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31/37(合計:365件)
夕映月子 香咲
クロスクロス
表紙に惹かれて購入。ずっと攻めだった男が受けになるお話。最初はマウントを取り合う話かと思いましたが、意外や意外、自分の人生を受け入れる真面目なお話でした。本来の自分を取り戻す、あるいは手に入れる、といった人としての本質的な部分に触れるストーリーでした。Hシーンも濃くてよかった。ラストのHはなかなか面白いものがありましたが、ネタバレになるので控えます。お仕事描写も楽しめるのでリーマンモノが好きな方に…
夕映月子 サマミヤアカザ
ななつの
ネタバレ
仲良しグループの、30歳を過ぎて結婚してなければ一緒に住もう、を実行してしまったお話。攻の計算済みでの行動が凄かった。 執着・甘やかし攻 × 素直じゃない寂しがり屋・毒舌マイペース女王さま受 受は美人なジャイアンと呼ばれていて、ジャイアンはちょっとなーと思いながら読み始めましたが、ジャイアンというほどでもなく可愛らしい我が儘女王さまでした。受が大好きで、強行突破で同居に持ち込み、でろでろに…
ぴれーね
めちゃくちゃ良かったです。「男の自分は死んだ」というあらすじを読んだ時は、「なんじゃそりゃ」と正直思いましたが。 作者さんの持ち味が、すごく良い形で出てる今作。いい意味で「面倒くさい大人の男の恋愛」です。 内容です。 エリートリーマンで、紳士的な「タチ」の槙。しかし30を目前に、自分の性指向に疑問を抱くように。 そんな疑問を解決するため、偶然知り合った超肉食系エリートビジネスマ…
fandesu
電子書籍で読了。挿絵はあるけれど小さい!(昔の文庫版のものの様に見えないほどではないです。でもサマミヤアカザさんがお好きな方であれば、紙の本をお薦めしたい) 懐の深い執着(『腹黒』と言うよりは『息が長い』と言う方が当たっているような気がする)×悪気がないわがまま王女様(文中では『ジャイアン』と言われていましたけれど、それよりずーっとかわいげがあります)とでも言うような組み合わせ。このお二人の…
夕映月子 周防佑未
電子書籍で読了。挿絵有り。 今まで読んだ夕映さんの本は『鉄道』『山』だったので、今回の『財閥の御曹司×プロダンサー(社交ダンス)』の読み始めは「やたら派手だな」と不安に思ったのですが、面白かった! 何せ、当初は江神に対して「嫌な奴」と思っていた杏里くんが彼に恋するきっかけが『ダンス部のレッスンのため、江神のリードで踊ったこと』というのが、なかなかの説得力だったから。 こういうこと、ありま…
夕映月子 みずかねりょう
電子書籍で読了。挿絵有り。 『楽園暮らしはどうですか?』が気に入ったので、評価が高いこのお話を読んでみようと購入。 読みやすい文章、美しい風景描写、頑張る健気な主人公、主人公をないがしろにしないフェミニン(男性×男性でこういう書き方で良いのか大変疑問ですが)な攻め様、受け攻め以外の登場人物の性格を理解させてくれる言動の描写等々、全て好きになる要素満載なのですが、私には合わなかった…… 何…
夕映月子 高峰顕
電子書籍で読了。挿絵有り。 知り合いに『筋金入りのテツ』がいます。「なんでそっち関係の仕事を選ばなかったの?」と聞いたら「仕事にしたら嫌なこともやんなきゃならないじゃないですか」と答えられました。このお話の冒頭、朝霞くんはまさにさのまっただ中にいるわけで「確かにな」と思った次第です。 『楽園』って何なんでしょうね。以前極楽についての説明を聞いた時には『綺麗な風景に良い音楽が流れていて良い匂…
leeとsoup
あらすじと、サマミヤアカザ先生の挿絵に惹かれ購入しました。 仲間内の男前ランキング No.1とNo.2が唯一の独身仲間となって『三十過ぎて独身だったら一緒に住もう』という魔法のコトバを実践してくれる、(他人から見れば)不毛だけどこの上なく美味しいシチュエーションのお話。 仕事以外では、毎日毎日 呼吸をするように自然に悪口雑言を吐き出している「美人なジャイアン」の透(受け)視点で物語が進ん…
ちゅんちゅん
あらすじはほかの方が詳しく書かれているので感想だけ。 一見どんな要求でも聞いてくれる甘やかし系の包容力のあるタイプの攻めかと思ったら、12年もかけて自分のところに堕ちてくるまで着々と網をはって待ち、絡めとる蜘蛛もびっくりの執着攻めでした。 透(受け)が30歳になり、中堅と呼ばれ中間管理職として仕事でいろいろなストレスを感じながらも、周りは続々と結婚していき、年齢的に老後のことなんかも考…
朝霞(受け)は「東大くん」というあだ名で揶揄される真面目で仕事はできるが人付き合いが苦手な鉄道オタクです。一番好きな鉄道会社に就職して好きなものに囲まれた夢の楽園生活を送るつもりだったのに、なかなか思い通りにはなりません。同僚と上手くやっていけない朝霞に声を掛けてきたのは運転士の市川(攻め)でした。社員寮が同じなので1人が寂しいといいながら朝霞のところでしょっちゅう鍋をすることになります。 …