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宮緒葵 座裏屋蘭丸
雀影
ネタバレ
好きが拗れて、大変なことになっちゃっているお話。 勝ち組生活を謳歌していた春名が、高校生の頃に散々快楽に溺れて、その快楽のあまりの深さに恐れをなして逃げ出した、そんな因縁の同級生、椿雪也に再会したのは、ある事情から切羽詰まって参加した同窓会で…。 もう、過去の回想の時点でやばげな臭いがぷんぷんしている椿雪也。 春名としては、表面的には8年も勝ち組モテモテな青春を過ごさせて貰ったんだか…
宮緒葵 梨とりこ
ふばば
粗筋を読んで、どんなに怖い執着ドレイ犬の歪み愛かと思って恐る恐る読みましたが、案外甘々で。 どこの誰とも分からぬストーカー男という訳ではなく、小さな頃から兄弟同然に育ってきて、昔から犬願望のある達幸が6年ぶりに現れる、という展開。 その時明良は婚約者に裏切られ、アパートが火事になり、会社は言いがかりでクビになり、と人生のどん底。そこに新進気鋭のイケメン演技派俳優となった達幸が明良をさらいに来る…
宮緒葵 相葉キョウコ
あーちゃん2016
ごめんなさい、あんまりしゅみじゃなかったです。 何か文章が、くどいというか説明くさいというか。 おかしいなあ、初めての先生じゃなく、渇命はやや苦手だったけど 獣王子・・は好きだったのになあ。 それから受けさんが攻めさんを好きになる過程が今一つ。 吊り橋効果によるところが大きいんじゃないの?と疑ってしまう。 いや最後の方の へたれわんこちっくになったところは 大好きなんだけど、その…
宮緒葵 梨とりこ 青山十三 黒岩チハヤ 雪路凹子
pink
本と手に取った方は絶対に思うはず「薄い」と… しかしながら本の薄さとは違い内容は超こってりした愛のある作品です。ちょっと度を越したところも多々ありますが、執着愛が大好物だとうい方にはおススメの内容です。連作ですがこちらを読んでから逆に読んでもOKだと思います。攻め様の受けを閉じ込めておきたくなるくらいのもの凄い愛情が感じられて、受けも愛があるからこその二人の関係性があるのだと思います。愛がなければ…
karasama
ワンコではなく犬な攻め…?!と妙な新しい世界へと興味を持ち、読み始めました。 いや〜とても面白かったです。 なかなか怖い部分もありましたが、逹幸(攻め)の明良(受け)に対する愛の重さが痛いほど伝わってきます。それが程良く萌えました。 しかし、達幸の永遠のライバルが、明良が昔飼っていた愛犬タツだなんて本当におかしくて仕方がないです。 非常にぶっ飛んだ思考をお持ちな達幸が、なんだか微笑…
宮緒葵 minato.Bob
ヤマヒロ
宮緒さんの作品は相変わらず攻の執着っぷりがすさまじく読むと背筋がヒヤッとします。 基本的に常軌を逸した執着攻と攻を毛嫌いしている受というパターンが多いですが、今回もそのパターンです。 受はとにかく攻を毛嫌いしていて復讐に燃えてますが、他のレビュアーの方も書かれている通りどこか詰めが甘いというか、人間的に甘っちょろいというか… ただそこが可愛らしくてお人好し感が出ています。 攻は腹黒執着…
てんてん
本品は『奈落の底で待っていて』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 本編後、 朝倉低で勃発したある出来事に関するお話です。 千尋に落籍された馨は 主人である千尋よりも馨が 心地よく過ごせるよう整えられた洋館を 住まいとします。 貴重な色とりどりの錦鯉を泳がせた池泉、 こころゆくまで双花竜を吹きならせるよう あちこちに配された東屋、 京の都からはるばる…
本品は『奈落の底で待っていて』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、元薺伊助視点で 朝倉邸での馨の生活が伺えるお話になります。 伊助は玉織楼では 禿として薺と呼ばれていました。 その玉織楼で伊助は 小花衣伯爵家嫡男に生まれながら 苦界に墜ちた麗人馨と出会います。 馨は玉織楼でも気高さを失わず 成功者として名を轟かせた 朝倉千尋をかしずかせ 今…
宮緒葵 稲荷家房之介
渋茶
中世のような世界観の中で対立している王国と帝国が舞台。 幼い頃に離ればなれになったリヒトは帝国軍側で功績をあげ軍人として誇らしく成長した一方で、王国内で権力を握る教会に引き取られたヨエルは美貌を見込まれたせいで性伎を仕込まれた密偵となっていた。 そんな策略と陰謀が渦巻く中での再会劇となる話だ。 プラチナ文庫で宮緒さんといえば変態犬(わんこ)攻めで数冊出ているが、今回の『靴下大好きわんこ』…
Krovopizza
宮緒さんの新刊は、受けが自分にベタ惚れなハイスペックイケメン攻めを虐めまくる復讐モノ。 攻めの受けへの執心ぶりがコミカルかつホラー的に描かれた、宮緒さんらしい一冊です。 ウェブデザイナーの玄佳(受け・24歳)と、ウェブサービス事業会社の代表取締役・正善(攻め・25歳)は幼馴染。 父親同士が親友で、幼い頃から仲の良かった二人ですが、ある日、正善の父親が玄佳の父親の大事にしていた家宝を売り払…