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こちら、3巻まであるんですよね。
今1巻を読み終わったところですが、今晩、眠れそうにありません。寝落ちするまで続きを読んじゃいそうです…
ちょっとした衝撃で記憶喪失を繰り返してしまう真文。自身が日記に過去残していた恋人「M」を探し出そうと奮闘します。そんな彼を取り巻く2人の男性との三角関係ストーリーに、文字通りハラハラドキドキし、切なさに少し涙ぐみました。
著者の砂原先生があとがきで「洋ドラのような続き物を書いてみたかった」と書かれていますが、まさにアメリカドラマを見ているようなスリルと臨場感でした。
愛を交わしたことを覚えていてもらえない中上の絶望、嘘をついてでも真文を自分のところに繋ぎ止めておこうとする久遠の執着と苦しみ、そして何より自分自身のことが分からない真文の不安と孤独感、、3人が3人ともそれぞれ苦しんでいて、読んでいるこちらまでぐっと苦しい気持ちになりました。
この先に明るい未来が待っているはず…!と信じて、次巻を心して読んできます。
挿絵買いです。
記憶喪失モノって辛いかなぁ…って思い
なかなか読めてなかったのですが
いざ読んでみると、うん。辛いです。
記憶を失っている静良井視点でお話が進んでいくんです。
カフェのマスターである中上といい感じになっていって
あれ?もしかして彼が静良井の探していた人なのでは…?と思うのですがー…。
とにかく先が読めず、途中から久遠さんまで入ってきて
胸が痛い痛い…。
久遠さんの気持ちを考えても辛いし
中上の気持ちを考えても辛いし
自分のことがわからない静良井の気持ちを考えても辛い。
そこに辛さしかなくて、胸が痛くなりました。
続きモノなので、これからどうなっていくのかわからないのですが
最後まで彼らの物語を見届けたいと思います。
記憶をなくし、自分が何者か分からない静良井。自分の素性よりも、自分の日記に残されたかつての自分の恋人「M」の手がかりを探しながらライターとしての仕事を細々と続けていた。
偶然見つけた坂の上のカフェ、カナリー。そのオーナーの中上。毎日のように通っても常連扱いをされず、毎回決まった接客を受ける静良井。ある時から自分の記憶の手がかりを探る手伝いをしてくれることになり、静良井は中上に惹かれていることに気付く。そして一夜を共にすることになるのだがその夜、また静良井は記憶をなくしてしまう…。
複数巻出ていて、まだ1巻なので謎が多いです。何故静良井は自分の素性を探ろうとしないのか、静良井の脚に残された火傷の痕は一体何があったのか、静良井の所持している大金は何なのか、それからもちろん中上と静良井の関係は…?カナリーで静良井好みのコーヒーが出るのも何か過去が関係しているのでは?気になるところが沢山あります。
久遠と静良井の出会いは1巻の最後で久遠が語っていますが、果たしてそれが全てなのか、まだ謎は多く残されています。1巻でここまで引き込まれてしまったらすぐに2巻を読まずにはいられません!
3巻と電子の単行本未収録集全てを読み終わっています。
全編通して心が痛くなったり、大切に思っている人の言葉に救われたり、そして?と!の展開にページをめくる手が止まりませんでした。
展開構成すべて綿密に練られてて、伏線と伏線回収がすごいとしか言葉が出てこない。
中上衛と久遠光彬と静良井真文のやり取りで、何度も騙される。
章が変わってから、時間軸がわからなくなってめちゃくちゃ悩みます。
もしかして真文と同じ気持ちを味わわせているのか。
後半は心臓ドキドキどころがずっとバクバクしてた。三角関係で取り合いの規模がすごい。
Mの正体は、久遠に見せかけて衛でしょwマスターと衛のMだし! って思ってたら、あれ本当に久遠だったの? ってなってまた、あれやっぱり衛!? って混乱。砂原先生に振り回されてるー!
3つ目の『マスターの恋人を探せ!』という、カナリーのバイト・佐藤一男視点の話。
序盤で心掴まれた。佐藤エピソードがわかりみ深すぎて。
一巻目でこの凝縮加減。ボリュームもすごい。