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大奥で咲き乱れる、御台所×将軍のエロティックラブ
私は漫画派で小説は苦手ですが、これは本当に面白かったです!!
読んで良かった。私も上様を攻めたい!!笑
時代劇とはいえ、大奥であるにも関わらず御台所が男性。その他にも
斬新な設定が盛り込まれていて、世界観に引き込まれました。
この作者さんの小説は初めて読ませていただいたのですが、文章もお上手で活字が苦手な私でも読破できました!素晴らしい!
女性よりも美しい御台所 × 凛々しく男前な上様
まさかの上様受けとは...斬新です。しかし究極の男前が好きな私にとっては至福な設定!!
御台所はしとやかな表の顔とは裏腹に本性は計算高く執着心が強い。
しかし上様に対する愛だけは純粋です。純粋すぎて彼の腹黒さが途中から気にならなくなりました(笑)
また、お顔が美しいのに体が男らしくどこも立派なんて素晴らしい!笑
夜の営みの中で「しとやか→野獣」に変わる変貌ぶりに萌えました。
素敵です、御台所様(笑)
上様は「弱い者を助けて守り、悪人を倒す」的なヒーローのような人。
こんな「夫の鏡」みたいな人が受けなんて、私は!!萌えすぎました...笑
日々鍛錬をかかさず強く、心優しいく、見た目も男前。
自分よりもデカい男・御台所を君は妻だから夫である私が守るのは当然、と気遣い守る姿には惚れました!いやぁかっこよさすぎるよ上様!!
そりゃこんな人好きになりますよね。御台所の気持ちわかります(笑)
稀に見る美形の御台所に魅了されると予想していたのですが、
私は終始、上様の純粋さに悶えていました(笑)
世慣れた御台所と箱入りの上様。
美しいベストカップルですね、お似合いですヽ(*´з`*)ノ羨ましい!
願わくば彼等のイチャイチャぶりを書いた続編を是非読みたいです!!
あ~素敵な物語でした♡♡
おおっっ、艶やかな長髪の男が色っぽく男性を押し倒しているではありませんか!!
と、表紙を見ての衝動買いをしたがこれが大正解。
時代もの自体馴染みがないのと、カタカナ言葉の無い文章を読むのに少し時間がかかっても苦にならない面白さだった。
七年越しの策略で嫁いできた純皓(すみひろ)の、内心は健気な妻を演じようとしても、いざとなるとたちまちに猛々しい本性を剥き出しに現す獣ぶりが堪らない。
上様も真っ直ぐな志の持ち主で、日々鍛錬を怠らないしっかり者として存在が霞む事はないが、それ以上にこの話は純皓こと御台所様の魅力が強い。
純皓が「男夫婦は妻が夫に奉仕するのがしきたりなのです」と言葉巧みに騙して、ねっとりと攻めたててまぐわう姿が相当にエロい!!
その相手が内面はまだ初心でも年齢的に色気の漂ってきた上様となれば、「いっそのこと可愛い上様をこのまま西の都へかっさらいたい」と常々感じる純皓の気持ちも充分に分かる。
もう読んでいて「いいぞ御台所様、もっとやれっ!!」ってけしかけたくなる程でした(笑)。
表では堅物な家臣も認める良妻であり、裏では陰険な大奥の空気を一新して、情事では上様の身体も心もがっちり離さない溺愛ぶりに、まるで御台所様の独擅場とも言える痛快さを感じる話だった。
ちなみに女装攻めといえば御台所様よりむしろ…、
最終ページの小山田さんのイラストを見て、本編を読めばまず想像する脇役の影の一幕についニヤリとしちゃった。
注)最後のイラストは本編を読み終わるまで見ないようにね。
大好物の時代物、しかも設定は「大奥」と知り即購入。
しっかり大奥の中が描かれていました。
上様の寵愛をめぐって起こる争い(ここは少なめですが)や、
後継者争い(こっちがメイン)などで女性がドロドロしつつ、
でももちろんヒロイン(?)である御台所様は男なのでそのへんは嫌な感じにならず、爽やかに読めます。
また、作者様の文章力・構成力が遺憾無く発揮されていて、
時代物=漢字が多く読みにくい
というイメージはあると思うのですが、その心配はありません。
キャラも魅力的でストーリーも面白いので、
読んでいくうちに引き込まれ、あっという間に読了してしまいました。
ここまで無理なく大奥物で、しかも御台所が男というかなり突飛な設定を1冊にまとめるのは、実力派な方だなぁと思いました。
そして攻めの受けに対する執着もたまりません。
ヤンデレではないのですが(ちょっと入ってるか)ただひたすら自分の人生を受けと結ばれるために生きてきた攻めの執着具合に完敗です。
普段はおしとやかで貞淑な攻めが敬語で色っぽいのがとてもよかったです。
是非「ずっと女装していて貞淑な妻Verの攻め×上様」でラブシーンを拝見したいです。(ラブシーンでは男に戻るため)
続編が出ると嬉しいです!!
御台所(攻め)曰く『いついかなる時も、夫が望んだらすぐ尻を犯して差し上げられるように準備を整えておく。貞淑で愛される妻とはそういうものだ』…だそうです。
掌の檻が良かったので、他の作品も読んでみたくなり手を出しました。
時代小説とか好きなこともあり、見事にハマりました。
こちらの作品も執着攻めではありますが、掌の檻みたいな粘着質なものではなく、なんとも痛快な腹黒女装攻めとなっております。初心で正義感が強い将軍も可愛らしいですが、全て計算尽くで従順な妻を演じる御台所もなぜか可愛く思えてくるから不思議です。本性はわりとケダモノなのに。
当て馬的な女性は出てきますが、結局のところ初恋を貫いた二人の一途な愛がテーマとなっておりますので、女装攻めに抵抗がなければ親しみやすいかと思われます。
…御台所さまなのですね…
いや〜…この読後感。なんか凄いもの読んじゃった。
江戸時代のパラレルなんでしょうかね。男同士の結婚もありの時代もので、それでも世嗣ぎ必須の「将軍」の正妻はやはり「女」が当然のはずなのに、輿入れしてきた公家の姫はまさかの「男」という物語。
しかも、当初から将軍様との会話用の口調と仲間内での口調が全く違っていて、何か企んでる?本当にあなたはいい人なの?と疑問を持ちながら読み進める。
ですが、この物語は真実真っ当な純愛ものでした。感動的ですらある。
確かに、子供の時から計画を立てそれを実現させていくための腹黒さ、というものがあるのは否定できません。
でもそれはただ一つの、少年への恋心を成就させるため、それだけのために過ごしてきた純皓(すみひろ)の一途愛なんです。
対して、受けになってしまう将軍様・光彬(みつあき)も初めは戸惑い、恥とも感じていたけれど、美しすぎる男・御台の欲望を浴び続けて、それを受け取ることもまた御台への愛なのだと変わっていく。武道一筋の清冽な若武者だった光彬そのままの美しいこころ…
貞淑な妻と荒ぶる攻めを自在に行き来する純皓と光彬の激しいラブシーンも素晴らしい。
そして!
小山田あみさーん!素晴らしすぎてもう声も出ません。私は長髪好きなので、もう悶絶です。
物語も神!イラストも神!神x2です。