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一穂ミチ 青石ももこ
エジリオ
ネタバレ
新聞社シリーズ4冊と番外編のペーパー・バック2冊を読みました。レビューというよりは考察に近く、かなりネタバレしていますのでご注意ください。 あらすじは他の方も書かれていますし、長文になりそうなので書いていません。 個人的に、圭輔のような素直ですくすくまっすぐに育ちました的な攻めは好きなので、どうしても圭輔に感情移入してます。 一束視点のis in youを読み終わった後は「とりあ…
白秋
幼い頃から良時と十和子を想い、大切にしてきた密の健気さに胸打たれました
maruchan
佐伯と吉時、そして十和子…の奇妙な三角関係にまつわるエピソード多めの番外編集。もう「BL」とは言えないようなエピソードも混ざっているのですが、それを含めてなんだかたまらない。 自分がもしもこの3人の少し近くにいる部外者だったとしたら、まず理解できないであろう関係性ですが、本人達の中では必然性と運命とに導かれた関係で。 長いスパンで少しずつ行きつ戻りつしながらエピソードを積み重ねる感じが大好きで…
新聞社シリーズの番外編などの掌編を集めたものの一冊め。雑誌まではチェックしていなかったり、発売から時間が経ってから読むことも多い不真面目読者にとっては、こういう風にまとまった本が出版されることは大変ありがたいことです。 シリーズの登場する複数のカップルの、違う時期、違う舞台のエピソードが収められているので、一編ごとに脳内でそれぞれの本編のストーリーやエピソードを反芻しながらページを繰ることに…
前に読んだ時も「好きだな」と思ったけど、読み返してみたらやっぱり好きだったシリーズ4作目。 起きている事件や出来事はリアリティや緊迫感があるのに、登場人物(メインのカップル)の心持ちや行動がファンタジー…というかある意味メルヘンめいている、ちょっと捉えどころのない手触りの一冊です。 硬派なようでふわふわしていて、評価も分かれるだろうなぁ…とも思うのですが、ロマンスを描いた小説であるわけ…
なんとなくレトロな雰囲気のただよう物語。 新聞記者である西口とその周囲の人々の描写は生き生きとしたリアリティがあります。 それに対して「国会速記者」である名波は生活・仕事両面において妙にファンタジーめいている…というか。地に足はついているのだけど、現実にはいない感じの清々しさに溢れています。 個人的に想起するのは(あまりに古いですが)「東京物語」の原節子演じる紀子だったりして。……アパートの…
シリーズ2作め。萌えるとか萌えないで評価しにくい作品ですが、私個人としては重要な役回りの女性も登場するこういう作品は、読み応えがあって大好きです。 こちらは、1作目で憎まれ役?だけど、背景や人となりが気になる印象的な人物であった佐伯さんと周りの人たちの物語です。 不思議なバランスの三角関係、遠回りして歳を重ねてしまったけど、まだまだ全然ままならないことだらけの人生。 キュンキュンする…
新聞社シリーズ読み返し。第1作ですね。主人公たちの高校時代のエピソードと香港が舞台になっているので、比較的「新聞社感」は薄いです。 高校時代の甘酸っぱく苦い経験を経て、少し歪んだ大人になってしまっている一束が痛い。めんどくさいヤツだよなー…などとも思うのですが、そのめんどくささも分からないでもない感じ。20代後半くらいの年齢で、殻を破る出会い(再会)があってホントに良かったよね。 これ…
syu
作家買いです。 年の差カップルってあまり興味ないはずなのに萌えました。 男らしくない受けも好みじゃないのに…… やはり一穂先生だからでしょうか。 キャラクターの魅力に引き込まれます。 エッチシーンはつまんないんだけど 二人が魅力的で愛し合ってるからいっかーと 読みながら妙に満足してしまいました。
藤原チワ子 青石ももこ
タロんちゅ
すみません、タイトルですべて語ってますね。。。 コミカルでサクサク読めるファンタジーで尚且つBL要素も外さないというすんばらしぃ作品でした。 が!本当に、本当に残念なことにオチきれてない。。。 面白くて好きなんですがそれが悲しすぎたのでここでいっぱい語ります。 ごめんなさい!!!ここからガチのネタバレです。 話しのあらすじとしては 異世界から『サクラ』なる少女を召喚し、竜の…