

 休みの日に、従業員の子供を家に寄越して「動物園に連れて行ってやってくれ」って流れに愕然w別の日にせいやって思った。
 それは特別手当や給料は出るんかい? さすがに非常識なお願いすぎる。
 すっごい里央と知世親子絡んでくるなあって印象。
 前半は阿木と加瀬の二人きり…

0

恋を綴るひと 小説

杉原理生  葛西リカコ 

竜が棲む池、竜に盗られた心

攻め視点の「恋の棘」、受け視点の「恋を綴るひと」の2編構成。
前半の「恋の棘」は比較的あっさりと読めたんだけど、後半の表題作は何というか…
しんとして、
さびしくてほの暗くて、
息がしづらくて。


「恋の棘」
もちろんシリアスで切ない、といえるけれど。
変わり者の友人に、付き合っている女性にしている事と同じ事をしてほしい、と言われてヘンな雰囲気になっていく…
というのはどこか…

1

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ありがたい

小説のシリーズは全部読んでましたが、今ではなかなか手に入らない全サなどの短編集に収録されていたお話なども読めて、後からこの作品のことを知った私のような新参者にはありがたい1冊です。
漫画や小説どちらも後から知った時には入手手段が限られていたり、高額だったりするので、まとめて1冊になって、しかもお手頃価格なのは助かります。
既にほとんど持っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、短いお話か…

8

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

最高

繊細な恋愛で好きです

2

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

すばらしい

すばらしい,我很喜欢

5

ケルベロス 小説

真式マキ  葛西リカコ 

1番好きな作品

今まで生きてきて読んだ小説の中で3本の指に入るほど気に入った作品です。
もう1位かもしれない。
葛西リカコさんの美しいイラスト・キャラデザもあって、相互効果で優勝してる。

受けの描写で女を思わせるような容姿やらが苦手なため、ちゃんと男らしい言動、描写なのも好みだった。

最初のみ攻め目線からスタートし、その後は受け目線。
初見ではその攻め目線での濡れ場が、何が何だかわからず読み進め…

1

光の神子は自由に生きる 小説

ばじーなまきぶろ  葛西リカコ 

正真正銘のビッチ受け

 大まかな話の流れは、掻い摘むのが上手な他のレビュアーに任せる。

 他の作品でビッチ認定されてる受けは、だいたいは過去ビッチでした~とか、隠れてそれっぽいことしてます~実はビッチじゃありませんでした~とか、女ともやってます~って展開が多いけど、この作品の受け:ルチアはちゃんとビッチです。
 いい体、顔をした男を見ては、どんな性器をしてるんだろうと想像したり、それで犯されたら……と妄想を繰り…

0

ケルベロス コミコミスタジオオリジナル特典 書き下ろし小冊子 特典

本編後に再会したふたり

小説ページ部分は7ページ。
甘エロでした。
キスだけなのに本編以上に甘々。
言葉責めとスーツ越しに足を撫でただけで、なんであんなエロいんだ織宮。
葛西リカコさんのイラストイメージも相まって、ものすごく色っぽかった。


ネタバレになります。


本編終了後、捜査本部解散の日に織宮とホテルで過ごして以来、2週間ぶりにバーへ呼び出される。

彰も刑事という立場上、自分の中ではっ…

0

悩ましい彼 美しい彼 3 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

泣ける

美しい彼から憎らしい彼を経て、2人の成長に泣けた巻でした。

まず平良はもちろん吃音もあってあんなに話す人じゃなかったけど、清居に対してちゃんと自分の考えを話せるようになっていて(それが清居に伝わるかどうかは別として)、平良と清居の会話が成立してることに感動しました。

そして清居もまだまだ理解不能な平良の心情を推測しようとしたり、野口さんへの嫉妬を隠さずむき出しにしていて、自分を理性で抑…

4

心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

読んでいて涙が止まらない、本当の名作。

間違いない名作です。
買うかどうか迷っても絶対にネタバレを見ずに読むことをおすすめします。

記憶喪失になった青年がカフェのマスターとともに、過去の恋人を探すお話なのですが、少しづつ過去が明かされるたびに衝撃でした。
どんでん返しの応酬で、読み返すたびに伏線の多さにビックリしました。

ストーリー展開の素晴らしさもさることながら、キャラクターの心理描写やセリフ選びも秀逸で、何度読んでも…

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