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市川けい
きらり
ネタバレ
つねづね、本当に、市川さんは「間」を使う魔術師だなーと思っている。 小説なら三行〜五行使って説明するようなところ、 市川さんは1〜2コマで表現してしまう。しかも、セリフナシ、本当に微妙な表情の変化(例えば口元、目元)だけで。 なんかもうそれって才能です。お手上げです。という気持ちになりながら、 その微妙な変化に胸を鷲掴みにされる。 個人的な趣味だけど、BLだから男を好きになるのは当然…
ナースもも
一巻では二人が恋人になるまでを丁寧に描かれていて、この二巻では恋人になってから始まりますが… 一巻にはなかった萌えが私の中を駆け巡りました!! 一巻最後の告白のシーンで男らしくはっきり好きだと告げたり、そういうことはまた今度と寺島をいさめたりする姿を見て楢崎が攻めかな?なぁんてぼんやり考えてましたが、がっつり攻めでした(笑) 普段の二人はまったくの対等でそのやりとりが好きなのですが、初めて致…
市川先生の初読み作品です。何度も何度も読み返しています。 市川先生の作品らしく普通の日常が淡々と描かれているのになぜか飽きもせず読み返してしまうのは、ひとえに浅野の人柄に私が惚れてしまったから(笑) ほとんど話したことのない人、しかも男にいきなり告白をされたにもかかわらず、気持ち悪がることもなくきちんと受け止め、何も知らない筧のことを考えようとする浅野。 筧のことをもっと知りたいと、一緒…
詩雪
家族ぐるみで超仲良しだった幼なじみに、突然避けられるようになり何年も話していない。目も合わせてもらえない。なのにその理由がわからない、表紙左の黒髪の子。家族からはケンカしたのかと心配されるが自分でもわからないから困るわけです。一方右の彼は、ある夜の出来事以来、ひとりでぐるぐる悩んでいます。自分は女の子が好きなんだ。違うはず、と…。 悩んだところでどうしたらいいかわからない、おバカで一生懸命な…
マミィ。
色んなパターンの読み切りでした。 個人的には最初の二つが好きです。 最初の双子のお話は、最後が私的にはどんでん返しで、え?!あ、そーゆーこと?!と驚かされました。なので、皆さんにも同じ気持ちを味わってほしいです。 二つ目のお話は、ベランダに出るとどういうわけか幽霊みたいなものがそこに座っていて、でもその幽霊だけじゃなくて、その幽霊の部屋のベッドの端くらいまでも見えるという変わった現象のお話な…
はるぽん
市川さんの商業作品は全て読んでいるのですが、これまでに読んだ市川さんの「エロなし」作品よりも萌えの少ない作品が多かったように思います。 短編集で、作品数が多いので、それぞれ簡単に。 表題作『ナチュラチュラリィ』 いつも一緒にいる高校生の男女の双子。好きになるもの、嫌いなもの、全部一緒で、今後もずっと一緒にいると思っていたのですが、ある日兄に上級生男子が告白してきて…というお話。 エ…
この本の最初は「友達じゃなくなった日」というタイトルから始まります。こちらがCitronに読切りで登場し、その続きが『カラフルライン』としてMAGAZINE BE×BOYに連載されました。中は、まるごと表紙のふたり。一見幼なじみのような雰囲気ですが、出会いは大学の入学式というふたりなのです。 アクシデント的なキスから、思い余っての告白。その後は相手に受け入れてもらえたのに、今度はこちらがそれ…
クリボウ
描きおろしを含む7編収録の短編集。 出逢いを描いたお話はキスまで(そこまでいかないチームもいます)、できあがってるふたりのお話はイたしておりますがエロさは感じませんでした。 ほぼないけどキスの場面が可愛いかった。 あと、泣き顔。ぽろぽろ落涙する泣き顔可愛い。 なれ初めチームの初エッチまで見たい気もしますが、シチュエーションが面白かったのでエロなくても満足! 短編集にありがちな意識散漫+欲…
どれもその後がどうなったのか知りたい…と余韻を楽しめる。 読み切りならではの魅力が詰まった作品集だと思います。ガツンとくるタイプではないですが短編としてうまく〆られていて、短い中にテーマを絡めたBL作品としての面白さと、プラス何かほかに感じるものが、しっとりと残る作品たちでした。自分は収録作品の多くが既読だったので、今コミックスではもう少し先が読めるかなと期待した分ちょっぴり残念な気持ちもありま…
雀影
これの1が見つからないのよね〜。 1から読み直そうと思ってたけど、見つからないので諦めて、 ガリ勉メガネ君とヤンキー君が、晴れて恋人同士になったけど、お部屋デートで、エロいキスはするくせに、そっから先は拒否なんて! この粗筋だけだと、よくあるただの頭悪そうなドタバタラブコメっぽいけど、メガネ君とヤンキー君の描き方次第では、繊細だったり、可愛かったりと、色々な味わいの作品になる訳で、 この作…